父と母の客船 その②
神戸からタクシーでメリケン波止場へ。
白とブルーのツートンカラーの大きな客船が
見えてきた。
あぁ、にっぽん丸🇯🇵だ!
まるで子供のようにテンションが上がる。
15:30乗船開始。
我々の部屋はスーペリアツイン。
荷物を置いて、船内を母と歩く。
出向前にデッキプールサイドのラウンジへ。
ゴディバチョコのフラッペ、ハンバーガー、ホットドッグ、ビール🍺の無料サービスを満喫。
17時、いよいよ出港の時。
甲板(デッキ)に立ち、夕暮れ迫る神戸の町並みを母と眺めていた。
そして少しずつゆっくり船は港から離れていく。
すると突然、「ボ〜〜〜ッ!」「ボ〜〜〜ッ!」「ボ〜〜〜ッ!」と低い汽笛が3回、ゆったりと港に響いた音が鳴った。私は父を思い出し、感極まってしまった。
父さん、やっとニッポン丸に乗れたよ
→その③に続く




