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ハセガワ ミラーフィニッシュ レビュー

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今日のレビューネタはコチラ。
ハセガワより発売されているミラーフィニッシュという蒸着シートです。
以前から気になっていたので買ってみました。
さっそく使用感などをレビューしてみたいと思います。

■スミイレについての拍手返事追加

では続きは↓
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これは簡単に言いますと物凄く薄くて伸びる金属箔のシールみたいなものです。
お値段1000円なのでよく使われていたメタルックなどより大分割高かつサイズも半分程度。
ですが開封してみるとメチャクチャ質感良いですね。まさに鏡です。

今回は太史慈ドムの兜に貼って行きたいと思います。


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では目の部分に貼っていく事にします。
ここは曲面構成で出っ張っているので試し貼りにもピッタリかなと。
当然ですが油分があるとマズイのでしっかりと貼る部分の皮脂などを取り除いておきます。

まず大まかな大きさにカットしたらピンセットで台紙から剥します。
剥した時丸まって大変な事になるってこともなくピンと張ったまま剥せます。
物凄く薄く、近づけると向こうが透けるほどですが貼ると透けなくなります。


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ピンセットでそっとのせたら水に濡らした綿棒で中心から馴染ませて行きます。
先の細い模型用綿棒があると細い溝にも対応できます。


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大体密着させてカットするラインが見えたらデザインナイフでカットします。
もったいなくてもちゃんと新品の刃に交換してからやると上手く行くと思います。
ミラーフィニッシュは本当に薄いのでそっとなぞるだけでOKです。


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綺麗にカットできました。
濡らした綿棒でフチをしっかり密着させれば完成です。
粘着力も強く、しっかり貼ればそうそう剥がれません。


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両目と胸のマルイチに貼って完成ー。
とても薄いのでシールっぽさも無く、ヘタなメッキより綺麗に反射するのでかなり良いですねえ。
刀なんかにも使うと面白そうです。


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凹のある胸の小さいマルイチモールドにもしっかり伸びて馴染みます。
MGのシリンダーや00系のコンデンサの底、それにカメラアイなんかに使うと良さそうですね。
ただ注意点として薄くしっかり密着するので貼る面の傷や凸凹なんかもそのまま浮き出てしまいます。
ですのでしっかり貼る面の傷処理などをしなくてはいけませんねー。

以上。ハセガワミラーフィニッシュレビューでした。
値段は高いですが質は素晴らしいですねー。
この鏡面は塗装じゃ出せないのでかなり活躍してくれそうです。
他にも金、ジュラルミン、チタン、蛍光色など色のバリエーションがあるので色々使えそうです。
ゴールドミラーフィニッシュはBB戦士に使うと楽してゴージャスに出来そうなので
今度金も買って来て馬超あたりに使ってみたいと思います。

↓にちょっとスミイレの件で拍手返事を。遅くなってすみません。

■トライツール ゴールドミラーフィニッシュ[ハセガワ](あみあみ 30%off)

>完成品の場合はすぐに墨入れをしても問題なさそうですがプラモの場合はどうなんでしょう?
>墨入れ前にトップコートし、モールドを掘り直さないと簡単に墨が流れ込まないとよく聞きます。
>実際自分でやってみても墨が上手く入らずに表面を汚すだけになってしまうのですが…。
>お手数をかけて申し訳ないのですが今度はプラモにスミイレするときの作業の流れを紹介してもらえないでしょうか?

鈍角になっている場所にスミを流すような場合予めモールド彫りなおしたほうが良いと思います。

トップコートとの事ですがスミイレ時にトップコートするのは元々がつや消しの塗料(クレのジャーマングレーなど)の表面をなだらかにして塗料を流しやすくする為、
光沢のラッカークリアを吹く事だと思います。
つや消し(フラットベースを入れた塗料もです)の塗料やフラットクリアを吹いた所にスミイレをしてしまうと滲んで汚くなってしまうのでそこだけ注意すれば大丈夫かとー。
後はどうしても溝が塗料で埋まって流れないって時は筆でさっと線を引いて
エナメル溶剤を含ませた綿棒で余分な分を消すってのも良いかと思います。

しばらくスミイレするようなものがないのでここで返答させて頂きました。

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