ローストラムに鉄板ラムバーグ! 御茶ノ水「羊肉酒場0,19」のラム肉がレベル高すぎて北海道出身者も完全に驚いている

御茶ノ水「ワテラス」にある「羊肉酒場0,19」(東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス3F)を紹介します。その名の通り羊肉をランチでもディナーでも楽しめるお店で、北海道出身者も驚くレベルの新鮮で美味しいラム肉がいただけます。人気のランチは数量限定の「羊屋さんのローストラム丼」。捌きたてのラムを塊肉で仕入れ、毎日切り分けて使用されるローストラムはとてもソフトな食感で、周りはしっかり、中はレア目。新鮮で臭みもないラム肉を堪能できます。そしてもう一つの看板メニューは「鉄板ラムバーグ」。手ごねラムバーグは中がレアなので添えられた石の上でさらに好みの火加減に。どちらも絶対に満足できる絶品ラム肉ランチです。(御茶ノ水のグルメ・居酒屋)

ローストラムに鉄板ラムバーグ! 御茶ノ水「羊肉酒場0,19」のラム肉がレベル高すぎて北海道出身者も完全に驚いている

【閉店しました】

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こんにちは!デカ盛りと食べ放題を求めて津々浦々のライター、猫田しげるです。
 

突然ですが、私は北海道出身です。

ですので、もちろん焼肉といえばジンギスカン。会社の花見でラムじゃなく牛肉を用意するような人は出世できません。そのぐらい北海道人は羊に慣れ親しんでいるのです。

 

……と思っていたら、東京人は北海道人以上に羊肉が好きなのだと知りました。

 

それを教えてくれたのがこちらのお店、羊しばりの「羊肉酒場0,19」 です。

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実は北海道ではジンギスカン以外で羊ってあまり食べないんです。しかし東京では羊で酒が飲める!って人が多いですね。

そこでこの「羊肉酒場0,19」です。御茶ノ水の複合施設「ワテラス」内にあり、夜は17時の開店直後からお客さんで埋まり、ランチタイムはOLさんたちであふれかえる人気店です。

 

肉メインのお店なのにメニューには牛、豚、鶏がない

メニューを見てみると、ラムハムからラムカルパッチョ、ラムときのこのオープンオムレット、ラムクリームコロッケ……とラムづくし。

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「ラムカツレツ」「ラムぺい」など“豚をラムに変えてみました”的なノリが多いですね。

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店長さんいわく……

「別にこれラムじゃなくていんじゃね?ってメニューもあるかもしれません」。

遊び心が大事です!

 

ラムは仔羊でマトンは生後約1~7年の成羊。ラムの方がクセがなくて食べやすいのです。なんといってもラムには、コレステロールを減らす働きがあり、脂肪燃焼効果が期待できるカルニチンが豊富!また鉄分やビタミンB群、ビタミンEも多く含まれているなど、いいことづくめな肉なのです。

 

ランチメニューは結構ガッツリ系が並んでいます。

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ランチでもローストラム丼、ラムステーキ、ラムバーグ、ラムガパオ、ラム唐揚げなどがいただけます。しかもこんなお洒落な立地なのに「ご飯大盛り・お代わり無料」「肉増し可」などわりとガッツリ系なのです。さすがサラリーマンと学生の街・御茶ノ水!

 

数量限定の看板ランチ「羊屋さんのローストラム丼(肉300g)」がめちゃ旨そう

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数量限定の看板ランチ「羊屋さんのローストラム丼(肉300g)」からいきましょう。

なかなかの肉マウンテンですね。味付けは醤油ポン酢、八丁味噌、ネギ味噌から選べます。どれも惹かれますが一番人気の醤油ポン酢で。ご飯はデフォで180g、大盛りで250g。私には大盛りでも足りないです。でもご飯がなくなったらお代わりすれば良いのです。

 

黄身が美しい輝きを放っています。

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ラムはとてもソフトな食感で、周りはしっかり、中はレア目の焼き加減が素晴らしいです。しっとりしてけっこう脂があります。

 

臭みがない! このフレッシュな味わいは、相当新鮮な羊肉を使わないと出せないはずです。

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なんでも、お店では捌きたてのラムを塊肉で仕入れ、毎日切り分けて使用しているのだそう。こってりしたモモ肉とあっさりしたロース肉を料理によって使い分けています。

 

なかなか減らないラムの断崖絶壁!

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さすが300g、最初は全く手強そうに見えなかったのに食べてもあんまり減ってません。案外肉だけで標高があったんですね。

 

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醤油ポン酢のソースは酸味は少し甘みがあって、黄身とラムを絡めるとユッケみたいな味わいになります。

 

食べるべきもう一つのメニュー!手ごねでプリプリの「鉄板ラムバーグ」

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そして食べるべきもう一つのメニューが、鉄板ラムバーグ。ジュウジュウいいながら出てくる系のテンション上がるやつです。こちらはレモン醤油であっさり味わうのがオススメです。

 

肉はおよそ180g。中がレアなので添えられた石の上でさらに好みの火加減に仕上げます。

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ナイフを入れると肉汁が出てきました。かなりの弾力ですが、こちらも生の羊肉をミートチョッパーで粗挽きにし、香草やスパイスで下味をつけて手ごねしているのだそうです。ほどよくラムの香りがして、ペッパーが利いているので何もつけなくても美味です。つなぎなしのラム100%、プリッとはじけるような食感です。

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石焼きしながらレモン醤油をかけるとさらにジュ〜っといい音がして香ばしくなります。

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塩をちょっとつけるとまた味が引き立ちますね。

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ラムバーグをのっけてレモン醤油をたっぷり。セルフラムバーグ丼にしてみると 

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肉汁だけで何杯でもいけそうです。ちなみにこちらもご飯お代わり無料。

 

続いて、この白いソースは何だと思いますか?

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これは一緒に付いてくる「生姜マヨネーズ」で、爽やかな風味の自家製調味料です。これがまた美味。お土産用に売ったほうがいいと思います。こちらのお店は料理だけでなく醤油ポン酢やレモン醤油といった調味料も全て自家製です。

 

お店の名前「0,19」は「ゼロコンマイチキュー」と読みます

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0,19って「029(オニク)」でもないし「1129(イイニク)」でもないし、何なのだ?と思ったら、こんな想いが込められていたんですね。深いなー。あれ?でも「19」って結局何なんでしょう。お店で聞いてみてください。

 

カウンターもあるので一人で来てもくつろげます。

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こちらは眺めの良い個室。喫煙可能です。

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書き忘れてたけど、ガリが強烈に旨いです

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まさかのガリが激ウマでした。ローストラム丼に付いてきます。これも自家製だそうで、生の生姜から作るので繊維がしっかり残り、シャッキシャキで辛い!このガリだけでご飯お代わり必至です。

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以上「羊肉酒場0,19」からお届けしました。

昼もいいですが夜のラム飲みもぜひ。クセや臭みがないので「羊が苦手」って人でも概念が変わるはずです。

 

紹介したお店

【閉店しました】

 

 

プロフィール

猫田しげる

デカ盛りと食べ放題を求めて津々浦々。おいしいものもおいしくないものも大好きです。

 

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