医者の職業の実態を調査すると、休みがない、当直、訴訟リスク、激務など悪い情報ばかり出てきます。
もしかすると高収入で地位も高いなどのプラスの情報だけで実態を知らない人から人気は高いが、
実際に医者になった人は、医者になったことを後悔しているなどはないでしょうか?
アンケート調査などはありますか?科や病院によっても違うのでしょうか?楽な科や病院にすれば
問題ないのでしょうか?
親が開業医というパターンを良く聞くので、苦労は判っているのでは?
国民の健康のため「たばこ税増税賛成!」(署名のお願い)|お知らせ|国民のみなさまへ|日本医師会
上小阿仁村 - Wikipedia
国保診療所における医師退職問題 の項参照
医者になれば順風満帆の時代は昭和中頃で終わりました
質問の背景や事情、意図が読み取れないのですが、、、
100人の30歳に、15~22歳頃の志向や進路選択などに関する心情を聞いて、一毫も後悔の情をもたないヒトは20人に満たないのではないでしょうか。 スポーツマンでも、医師でも、デザイナー、自営業、フリーター、地方公務員、技術系のサラリーマン、営業系のサラリーマン、事務系のサラリーマン、サービス産業や運輸業の従業員、教師や消防士、自衛隊員、どのような状態のヒトでも、何かしらの少々の後悔を感じたことはあるというヒトが多いと思います。 と同時に、非常に後悔の念が強くグチグチと過去の選択が良くなかったと日々に思い続けているヒトはそんなにいないと思います。
「◎◎になったことを後悔しているか」というようなアンケートをやっても意味はないと考える人が多いので、どのような職業にしろ、そうしたアンケートをちゃんとやって集計をとるようなことはあまりないと思います。
また職業進路に関して、「高収入で地位も高いなどの視点」をメインにするヒトもあまりいないと思います。 プロスポーツ、芸能人、アーティスト、アナウンサー、アニメータ、文筆家、理化学研究者、生物研究者、小中学校の教師、料理家、服飾デザイナー、農家、畜産家、家具職、銀行や金融関係の仕事、旅館、観光業、寺や神社の仕事、ヤーさん、水商売、ただのサラリーマン、労務作業や遊技場の仕事、セックス産業などでも、親や友人、タマタマ憧れたヒトの影響、あるいは何となく興味を惹かれて、周囲に流されて、なんとなくよんどころなくなって、進路を選んだような恰好になるだけでしょう。
危険が多い、活躍出来る期間や可能性が低い、馬鹿にされるというようなこと、賃金収入がきつく、就業時間も定めがあるようなないようなというのでも、進路に選ぶ人はいます。 高収入が得られそうだ、エラソウだ、高い階級と思われるに違いないということを進路選択の際に群を抜いて重要な評価ポイントにするヒトもいるでしょうが、それを群を抜いて重要な評価ポイントにするなら、競争が厳しいこと、それなりに厳しいことがたまにはあることくらい乗り越えるのが普通のことでしょう。
「休みがない、当直、訴訟リスク、激務など悪い情報ばかり」に近いのは、今ならば医師よりも教師じゃないですか。
うつなどを理由に休職する人数は、公務員にも多いそうです。
http://www.mhl.or.jp/pdf/kyuushokushasuu.pdf
多くの職業選択では、親や親戚など自分が育った環境の中に多くいるヒトの職業と類似の職業に就くのがしばしばみられます。 親が強制するかどうかもあるでしょうが、強制がなくても、本人が理解しやすい、本人がイメージしやすい仕事を選ぶ傾向は強いと思います。 その職業に就くことで得られるかもしれない収入や地位のことは、むしろこじつけというか、理由にしているだけというヒトが多いであろうと思います。 (もちろん、中には、収入や地位、ステータスに惹かれて目指しているというヒトもある程度はいると思いますが)
コメント(2件)
体力に自信のない人は医者を目指すべきではないと思う。