対応バージョン
CocoaPods が v0.36.0 より、Swift に対応しています。
Install
$ gem install cocoapods
Podfile
Podfile
の記法は変わりないです。
pod 'Alamofire', '~> 1.1.3'
pod 'HanekeSwift', git: 'https://github.com/Haneke/HanekeSwift', branch: 'podspec'
気をつける事としては従来通り .podspec
ファイルが必要ですので、podspec が別ブランチで用意してあるライブラリの場合は上記の様に指定が必要です。
また、Swiftライブラリを利用する場合は、以下2点の対応が必要です。
-
Deployment Target
が8.0
以上であること。 - Podfile に
use_frameworks!
の記述を加えること。参考issue
Usage
pod install
を実行すると、Swift ライブラリを含む場合(iOS8.0 以上)は Pods_{app_name}.framework
といった名前の Dynamic Framework を作成してリンクします。
この場合はライブラリを利用するファイルの先頭で import hoge
と記述する事で、ライブラリの利用ができます。
また、Objective-C のライブラリを含む場合で Swift から Objective-C ライブラリを利用する際、Bridging-Header
の記述不要で、import hoge
の記述のみで利用できます。
Swift ライブラリを含まない場合は従来の libPods-{app_name}.a
といった名前の Static Link Library が作られます。
まとめ
一足早く Swift 対応した https://github.com/Carthage/Carthage と比較して、今までの Objective-C ライブラリなど利用できるライブラリ数も多いので、大変助かります。