最近よく「どういう本がおすすめ?」と聞かれるので、初心者でも楽しめる小説10冊を考えることにしました。
どんな人でも、この10冊のうちだったら最低でも1冊には感動する! または面白い! と感じる10冊を選びたいと思います。
ポイントは
・あんまり長くない
・難解な比喩、抽象的な概念を取り扱ったものなどは却下
・リズムやテンポがいい。ストーリー展開が速い
・あくまで小説を教科書以外には読んだことがない、みたいな人向け。
・猟奇的なもの、極度にえっちぃものは却下
・絵本とか、薦められた方がちょっと馬鹿にされた気分になるものは却下。
※決して絵本を馬鹿にしてるわけじゃないです。大人が読むに堪えうる絵本もたくさんありますが、要は受け手側の問題です。
・専門知識を必要とするものは却下。
です。
どうぞ読書好きのみなさまの経験から、10冊をお選びくださいませ。
ちなみに、僕の10冊もコメント欄に記しておきますので、それに対する意見も回答に加えていただいて結構です。
(対する意見だけで回答するのはおやめください)
浅田さんはどちらかというとエッセーの方が好きなのですが、小説で初心者に薦めるならこれか『鉄道員』。
連作短編?なので長い文章を読むのが苦手な人にも気楽に薦められます。
物語を読んで心が動く、という経験を味あわせたいならば鉄板でしょうか?
とても読みやすくて楽しめる時代小説。
落語みたいにテンポよく読めます。
とても品がいいコメディで、嫌な気持ちになる人は少ないように思えます。
架空の大陸を舞台にした歴史小説。
いわゆるライトノベルなのですが、キャラ小説というわけでもなく、歴史小説の乗りなんですね。
一歩離れて後世の歴史家の目で見ているというか、適度にキャラクターと距離を置いている感じが気持ちがいいですね。
連作短編なので、どこから読んでもOKですが、僕はこの巻に収録されている農夫の剣という短編が一番好きです。
読み始めの時期に無名の作品を一つか二つ紹介しておくと、個性的な読み手になってくれそうなので、お勧め。
乙一さんの作品は毒があったり切なかったりバリエーションが豊富ですが、登場人物はふわふわ不思議な感覚がある作品が多いですね。
その辺を楽しませたいならば、『暗い所で待ち合わせ』を押します。
ただ今回は他の9冊とのバランスを考えてこっちを薦めます。
学校生活という日本人に共通する経験が書かれていること。誰でも一度は理不尽な目にあった経験があること。
感情移入しやすいという点を考慮してこの作品にします。
小川一水さんの本を読むと信念を持つ人間の強さを感じる事が多いですね。
知らない人に一言で説明するなら、SF的プロジェクトXです。
動きを楽しむならテレビがある、わざわざ小説を読むならば人の心を楽しむべきだと考えていますので、プッシュしておきます。
初心者にはちょっととっつきにくいかなと思ったんですが、薦めてみると案外楽しんでもらえる事が多い作品の一つですね。
50代のおばさんと20台の男性と10代の女の子に上巻を貸しましたが、3人とも下巻を貸せと言ってきました。
初心者向けじゃなければ『からくりからくさ』を押すんですが、ちょっとあれは構成が複雑な気がするのでこちら。
ちょっと児童文学匂が強すぎるかなとは思いますが、普通にいい話です。
とりあえずこれを読ませて、その反応を見て次に薦める作品を決めるのもありかと思います。
他の人と被っているので説明省略。これを薦める人は多いですよね。
反応がよければ『ミーナの行進』も薦めます
微妙に反則かもしれませんが、相手を見て薦めるか薦めないかを決める類の作品です。
作者の須賀しのぶさんは、少女小説レーベルを中心に活躍されている方なのですが、なんか物凄くカテゴリーエラー的なんですよ。
飛行機が大好きだったり、軍隊が大好きだったり、主人公が子供を生んだ後母親としての行動するところまで続く大河小説だったり。
織り込みチラシの他の作品から物凄く浮いているというかなんというか……
そういう作品を書いても許容される位、読者を楽しませる技術やユーモアのセンスがあるわけです。
で、そういう人が書いたコメディ色が強い作品がこちらです。
ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊
反則かなとは思いますが最後は立花隆さんの書評集。
トイレに置いておけば向こう半年は読む本に困らないですね。
小説ではないし、進めている本もノンフィクションが多いのですが、本を読むきっかけにはなるので、ぜひ10冊に入れたいですね。
番外編でも構いません。
何度も紹介してるが、何時誰に薦めても満足してもらえるだろう!!
http://www.amazon.co.jp/O%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E7...
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4102072012/ref=dp_top_cm...
10冊紹介してほしかったのですが。
ありがとうございました。
『まほろ駅前多田便利軒』三浦しをん
第135回直木賞受賞作です。読みやすくて、ぷっと笑えるところもあり面白いです。さすが直木賞作家と思えます。
『のほほんと熱い国へ行く』大槻ケンヂ
大槻ケンヂさんがインドやタイを旅行したときのエッセイ。短編ぽく、コミカルにまとまっています。
『いつか記憶からこぼれおちるとしても』江國香織
10人の女子高生が織りなす短編小説集です。江國さんらしい、独特の女性らしい表現が満載の小説です。
『ノックの音が』星新一
サスペンスからスリラーからコメディーまで。ショートショートの世界です。
『食堂かたつむり』小川糸
最後が感動的ですが、重くはないので面白いです。
『空中ブランコ』奥田英朗
第131回直木賞受賞作。コミカルです。ワンパターンですが面白いです。短編。
『対岸の彼女』角田光代
第132回直木賞受賞作。感動して泣きながら読みました。
『蛇にピアス』金原ひとみ
第130回芥川賞受賞作。読みやすくて現代的です。
『切羽へ』井上荒野
第139回直木賞受賞作。せつない話です。
『意志に泳ぐ魚』柳美里
当初、差別的だとかで話題になりましたが、読みやすいです。
私自身、直木賞受賞作や、芥川賞受賞作に目がとまってしまうので、受賞作がほとんどですが、
読みやすい本を選んでみました。
三浦をしんさんは「風が強く吹いている」を読みました。
星新一さんのショートショートは確かにすばらしいですよね。ただ、「ノックの音が」は初期の作品で、まだこなれていない気がします。
あの人の本は「これ!」と薦められないのが難点ですよね。
江國さんは未読なのでこれを機に読んでみたいと思います。
空中ブランコは盲点でした!!
あれはすごく読みやすかったです。
「蛇にピアス」は面白かったですか? 僕は中学生ごろに読みましたけど、あぁいう実のない、と言いますか。ただ感覚で楽しむような本はよくわかりませんでした。
でも、みんながみんな白黒はっきり、簡潔明瞭とした話が好きとは限りませんしね。
他の方も見つつ決めたいと思います。
ありがとうございました。
燃えよ剣:司馬遼太郎:NHK大河の「新撰組!」三谷幸喜脚本の奴、のほぼ原作といっても良い作品。
池袋ウエストゲートパーク:石田衣良:クドカン人気爆発のきっかけドラマの原作。
高円寺純情商店街:ねじめ正一:昭和ノスタルジック作品。
少年H:妹尾河童:明るい戦時中の少年物語。
インストール:綿矢りさ:最年少女性芥川賞で一時期人気になった作家。
夏の庭:湯元香樹実:少年の夏の思い出定番小説。
誰も知らない名言集:リリーフランキー:町にいる奇人変人の面白い名言エッセイ。「中で出してないから、ヤってない!」等変な名言ばかり。
ぼっけえ、きょうてえ:岩井志麻子:方言が独特な怖いお話。
アドバード:椎名誠:冒険SF小説、冒険物では一番だと思ってます。
日本の川を旅する:野田知佑:カヌーで川くだり野宿なエッセイ。
一番すきなのはアドバードかもしれません。
燃えよ剣!! 司馬さんのはそれしか読んでいないのですが、確かに歴史好きなら絶対気に入りますよね!!
池袋は僕も読みました。あれも素晴らしいですね。ただ、シリーズものとして出ていて、Ⅱ以降がイマイチなので挙げませんでした。
少年Hはやや冗長な気がします。特に起伏があるわけでもないですし、正直、読書に興味のない人はきついかなぁと思うのですが。
綿谷さんは蹴りたい背中しか読んでませんね。インストールも読んでみます。
夏の庭はいつもどこかで目にするのですが、未読です。読みます。
ありがとうございました。
若者
中間
高め
よくわからないやつ
この辺でどうでしょうか。
ハルヒ、人気ですねー
ハルヒもゼロも未読ですので、読んでみようかな、と思います。
中間層と高めはどれも読んだことがないですね。
安部公房も魯迅も司馬遼太郎も読んだことはありますが、どれも1冊ずつですので。
開拓してみたいと思います。
こころ、高校生や大学生の読書初心者いけますかね!?
僕としてもすごく読んでほしくはありますけど……
ありがとうございました。
どれをとっても良いって、本当ですか?
あなたは全部読んでそう言っているのですか?
斜陽や人間失格はぜひとも高校生や大学生に読んでほしい本ですが、読書をしたことのない人間が読める本ですか?
明治大正時代の小説は深いものも多いですが、はっきり言えば読みにくいです。
何十冊も本を読んだ上で読むものだと僕は思っています。
海辺のカフカ、読書初心者が読めますか?
僕は中学生のとき一回、高校生になってから2回、合計3回読みましたけど、いまだにあの作品が何を言いたいかはわかりません。
読書を趣味とする人でも村上さんの作品は難解なものがあるというのに、その本を初心者に薦められるというのですか?
もし、あなたがきちんとした理由があってこのように回答してくださったのなら謝ります。
ですが、手間を惜しみ、適当に答えただけだというのなら、はっきり言って不快です。
「ノルウェイの森」村上春樹
「コインロッカー・ベイビーズ」村上隆
「狼たちへの伝言」落合信彦
「アルジャーノンに花束を」ダニエル キイス
「ゲームの達人」シドニーシェルダン
「真夜中は別の顔」シドニーシェルダン
「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」G.キングスレイ ウォード
「ザ・ゴール」エリヤフ ゴールドラット
「ウルトラ・ダラー」手嶋龍一
「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」佐藤優
http://q.hatena.ne.jp/1237083458
URLはダミーです
村上さんの作品は「読む順番」があると聞いたのですが、「ノルウェイの森」というのは初心者でも大丈夫でしょうか?
未読なのでぜひ教えてください。
村上龍は未読ですね。W村上といわれるぐらいですから、やはり読んでみたいと思います。
シドニーシェルダンも名前はよく聞きますが、やはり未読です。海外の作品は文章ではなくプロットで読ませるので初心者でも楽しめるものが多いですよね。
ありがとうございました。
あいうえお順で。
男女問わず勧められそうなもの…と考えて選んでみました。
短編集。浅田次郎は文章が読みやすいです。
悔しいが泣かずに読めなかった。
質問者様が挙げられてましたが、
私もこれはテンポがよくていいと思います。
抽象的である面難解な部類に入るかもしれませんが、結構大丈夫でした。
(実際に、あまり本を読まない人に勧めてみた。)
中身は全然そうではないのですが、筆名やタイトル、表紙や文体の印象が童話的なので、
「ちょっと馬鹿にされた気分になる」可能性があるかもしれませんが、たぶん平気。
すごく短い短編ばかりなので読みやすいです。
どちらかというと、女性の方がウケがいいかもしれない。
短編(連作)なので、気軽に読み始められる。
気楽に笑える読みものです。
私は、乙一だったらこれを1番に選びます(次点が「暗いところで待ち合わせ」)。
白系で、短編集です。
映画化したばかりですが、テンポよく読めると思います。
1冊だけ読むなら「スカイ・クロラ」(最終話)、
シリーズ通して読むなら「ナ・バ・テア」からがお勧め。
これは、いけると思います。男女も問わず勧めらますね。
実際、これは良い。男女問わずお勧めです。
内容としては、アメリカの田舎の老人が、妻を亡くしてから自分も癌で死ぬまでの話。
サミュエル・ピークというひとりの男の生き様、周りの人々との関係がなんとも良いです。
確かかなり短いし、有名だけど案外読んでいない人も多いと思う。
老いた漁師がひとりで沖へ出て、巨大なマグロを仕留めようと戦う話。
淡々とした文章がとても好き。
え、鉄道員って短編集だったのですか!? 知りませんでした、読みます!!
江國さん人気ですねー。近日中に図書館に行って読みます。
イン・ザ・プールは空中ブランコと並んで笑えるやつですよね。どっちを加えようか迷います……
乙一は僕は暗いところ、が1,2位を争いますねー 平面いぬ。は確か短編でしたよね。良い話が失はれる物語より少なかったような気がしたので挙げませんでした。もっかい読んでみますね。
スカイ・クロラいけますか!! キルドレでしたっけ? 僕はちょっとよくわからなかったのですが……
読んだのが中学生だったので、また変わっているかもしれませんね。読んでみます。
白い犬とワルツを、と老人と海ですね。
どちらも未読です。ぜひ読んでみたいと思います。
気まぐれロボット ショートショートの先駆け星新一の代表作
1作品が数ページながら、豊かな世界観と痛烈なジョークが炸裂する。
読みやすく、次が読みたくなる一冊。
哀愁の町に霧が降るのだ
椎名誠が若かりし頃の貧乏で愉快楽しく力あふれるエッセイ
元気になるよ
映画化もされた小川洋子作の小説
2ヶ月で100万本を売り上げた名作泣けます
80分しか記憶がもたない博士と家計婦、そしてその息子の話
なにをしても忘れられるはずなのに、少しずつ伝わりあっていく3人
泣けます
星新一は薦めやすいですよね。気まぐれロボットだけに限らず、どれでもいけるのがいいです。
博士の愛した数式、これもいいと思います。そんなに長くありませんしね。
10冊あげていただきたかったです。
鴨川ホルモー 万城目学
鹿男あをによし 万城目学
スイッチを押すとき 山田悠介
夢をかなえるゾウ
僕らのシリーズ 宗田理
天使と悪魔シリーズ 赤川次郎
三毛猫ホームズシリーズ 赤川次郎
こころ 夏目漱石
吾輩は猫である 夏目漱石
しにがみのバラッド ハセガワケイスケ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E7%94%B7%E3%81%82%E3%82%9...
山田悠介……確かに初心者には良いんでしょうね……
僕は好きじゃない……というかぶっちゃけて言ってしまうとむしろ嫌い……なんですけど……
もちろん、「学生が好む本」が知りたいのであって、「学生に読ませたい本」ではないのでいいんですけど。
ただ、やはり山田さんはどうも僕の中でケータイ小説と同じぐらいの位置にいるのでちょっと、やはり、薦めづらいかなぁ、という……
ごちゃごちゃ申してすみません。
あと、シリーズ挙げてもらっているのですが、シリーズはあたりはずれがあるので薦めにくいですね。
それと、吾輩は猫である、を薦めますか……
うーん。あれ、初心者めちゃめちゃきついと僕は思うんですけど。特に物語に起伏があるわけでなし、ただひたすら大正時代のことを猫の視点から書いてあるだけじゃないですか。
その当時は動物を擬人化してあれほど書くというのは新奇だったのでしょうが、今現在は大して珍しいものでもないですし。
量も半端なく多いですし……
はっきり言って、最後のほうは結構苦痛でしたよ。
どのあたりが初心者にお薦めなのかちょっとわかりかねますので、教えてくださると助かります。
しにがみのバラッド。も1巻しか読んだことないのですが、正直……
という感じでした。なんというか、結構ありきたりな話だったような思い出があります。
ありがとうございました。
戯曲3冊。いずれも短く、あっさり読み終わります。
小説、ミステリ、SF。いずれも短編か、短いものばかり。
唯一といっていい長編。「陽気なギャング」をすすめるのならこちらも。
超短編2冊。なんと1編1~2ページ。
簡単に傾向別おすすめを書いてみます。
URLはダミーです(今読んでる本)
外国の作品が多いですね。
外国の作品はほとんど読んでいないので、まず自分で読んでみたいと思います。
重力ピエロは、僕としては伊坂さんの作品の中では結構下位なので薦めようとはあまり思いませんでした……
なんというか、話としては本当に良いと思うんですが、伊坂さんにしては伏線が少なくてあっけなく結末が読めてしまいましたし。
森博嗣さんは読んでましたが、挙げてくださった本は未読です。
読みます。
ありがとうございました。
「灼眼のシャナ」 高橋弥七郎
「ブギーポップ」 上遠野浩平
「9S」 葉山透
「とある魔術の禁書目録」 鎌池和馬
「空の鐘の響く星で」 渡瀬草一郎
「十二国記」 小野不由美
「トリックスターズ」 久住四季
「Missing」 甲田学人
「キノの旅」 時雨沢恵一
「扉の外」 土橋真二郎
全てライトノベルになってしまいました。ジャンルはなるべく広い範囲から選んだつもりです。あと質問の主旨から少しずれますが番外として。
「あらすじで読む世界の名著」
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98%E3%...
ブギーポップ、人気ですねー
未読なのでぜひ読んでみたいです。
十二国記もよく目にするのですが、あれは長編ではなかったでしたっけ?
違っていたらすいません。なにかやたら長いというイメージがありました。
キノの旅は確かに良いですね!!
たぶんⅩぐらいまでは読んだ気がするのですが……
完結したのでしょうか。
ありがとうございました。
http://q.hatena.ne.jp/1237083458
URLはダミーです。
夏目漱石 『坊っちゃん』
太宰治 『走れメロス』
星新一 『ボッコちゃん』
稲見一良 『ダック・コール』
梶尾真治 『黄泉がえり』
小川洋子 『博士の愛した数式』
レイモンド・チャンドラー 『長いお別れ』
ジェローム・K・ジェローム 『ボートの三人男』
ロアルド・ダール 『あなたに似た人』
アガサ・クリスティ 『そして誰もいなくなった』
いずれも読みやすく、笑い・涙・スリル・感動にあふれた作品だと思います。
坊ちゃんは確かに読みやすいですね。僕はあの主人公があまり好きでないのですが。
走れメロスはたしか中学校の教科書に載っていたので、たぶんこれはみんな知っていると思います。
僕は坊ちゃんとおなじく主人公が好きではなかったです。
「妹の結婚式があるならそっち終わらせてから抗議しに行けよ!!」と。まぁ妹の結婚のことが頭からけし飛ぶぐらい王の圧政に激怒したということなんでしょうけれども。僕としては太宰さんなら人間失格が一番好きです。
星新一はやはり良いようですね。
どの巻を薦めようか迷います……
博士の愛した数式も人気ですね。あれも確かに読みやすかったです。
外国の作品はどれも読んだことがないです。
読みます。
ありがとうございました。
浅田さんはどちらかというとエッセーの方が好きなのですが、小説で初心者に薦めるならこれか『鉄道員』。
連作短編?なので長い文章を読むのが苦手な人にも気楽に薦められます。
物語を読んで心が動く、という経験を味あわせたいならば鉄板でしょうか?
とても読みやすくて楽しめる時代小説。
落語みたいにテンポよく読めます。
とても品がいいコメディで、嫌な気持ちになる人は少ないように思えます。
架空の大陸を舞台にした歴史小説。
いわゆるライトノベルなのですが、キャラ小説というわけでもなく、歴史小説の乗りなんですね。
一歩離れて後世の歴史家の目で見ているというか、適度にキャラクターと距離を置いている感じが気持ちがいいですね。
連作短編なので、どこから読んでもOKですが、僕はこの巻に収録されている農夫の剣という短編が一番好きです。
読み始めの時期に無名の作品を一つか二つ紹介しておくと、個性的な読み手になってくれそうなので、お勧め。
乙一さんの作品は毒があったり切なかったりバリエーションが豊富ですが、登場人物はふわふわ不思議な感覚がある作品が多いですね。
その辺を楽しませたいならば、『暗い所で待ち合わせ』を押します。
ただ今回は他の9冊とのバランスを考えてこっちを薦めます。
学校生活という日本人に共通する経験が書かれていること。誰でも一度は理不尽な目にあった経験があること。
感情移入しやすいという点を考慮してこの作品にします。
小川一水さんの本を読むと信念を持つ人間の強さを感じる事が多いですね。
知らない人に一言で説明するなら、SF的プロジェクトXです。
動きを楽しむならテレビがある、わざわざ小説を読むならば人の心を楽しむべきだと考えていますので、プッシュしておきます。
初心者にはちょっととっつきにくいかなと思ったんですが、薦めてみると案外楽しんでもらえる事が多い作品の一つですね。
50代のおばさんと20台の男性と10代の女の子に上巻を貸しましたが、3人とも下巻を貸せと言ってきました。
初心者向けじゃなければ『からくりからくさ』を押すんですが、ちょっとあれは構成が複雑な気がするのでこちら。
ちょっと児童文学匂が強すぎるかなとは思いますが、普通にいい話です。
とりあえずこれを読ませて、その反応を見て次に薦める作品を決めるのもありかと思います。
他の人と被っているので説明省略。これを薦める人は多いですよね。
反応がよければ『ミーナの行進』も薦めます
微妙に反則かもしれませんが、相手を見て薦めるか薦めないかを決める類の作品です。
作者の須賀しのぶさんは、少女小説レーベルを中心に活躍されている方なのですが、なんか物凄くカテゴリーエラー的なんですよ。
飛行機が大好きだったり、軍隊が大好きだったり、主人公が子供を生んだ後母親としての行動するところまで続く大河小説だったり。
織り込みチラシの他の作品から物凄く浮いているというかなんというか……
そういう作品を書いても許容される位、読者を楽しませる技術やユーモアのセンスがあるわけです。
で、そういう人が書いたコメディ色が強い作品がこちらです。
ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊
反則かなとは思いますが最後は立花隆さんの書評集。
トイレに置いておけば向こう半年は読む本に困らないですね。
小説ではないし、進めている本もノンフィクションが多いのですが、本を読むきっかけにはなるので、ぜひ10冊に入れたいですね。
番外編でも構いません。
詳しい解説、どうもありがとうございました。全部読みたくなりました。
「死に損ないの青」は乙一さんにしてはトリックというか、伏線と言うか、最後の「おぉっ」というのがあまりなかったので僕としてはあんまりだったんですよね。
でも確かに「誰でも経験する理不尽さ」というのは良く描いてあったと思います。悩みどころですね。
「西の魔女が死んだ」は僕の周りでも結構好きな人は多いです。僕は未読なのですが。読んでみますね。
ここでも博士の愛した数式がでますか!!
もうこれは入れるしかないですね。
ありがとうございました。
おすすめポイントとしては、ともにそれほど長くなく、テンポが良く、青春ものです。ともに大作家で作品はいっぱいあるのですが、ある意味奇跡的と言えるのはこの二作でしょう。漱石はこの時まだ職業作家ではなく、神経症の療養も兼ねてこれを一気呵成に一週間ほどで走り抜けるように書き上げ、村上龍も「こんなに楽しい小説を書くことはもうないだろう」と言っているらしいです(Amazonよりコピペ)。あと、まじめな話としては、学生には良い意味での反抗心というか世の中に対する異議申し立てみたいな心意気があっていいと思うんです。69は映画もおもしろかったですよ。これでつかみはOK。
ともに既出ですがこの組み合わせも悪くはないでしょう。ポイントとしては、長さ的には普通ですが、文章が比較的易しいです。それはなぜか、というのはネタバレに関わってくるので言えませんが、ストーリー展開は巧みで読ませます。あと、まじめな話としては、学生は当然知識を学ぶ者ですが、知とはなんなのか、ということをその喪失に伴う逆説的な体験の中で知ることは深い感動を覚えるやもしれません。これも、ともに映画化されていたと思いますが、僕が関連しておすすめするのは洋画ですが、「メメント」、「ビューティフル・マインド」などです。ともに、「記憶」「喪失」「天才の悲劇」などを扱った作品です。
言わずと知れた芥川賞で有名な彼です。短編作家なのでどの作品も短いのですが、おすすめポイントは、「赤い鳥」というのは子供向けに童話・童謡が発表される場であったため、そこに発表された作品ならばかなり内容的に易しいと言うことです。正確には忘れましたが、「蜘蛛の糸」「杜子春」とかだったと思います。あと、まじめな話としては、学生には、模範的な文章というか、論理的な文章というか、きれいな文章というか、そういういわば型になるような文章を、早い時期に体験しておくべきだと思います。ケータイ小説、などのくだけた文体を読むのはそのあとかと。
「文藝」っていう文芸誌に載る作品は、良い意味で若者に日和ってると思うのでおすすめかも。あ、僕はあまり好みじゃないので読まないんですけど。綿矢りさとか挙がってますけど、あれは太宰とか好きな子なので実はけっこうまじめな文学少女だったりします。本作は、軽快な文章、ストーリーです。読書好きからすれば文体のようなものが感じられず、自然な若者言葉って感じです。確か作者はかなり若く、普段本は読まないと言ってました。普段本を読まない学生に、なにか共感するものがあるかも知れません。テレビドラマ化もされたのでDVDとかあるかも知れません。おもしろかったですよ。青春アミーゴ、好きです。
おっしゃる通り、村上春樹は、文体は易しいんですが、内容的に、たぶん初心者にはあまりすすめられません。長編で、夢のような作品が多く、あまり構想を練らずに書き進められている印象を持ちます。全部読んだわけではないので、探せば、短編などですすめられるのもあるかも知れませんが、わかりません。で、キャッチャーですが、柴田元幸ゆずり(逆?)のとても素直な訳で、読み進めるのは簡単でしょう。この作品で楽しむべきは会話、その文章の妙です。初心者、というのは、心の初心者、つまり、ピュアなハーとを持った学生におすすめです。いずれにしろ若い内に読んでおきたい作品です。
微妙に10冊ないような気もしますが、力尽きました。もう何時間もかけて書いてます。。。
最後に、僕は平野啓一郎が一番好きなので彼の短編からおすすめをいくつか。
「高瀬川」・・・若い男女がラブホテルに行く話です。
「初七日」・・・初七日の話です。
「慈善」・・・なんの話か失念。
そう言えば鴎外もいいですよ。短編多いし、文章しっかりしてるし。
「大発見」「追儺」「鶏」「寒山拾得」「高瀬舟」「山椒大夫」「二人の友」
太宰もいいですよ。短編多いね。文章うまいね。
「グッド・バイ」「駆込み訴へ」「走れメロス」「トカトントン」「晩年」「津軽」「女生徒」「富嶽百景」
あ、あと、某ブロガーもおすすめですがこれはほんとにおすすめです。
何冊かのシリーズになってますね。
またまた詳しい解説・見どころありがとうございます。
めちゃくちゃ本が読みたくなってきました。
村上龍は春樹と同じくほとんど読んでないです。楽しみです。
芥川さんの蜘蛛の糸は読んだことがあります。
模範的な文章、綺麗な文章は確かに学生のうちに読んでほしいです。
読んでほしいのですが……ただ、やはりそれで小説が好きになるかと言うと微妙じゃないでしょうか。
まず、教科書に載ってるのがほとんど「きれいな文章」なんですよね。文学が好きな人にとっては、「美しい文章」や「美しい日本語」を読むのはすごい楽しみなんですが、初心者はちょっとそれを楽しむにはまだ早いかなぁ、というのが僕の印象です。
まずは感情移入ができて、楽しめる作品が読むのが先かな、と。
そういう点で野ブタ。をプロデュースは良い作品だと思います。ドラマを見た時は「ドラマがこれじゃあ原作もたかがしれてるな」と思っていたのですが、実際読んでみたらドラマをはるかに上回る良さだったと記憶してます。
村上さんの翻訳ものですか!!
読んでみたいですね。村上さんの作品が「夢のような作品」というのは確かに的を射ていると思います。
平野啓一郎、という名は寡聞にして知りません。
読んでみますね。
太宰も鴎外もともにかじる程度です。読んでみます。
うーん、こういう質問はわくわくしますね。
男女差なく無難にお勧めできるものをとりそろえてみました。(つもりです)手元にあるのは全部文庫版ですー。
1.片岡義男「少女時代」双葉文庫
この作者は「彼のオートバイ、彼女の島」「スローなブギにしてくれ」などハードボイルドが得意な方なんですが(ほとんどの主人公がオートバイを飛ばした後女を抱いてシャワーを浴びてマティーニを飲みます)こちらの作品はしにたがっている三人の少女が主人公です。話の内容自体はちょっとくらいのですが、アメリカっぽい乾いた描写がおもしろく、短編が重なっていくつくりなので読みやすいです。
実際に本を読まない人に貸すと「おもしろかったから同じような雰囲気の本があったら貸して」といわれるんですが、わたしは不勉強にして知らず、今だったら桜庭一樹さんの「少女には向かない職業」あたりでしょうか…?
2.瀬尾まいこ「幸福な食卓」講談社
難しい単語がでてきません。
テーマも普遍的な「家族のこと」なのでちょっと「変わった人たち」の話をよんでいたら気がついたら泣いてたってふうになると思います。
(もちろん泣くかは人それぞれですが)
3.いしいしんじ「トリツカレ男」新潮社
テンポのいい童話風の語り口です、150ページちょっとっていう分量もちょうどいいんじゃないでしょうか。
「ぶらんこ乗り」もわたし自身はものすごく好きなんですけど、あんまり本を読まないひとならこっち、かなぁ。
4.山田詠美「ぼくは勉強ができない」新潮社
17歳が主人公の高校生小説です。
クラスの「本を読まない」グループにいた作家さんてかんじなんですよね、山田詠美。
完璧な口語調なので時代も感じつつ。
5.中島らも「お父さんのバックドロップ」集英社
プロレスラーのお父さんをもつ小学生の話が表題作で、ほかに落語家、ロックンローラー、動物園園長のお父さんをもつこどもがでてくる短編集です。らもさんは劇作家出身なんですが、絵が思い浮かぶんですよね、いちいちね、だから読みやすいんじゃないでしょうか。
ひさうちみちおの絵、夢枕獏の解説もよいです。
6.川上弘美「神様」中公文庫
これも童話っぽくて、難しい単語の出てこない短編集です。
難しい単語は出てこないんですけど、すこしふしぎな感じがすると思います。(宇宙の出てこないSFみたいな感じです)
7.三谷幸喜「俺はその夜多くのことを学んだ」幻冬舎
これ絵本かなーって悩んだんですが、中学だか高校だかの教科書にも採用されたということで。
恋愛中の情けない男性の一夜の話です。
8.村上龍「ラブ&ポップ -トパーズ2-」幻冬舎
2ってなっていますが、1とは全く別の話です。
援助交際の話です。(ちなみに1はヤク中のデリヘル嬢の話で、こちらはおすすめできません)
村上龍が実際200人以上の女の子の話を聞いて書いた、とか言われてます。
9.三島由紀夫「潮騒」新潮社
ちょっと文体は古いんですが島の漁村の話なので説明的文章が多く、わかりやすいと思います。(男性の体の描写がねちっこいのはさすが、というべき?)
まぎれもない青春恋愛小説です。
「火をとびこえてこい」はウーロン茶のCMでも使われていましたね。
10.道尾秀介「鬼の跫音」角川書店(これだけ文庫じゃありません)
いきなりタイトルがよめなかったですけど「おにのあしあと」と読むそうです。
日常のサイコサスペンスが5編入った短編集です。それぞれ50ページほど。
ひとつひとつ読んだあと「こえええええ」と思うんですけど一人でお風呂に入れなくなる類の怖さではありません。
あと、短編集アンソロジーとか最近豊富なので読書初心者って方にはおすすめしやすいのかなー。
新潮社の「七つの黒い夢」はひとつひとつ30ページたらずで、はずれなしでした(乙一、恩田陸などが書いています)
質問者さんのおすすめで有川浩さんのは未読ですね、ちょっと読んでみますね。
ではではー。
↓ダミーurlです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%B0%BE%E7%A7%80%E4%BB%8...
挙げてくださった10冊どれも読んだことがないので、嬉しい&ちょっとショックでもあります(笑
と、思ったらかろうじて「お父さんのバックドロップ」だけは読んでました。
でも全然内容が思い出せないですね。僕はあれ、挿絵つきだったような気がするのですが。
全部読んでみようと思います。
まだ、どなたもあげてられない本を中心に選択しました。
自分の読書傾向を反映して、SF系で少し出版されたのが古い本も多いのですが、
ご容赦下さい。
夏目漱石「坊ちゃん」
文豪と言われている人でも読みやすい本があると言うことを知ってもらいたいなと
考えて選択。元祖学園ドラマというとすすめやすいかも。
小林多喜二「蟹工船」
最近ちょっとしたブームですね。読んでみたけど、意外に読みやすい文章ですし、
話としてもオモシロイ話だと思います。最後はちょっと意外なオチですよ。
司馬遼太郎「尻くらえ孫一」
司馬遼太郎はどれもおすすめですが、あまり長くないものとのことでこれを選びま
した。戦国時代の信長~秀吉時代の紀州の武将の話です。
池波正太郎「剣客商売」
鬼平犯科帳で有名ですが、こちらの方が何ともいえない飄々とした感が漂っている
気がします。短編集ですのでいいと思いますよ。
星新一「明治の人物誌」
ショートショートは皆さんあげられているみたいなので、ちょっと趣向を変えて。
伊藤博文や後藤新平などの伝記をまとめた小説(というかノンフィクションといっ
た方がいいかもしれません。星新一の時代小説としては「殿様の日」をおすすめし
ます。
小松左京「時間エージェント」
比較的長くない小松左京の小説としてはこのあたりが少し長めで読みやすいと思い
ます。
ただ、長編でもいいなら、(映画化もされた)「日本沈没」あたりをおすすめします。
かんべむさし「水素製造法」
かんべむさし氏の小説の中で一番笑えるものを選んでみました。
シリアスなものだったら「さいころ特攻隊」でしょうか。
草上仁「江路村博士のスーパー・ダイエット」
短編集です。文章が読みやすく、話の筋がわかりやすく、かつオモシロイ作品を書
かれています。(草上仁のほかの短編集でもそうですが)
支倉凍砂「狼と香辛料」
ラノベですが、中世ヨーロッパ風の世界が舞台ですが、主人公が商人で、剣で戦う
のではなく、経済力を用いて(お金を積んでと言う意味ではありませんよ)目的を
達成しようとします。経済に興味ある人にはお勧めできます。(文章も読みやすい
です)
久美沙織「丘の家のミッキー」
私は非常にハマったのですが、多少好みが別れるかもしれません。ただ、少女向け
小説がなかったので入れてみました。
女子校を舞台にした、少女の成長物語です。(もし、これがいいと思われたなら、
今野緒雪「マリア様が見ている」もお勧めします)
なお、絶版になっているものも多いですが、古典(夏目漱石、小林多喜二など)は下か
ら読むことが出来ます。
※番外
有川浩「図書館戦争」
最後に、これを。長編になるかもしれませんが、本好きとして本を守る図書館員に
感動したので。
蟹工船、ブームですよね。
まだ未読なのですが、やはりブームになるだけあってそこまで難しくはないのですね。
星新一さんのそれは未読です。読んでみます。
図書館戦争は僕も大好きです。というか、別冊まで読んでしまいました(笑
ただ、図書館戦争はすこしつかみが弱いかなぁ、という印象です。図書館内乱、から加速度的に面白さが増していくのですけど。
本のことだけでなく、図書館でおこる様々な諸問題にも言及しているあたり、すごくいいですよね。
色々と楽しみながら勉強できました。
ありがとうございました。
天使の卵 村山由佳
恋愛小説の基礎として。
三毛猫ホームズの推理 赤川次郎
これはミステリーとして面白いです。
東京発千夜一夜 森瑤子
ショートショートといえば星新一が有名なのでこちらもどうぞ
ナポレオン狂 阿刀田高
表題作も怖いのですが「訪問者」も怖いです。同じくショートショート
永遠の出口 森絵都
少女青春小説として
顔に降りかかる雨 桐野夏生
シリーズ、もう終わりかな?あの終わり方はないと思う。「ダーク」がシリーズ?最終作です
テロリストのパラソル 藤原伊織
おじさんの夢。恋愛要素はいらない。それ以外を除けばおもしろい。
火車 宮部みゆき
一気読み確実。
停電の夜に ジュンパ・ラヒリ
ショートショート。一話ごとにこなれていく。O・ヘンリー賞受賞
模倣犯 宮部みゆき
一気読み確実。でも長いので次の日が休みのときに。
初心者ということで短編集中心に選んでみました。
村山由佳、名前はよく聞きますが未読です。
恋愛小説の大御所ですよね。
赤川次郎の三毛猫ホームズは確かシリーズですよね?
読んでないので良くは知らないのですが……
阿刀田さんも良く知らないのですが、星さんよりはちょっと……という印象だった気がします。
まだ全部読んだわけではないのでなんとも言えないですが。
火車と模倣犯はちょっと初心者にはきついのでは……と思うのですが。
模倣犯は途中で挫折した、という声が多数です。
僕としてはめちゃくちゃ好きなんですけどね。
ベタだと被りそうで難しいですね。
乱歩は読みやすいけど、猟奇だしと言いつつ。
二銭銅貨等の初期のミステリはいいのじゃないかと思いますが。
山田風太郎も初期のミステリ、
眼中の悪魔とか。
それと後期の明治ものを。
筒井康隆は、
無理かな。
残像に口紅をとか、
驚愕の曠野は、
実験小説だけど、とても読みやすいです。
西村寿行の動物小説。
最初の作品である、老人と狩りをしない猟犬の話、等を。
p.K.ディック
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
短編集と中期の長編を特に御薦めします。
アンソロジー20世紀SF
スティーブンミルハウザー全般。
谷崎潤一郎
この人マゾで、そっち系多いですが、
概ね初心者にも優しいかと。
スティーブンキング
初期がいいかな。
シャイニングなんかいいかと。
エレンディア Gマルケス
ラテンアメリカ文学はいいです。
ほとんど知らないやつばかりです。
読んでみますね。
どうもありがとうございました。
寮住まいがしたくなる一冊。
面白いだけじゃなく、感動も味わえます。
1冊目と同じ高野さんの本。
海外の方との交流が面白くも切なく描かれています。
少年少女向けとはいってますが、実際はかなりヘビーです。
読後感の酷さで有名ですかね?
山本幸久さんの本はみんな読みやすいですが、
内容とテンポならこちらがオススメです。
こちらも怒涛のテンポ。
次から次へと舞い込む問題が、最後にはうまくまとまります。
面白い卑屈さ。
さらっと読めて、心にじーんとくる作品です。
短編というよりは、作品中の経過時間が短いお話。
ショートストーリーがうまく1冊にまとまってます。
最後のアレはちょっと予想外でした。
グロいけど、ひきこまれる!
質問者さんも触れられておりますし、ちょっとページ数が多いですけど、あえてこれを。
箱根駅伝に興味がないような人でもどっぷり嵌ってしまう面白さがあります。
連作短編集って、とっつきやすいかなと思ってます。
以下、ミステリの連作短編で、日常の謎をあつかっていて親しみやすいと思うもの。
同じく連作短編で、時代もの。
時代ものも、「おはなし」として読めるので、重たくならないかと。
ファンタジーは、子供でも読めるように書かれているものが多いので、読みやすいかと。
とはいえ、「子供だまし」などでは決してない以下の2シリーズ。
以下は、とにかく面白くてテンポがよいので読めちゃうかと。
下の回答者ほど知らない本を多く出してくれる……というのは気のせいでしょうか。
でも知らない本を紹介してくれた方が読む楽しみがあるので質問者としてはうれしいです。
守り人は面白いですが、シリーズで結構長めなので初心者にはちょっと……
という感じです。通して読むと面白いですが、1冊1冊で見るとそこまで、という感じがしてしまいます。
ありがとうございました。
詳しい解説、どうもありがとうございました。全部読みたくなりました。
「死に損ないの青」は乙一さんにしてはトリックというか、伏線と言うか、最後の「おぉっ」というのがあまりなかったので僕としてはあんまりだったんですよね。
でも確かに「誰でも経験する理不尽さ」というのは良く描いてあったと思います。悩みどころですね。
「西の魔女が死んだ」は僕の周りでも結構好きな人は多いです。僕は未読なのですが。読んでみますね。
ここでも博士の愛した数式がでますか!!
もうこれは入れるしかないですね。
ありがとうございました。