日本情報通信、セコムトラストシステムズから EDI サービス事業を譲受 | ScanNetSecurity
2024.12.15(日)

日本情報通信、セコムトラストシステムズから EDI サービス事業を譲受

 NTTグループの日本情報通信株式会社は12月2日、セコムトラストシステムズ株式会社から12月1日付でEDIサービス事業を譲り受けたと発表した。譲受対象となるのは、「NMS IE/EX」および「.com Exchange」に関わる全ての事業。

製品・サービス・業界動向

 NTTグループの日本情報通信株式会社は12月2日、セコムトラストシステムズ株式会社から12月1日付でEDIサービス事業を譲り受けたと発表した。譲受対象となるのは、「NMS IE/EX」および「.com Exchange」に関わる全ての事業。

 日本情報通信ではこれまでEDIサービスを中核事業の一つとして提供しており、セコムトラストシステムズとは長年にわたり協力関係を築いてきた。

 「NMS IE/EX」はオープンテキスト株式会社が提供するEDIサービスで、さまざまなシステム間でのデータの蓄積や交換を可能にすることで、企業間の連携を強化する。日本情報通信とセコムトラストシステムズでは自動車、電気電子をはじめとする商社、物流など多岐にわたり提供してきた。

 「.com Exchange」は、日本情報通信が提供するEDIサービスで、セコムトラストシステムズも再販事業者として同サービスを扱っていた。

 日本情報通信では、セコムトラストシステムズから譲り受けたEDIサービス事業を、従来から提供してきた「NMS IE/EX」、「.com Exchange」に統合を図ることで、EDIサービスの事業規模を20%以上拡大、セコムトラストシステムズから移管された顧客にもこれまで同様の品質のサービスを提供する。

《ScanNetSecurity》

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