12/18(Wed)
デザイン制作・デザインコンテンツ販売のほか、企業・団体向けに伝統デザイン活用アドバイスや商品開発協力を行う。近年では、日本の伝統文化の中に眠る法則や美意識を活用することで、ビジネスのチャンスと可能性が広がることを知り、さらに深く伝統文化を学ぶきっかけにしていただくための講座「和文化デザイン講座」など、伝統を未来への資源として世の中に広める教育活動も実施している。好きな言葉は、「美を求める者は、必ずや美を見出す」。【代表作】関西国際空港の初代ウエルカムボードにデザイン提供/長野県善光寺の納骨堂の納骨壇のデザイン担当/成願がデザインした金属製スマホカバーケースが英国ウェールズ国立博物館に永久保管決定【著書】和柄素材集10冊/大人の塗り絵3冊
前提を捉えてこそオリジナルの意味が成立する 「日本の伝統デザインに込められた意味や背景」をテーマに、発想や創造の土台となる考え方を学びます。 色や文様や型などしきたりに込められた法則や美意識を読み解き、いかに継承するか。介在する偶然を取り入れオリジナルを生み出していくか。 何かを「生み出す」仕事をしているみなさんにお届けする授業です。 【本コースで学べること】 ・文様など、日本の伝統デザインの歴史や事例 ・伝統デザインの事例に学ぶ、創造や発想の際に大切なこと 【受講対象者】 ・商品企画やデザイン関連の仕事を任され、何かを生み出すためのヒントを得たい人 ・仕事やプライベートで日本文化に触れ「そういえば日本の伝統をあまり知らないな」と感じたことがある人 【授業のゴール】 ◯何かを生み出す際に「過去から学ぶ」という選択肢が芽生えている ◯伝統的なデザインを観察し、歴史や意味を汲み取りながら見ることができるようになる 【先生】 成願 義夫 先生 着物デザイナー/伝統文様研究家 └京都デザインファクトリー:http://www.wagara-kyoto.com/