困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

物件内見時の目のつけどころ

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、物件内見時の目のつけどころについて。

 今日は買取査定のため、空き家の下見に行って来ました。

私が空き家内見時に確認していることは、一部ですが、ざっとこんなところ。


・基礎や外壁、壁紙のひび割れ

・建具、窓の隙間

・水染み、雨漏り

・漏水跡

・カビの有無

・床の撓みや腐食、床鳴り

・給湯器の年式

・残置物の有無

・境界標の有無

・越境の有無

・隣接戸建の管理状況

・近隣の嫌悪施設の有無 …などなど。


ちなみに今日は、窓を閉めた時の隙間が広かったため、要注意。



物件内見時のポイントは、ちょっと気になることがあれば、とことん原因を調べておくということですね。

もし、原因が特定出来ない時にはお金をかけて建物診断(インスペクション)をするということも有効だと思います。

また、もしかしたら建物が傾いているかも、といった場合にはiPhoneで傾きを調べることも出来ますし、ホームセンターで水平器を購入し、傾きを測定するということも必要かもしれませんね。