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sola 第12話「ユウメイノサカイ」

蒼乃の前に現れた茉莉。
どうなる蒼乃。そしてその結末は・・・
それでは感想いってみましょう。


過去の世界。
茉莉、依人、蒼乃の3人で会話です。
村人は蒼乃が生きてるのではと疑っているようです。
それを聞いてずっと1人だったから2人がいなくなっても
平気と言う茉莉だけど平気そうには見えないです。
ずっと3人一緒だという依人と蒼乃の言葉を聞いて
嬉しそうな茉莉。
実は茉莉って寂しがり屋だったのね。

井戸から水を汲もうとする依人だけど縄が引っ張れず。
それを見て何故か助走をつける茉莉。
さては蹴りをいれるつもりなのね(笑)




対峙する茉莉と蒼乃。
とても話し合いの雰囲気じゃないよね(^^;
依人は蒼乃の事を一番に考えてる。
でも、茉莉も依人が好きで離れたくないらしい。

「依人を・・・頂戴」
「本気?」
「ていうか、もう貰ってるの。依人は今、私の所にいる。
 どっちが依人のそばにいるか、決めよう」


そして立ち去る茉莉。
依人をかけた決闘なのね。

ポップコーンを買って戻ってきた茉莉。
壊れた映画館で依人と2人きりです。
映画がやってるというシチュエーションで会話。
ホラー映画って設定らしい。
蒼乃の事を聞いて謝る依人。
これは私と蒼乃の問題だからと謝る茉莉。
依人は茉莉に死について聞くものの、茉莉も分からないと。

依人と蒼乃の家が空き地になってて無くなっていました。
もうその家は必要無いですしね。

茉莉の元に現れる蒼乃。

「戦っても無駄。私を倒しても無駄。
 私の夜禍の力が無ければ依人は生きていけないんだから」
「知ってる。でもいいの。
 あなたを倒して可哀想な依人を消してあげるの。
 それが、私の目的だから」


どうやらそれが茉莉の真の目的なようね。
一緒に消えてっていうのはこういう事だったのね。
茉莉vs蒼乃の戦いが開始されます。

過去の事をいくつか思い出す依人。
生贄になる蒼乃に逃げろと言った場面。
洞窟まで来て蒼乃の無事を確認して安堵し、
茉莉が洞窟の奥から出てきた所。
村の惨状を見て自分が生き続けたせいだと後悔する蒼乃。
短剣を首筋にあて、そして・・・

戦いは蒼乃が優勢。
蒼乃の攻撃で茉莉は吹っ飛ばされます。
依人を帰してという蒼乃。
本当の依人はもういないと言う茉莉に対し蒼乃は
なら私も死んでいるはず、こうしたのはあなただと。

「だから、全てを元に戻す!」

そして攻勢にに出る茉莉だけど返り討ち。

「ごめんね、蒼乃。私は寂しかった。
 1人じゃないってどういう事か分かってしまったから・・・
 誰かがそばにいる暖かさを知ってしまったから・・・
 だから、私は・・・」


そして蒼乃に一撃入れます。
その蒼乃は紙で出来ていて、本物は依人の元に向っていました。
蒼乃は中々の策士ですね。




茉莉は死んだ人を夜禍として生き返らせる事が出来る。
生き返らされた蒼乃は依人のいない世界で生きていたくないと
言って洞窟外に飛び出すものの茉莉に連れ戻されます。

「お願い・・・行かないで・・・お願い・・・」
「茉莉・・・」


紙に戻った紙の蒼乃だけどその紙が茉莉を攻撃。

蒼乃は依人を迎えに来たものの一緒に行けないと言われます。
茉莉が依人を消そうとしてるのはどうやら依人が頼んだらしい。
本当はここにいてはいけない存在だからという理由。

「嫌!私が消えて、依人が消えて、何も残らない!
 ここで消えたら、全部無かった事になってしまう。
 もしそれが正しいなら、最初からこんな事しなかった。
 でも、夜禍の力があればまた依人と暮らす事が
 出来ると思ったから・・・
 それは、意味が無かったと言うの?
 私が悲しんで苦しんでやっと見つけたあなたは、
 意味無いというの?」


依人より蒼乃に感情移入しちゃいますね。
私も意味が無いとは思わないですし。
蒼乃には幸せになって貰いたいものです。

紙の攻撃に苦戦しながら依人の下へ向う茉莉。
蒼乃は依人を拘束。

その時、繭子と辻堂はまだ駅にいました。
電車に乗り遅れて始発まで電車が無いみたいね。

「心配か?」
「別に。だって、茉莉は決心していたから。
 あれは何の揺らぎも迷いも無い顔。
 助けも心配も何も必要ない。
 やりとげる。どんな難しい事でも」
「だろうな・・・あの2人なら・・・」


やり遂げて欲しくないです。
どうみても蒼乃死亡フラグなので(ρ_;)

茉莉がいなくなったとしても蒼乃とは一緒には
行かないと言う依人。
それなら無理やり連れて行くと蒼乃は言います。
依人はいざとなったら記憶を消して無かった事に
されたりするのが嫌って事なのね。
そんなの生きるって事じゃないと。
間違ってはいないのだけどね。
それでも蒼乃にとっては依人はたった1人の弟。

外に出る蒼乃。
そこには紙の攻撃を突破して来た茉莉がいました。

「もう、終わりにしよう」
「そうね。私も、そう思っていた」


依人は拘束から抜け出そうとするものの抜け出せず。
茉莉の攻撃で投げ飛ばされた蒼乃は依人の拘束されてる
部屋まで飛ばされます。
そして茉莉に剣で貫かれる蒼乃。
しかし、剣で貫いて倒したと思ったらそれは紙。
逆に蒼乃の攻撃で茉莉は絶体絶命。
蒼乃が茉莉に止めを刺そうって所で依人は自分の腕が
引き千切れながらも拘束から脱出。
茉莉を短刀で刺しに行こうとする蒼乃をふっ飛ばし
そのまま押さえつけます。
そして茉莉が立ち上がり蒼乃の元へ。
やはり蒼乃死亡フラグは回避出来ないのね(ρ_;)

そんな時、スクリーンに空の映像が!
何を思ったのかいきなり自分自身を剣で貫きます。

「その刀におまえの命を宿し、夜禍人に移せば
 人間に戻る事が出来る」
「蒼乃を・・・人間に・・・」


そして茉莉はその刀を振り上げて蒼乃に振り下ろします。
茉莉死亡で蒼乃が生き返り、夜禍で無くなるから
依人も紙に戻るって事でいいのかな?
この状態で人間に戻っても依人を失った蒼乃は哀しみに
耐えられずに死んじゃうんじゃないかな?
茉莉が刀を寸前で止めたという可能性もあるけどね。




「空を辿り、空を渡り、自分が1人では無い事を
 確かめたくて、流れる雲の行方を知りたくて、
 誰よりも願い続けて・・・空」


これはどういった結末になるのでしょうね。
バッドエンドしか思い浮かばないのですけど(^^;
もう蒼乃が哀れで仕方ないです。
茉莉が振り下ろした刀を寸前で止めてるといいなぁ。

この記事に対するコメント

蒼乃さんが一人、一方的に不幸になってる感じですね。
死んだ蒼乃を生きかえらせたのは、茉莉の我が儘。自分を慰めるための存在。
そして勝手に生きかえらされた蒼乃は、寂しさから依人を創ったが、茉莉はそれさえ奪い、蒼乃の幸せ全てを奪おうとしている。

生きかえらせて、殺す。それが茉莉が蒼乃にしたこと。

【2007/06/23 22:47】URL | ちはや #B7q/.fmY[ 編集]

私も茉莉が蒼乃にした事は酷い事だと思います。
茉莉の事も分からなくは無いけどどうしても
蒼乃に感情移入しちゃうよね。

まだ最終回が残ってるので、そこでどうなるかですね。

【2007/06/24 20:32】URL | らびこ #Mx7HUfJ6[ 編集]

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