東日本電信電話株式会社(NTT東日本)、NTTアドバンステクノロジ株式会社、AOSデータ株式会社は12月2日、セキュリティインシデントへの一元対応を実現するための連携協定を締結したと発表した。
NTT東日本、NTTアドバンステクノロジ、AOSデータでは、サイバー攻撃や内部不正に対するインシデントレスポンスの一元対応を可能にすることで、地域の顧客がインシデントの種類にかかわらず相談できる環境を提供し、地域社会の被害拡大を防ぐことを目的に12月2日に連携協定を締結する。
連携協定の締結で3社は、「おまかせセキュリティ事故駆け込み窓口」を中心に各社の強みを活かしたセキュリティインシデントの総合対応を提供、地域企業が安心・安全に業務に従事できる社会の実現に向けて取り組む。
セキュリティインシデントへの一元対応の各社の役割は下記の通り。
・NTT東日本:総合受付・遠隔サポート
インシデントレスポンスの総合受付
簡易サポート(遠隔対応)サービスの提供
再発防止策の提案
・NTTアドバンステクノロジ:デジタルフォレンジック
サイバーセキュリティに関わるデジタルフォレンジックサービスの提供
再発防止策の提案
・AOSデータ:内部不正およびモバイルデバイスなどのデジタルフォレンジック
内部不正対応に必要なデジタルフォレンジックサービスの提供
モバイルデバイスなどのデジタルフォレンジック対応