ドコモは9月15日、キャリアアグリゲーションによるLTE-Advancedサービス Premium 4Gを11月に300Mbpsに高速化すると発表しました。
ドコモはiPhone 6sシリーズの発売に合わせ、Premium 4Gを受信262.5Mbpsに高速化します。また11月には、LTE Cat.6で規定される最高の受信300Mbpsにさらなる高速化を果たすとしています。なお300Mbpsへの高速化は、3つの周波数を束ねる3CC CAで実現します。
なおNTTドコモのキャリアアグリゲーションは下記4種類
- 75Mbps(800MHz)+150Mbps(1.7GHz)=225Mbps
- 112.5Mbps(1.5GHz)+112.5Mbps(2GHz)=225Mbps
- 75Mbps(800MHz)+112.5Mbps(2GHz)=187.5Mbps
- 112.5Mbps(2GHz)+150Mbps(1.7GHz)=262.5Mbps
このうちどれを利用するかは、端末スペックとその時点の電波状況によって決まるとしています。
またNTTドコモはPREMIUM 4Gのエリアマップを初めて公開しました。都心の繁華街を中心に整備していることがわかります。通信速度の向上は通信容量の向上でもあり、トラフィック負荷の低減に繋がるためです。
情報元:CNET