一般社団法人全国信用金庫協会は11月14日、顧客向けインターネットバンキングでの不正アクセスについて発表した。
同協会によると、フィッシングサイトに誘導されて偽のサイトと気づかずにログインID等を入力してしまうことや、ウイルス感染等で顧客のログインID・パスワードが窃取されたことによる不正なアクセスが発生しているという。
同協会では、フィッシングサイトへの誘導やウイルス感染を防止するために、下記の対策を実施した上で、インターネットバンキングを利用するよう呼びかけている。
・OSやブラウザは、適宜、最新版にアップデート。
・セキュリティ対策ソフトを利用したうえで、セキュリティ対策ソフトの使用期限が過ぎていないことや、パターンファイル等が最新であることを確認。
・身に覚えのないメールやSMS等に注意。
・不審なホームページを開いたり、安全が確認されていないソフト等をインストールされる際は注意する。
・パスワードは定期的に変更。
・感染の疑いがあった場合は、信用金庫所定の問い合わせ窓口まで連絡