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ジェットコースターと遊園地。ナガシマスパーランドには「スチールドラゴン2000」。富士急ハイランドには「フジヤマ」「ドドンパ」そして「ええじゃないか」。世界の絶叫マシン、ローラーコースター。
 
ジェットコースター 世界一を巡る、長島スパーランドと富士急ハイランドの熱い戦い。世界一のジェットコースター「絶叫マシン」は日本にあった!
 
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富士急ハイランドナガシマスパーランド。メインのジェットコースター主要なスペックを比較してみます。

主要スペック比較表)へ続く

主要スペック比較表
項目 スチール
ドラゴン
2000
ホワイト
サイクロン
ええじゃ
ないか
ドドンパ フジヤマ
最高点 97m☆ 45.5m 76m 52m 79m☆
最大落差 93.5m☆ 39.3m >< >< 70m☆
最高速度 153km/h☆ 102km/h 126km/h 172km/h☆ 130km/h☆
落下角度 68度 50度 89度 90度 65度
全長 2479m★ 1715m 1153m 1189m 2045m
運転開始 2000年8月 1995年 2006年7月 2001年12月 1996年7月
備考 >< >< 総回転数
14回★
0→172km/h
1.8秒
巻上高度
71.5m☆
★印は2007年7月現在、ギネスブックにも認定された世界記録です。
☆印は運転開始当時、ギネスブックにも認定された世界記録でした。

基本的にジェットコースターでは、「ライド」と呼ばれる乗客の乗る車両自体に動力源は存在しません。

一般的にはリフトなどで、そのジェットコースターのコースの最高所まで車両を引っ張り上げ、そこまでで得た位置エネルギーを、下りの傾斜がついたコースを運動エネルギーに転換して滑走します。

運動エネルギーは、コースとの摩擦や空気抵抗などの要因によって減衰していくため、次第に車両の速度は落ちていきますが、コースのレイアウトなどを工夫することにより、スピードが遅くなって行きながらも、最後までジェットコースター特有のスリルを楽しむことができます。


現代では、リフトなどで高い所まで吊り上げてから落とすのではなく、ランチャーなどで乗客の乗る車両を直接加速し、運動エネルギーを与えてしまうジェットコースターなども開発されています。
ナガシマスパーランドの「シャトルループ 」と、富士急ハイランドの「ドドンパ 」がランチ式のジェットコースターです。
ジェットコースターのメカニズムを詳しく知りたい方はコレを
遊園地のメカニズム図鑑―ジェットコースターが落ちない理由(わけ)

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