FuelPHPのプロジェクトをgitで管理する方法。
※ 2015/04/09 現在、https://github.com/fuel/fuel で設定されているFuelPHPのバージョンは1.7.2です。このバージョンでしか確認していません。
管理するポリシーは以下のとおり。
- プロジェクトに関するファイルはgitで
- FuelPHPの本体は composer で
設定
項目 | 設定値 |
---|---|
プロジェクトを管理するgitリモートレポジトリ | http://example.com/repo.git |
プロジェクト名 | hoge |
デプロイ先のpath | /path/to/deploy |
プロジェクト開始時
# FuelPHPのディレクトリ構造などのテンプレートをダウンロードする
$ git clone --recursive git://github.com/fuel/fuel.git hoge
# git情報を削除する
$ rm -rf hoge/.git
# FuelPHP本体設定のupdate
$ cd hoge
$ php composer.phar self-update
# 新しくgitレポジトリとして管理を始める
$ git init
$ git add -A
$ git cm -m "init"
# リモートリポジトリの追加
$ git remote add origin http://example.com/repo.git
# FuelPHP本体のダウンロード
$ php composer.phar update
※ composerが github-oauthのアクセストークンを聞いてくるので、あらかじめ保存しておくと便利。
php composer.phar config -g github-oauth.github.com TOKEN
で、~/.composer/auth.json に保存される。
デプロイ時 (別環境での開発時)
# プロジェクトファイルのダウンロード
$ git clone http://example.com/repo.git /path/to/deploy
# FuelPHP本体のダウンロード
$ cd /path/to/deploy
$ php composer.phar install
# (DBの設定)
# データベースのマイグレーション
$ cd /path/to/deplay
$ oil r migrate:current
Appendix
上記の手順のテスト方法と確認項目
手順
- /path/to/hoge に、上記の「プロジェクト開始時」でプロジェクトを作成
- oil コマンドで controller test を追加
- コミット
- origin にpush
- /path/to/foo に、上記の「デプロイ時」の手順を実行
- /path/to/foo/public_html/ を DocumentRoot に設定
確認項目
- トップページ(Fuelのwelcomeページ)が表示されること
- testコントローラーのindexページが表示されること