SFが好きなのでどうしてもSFが入ってしまいます。
三冊上げますが、順位はありません。すべて深い影響を与えてくれました。
・開高 健 風に訊け 集英社 ISBN4-08-749112-9 600円
心の父として尊敬する方。人生相談ですが、質問のチョイス、絶妙な回答。すばらしいです。
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・フランク・ハーバート デューン:砂の惑星シリーズ 1
ハヤカワSF文庫 ISBN4-15-010076-4
この一冊だけでなくシリーズ全体ですが、SFという枠を超えた世界。20年以上手元にあり、何度も読み返しましたがその深さに常に感服。
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・ロバート・フルガム 人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
河出文庫 ISBN4-309-46148-4 570円
愛や優しさあちこち探さなくともすぐ側にある。常にユーモアを忘れないこと。人生で本当に必要な事はシンプルなこと。等々。
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1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)
具体的に大きな行動の変化があったという意味で
為になったのは
身体から革命を起こす 甲野善紀
hidemaru dokusho: 身体から革命を起こす 甲野善紀
ガラクタ捨てれば自分が見える カレン=キングストン
hidemaru dokusho: ガラクタ捨てれば自分が見える
運命は「口ぐせ」で決まる 佐藤富雄
Amazon.co.jp: 運命は「口ぐせ」で決まる―「思いどおりの自分」をつくる言葉の心理学メソッド: 本: 佐藤 富雄
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子どもは判ってくれない(内田 樹)
内田先生の文章は滋味が豊かで、心に染みます。
「たいへんに長いまえがき」は何度読み返したかわかりません。(そして涙が出てきました)
『長く生きていて分かったことはいくつかあるけれど、
その中の一つは「正しいこと」を言ったからといって、
みんなが聞いてくれるわけではない、ということである。』
他著でも「ためらい」や「自己と主体」などをキーワードに現代社会の思想的価値観を問い直します。
私は学生ですが、こんな「おじさん」に出会っていれば・・・
と思うこともしばしばです。
「銀河英雄伝説」田中芳樹著
古風で滑稽な題名に映るかも知れませんが、大学生の頃に読んで、私の血肉となった作品です。当時の男子大学生はほぼ全員が読んでいたのではないでしょうか。中国でも大流行して、現在、中国で書かれているスペースオペラ作品は全てこの著作の影響下にあると言われています。SF世界の戦争をイデオロギー同士のぶつかり合いの観点から描いた大河作品。アニメ化されましたが、独語で書かれたタイトルに誤りがあり、「英雄」が「おかま」になっていて、欧米での人気が今一つに終わった悲しい歴史があります。
「アルスラーン戦記」田中芳樹著
芳樹先生からもう一作。私は角川版で読みました。天野喜孝先生のイラストが素晴らしかった。中世中近東を舞台にした戦記ものです。登場人物の一人であるナルサスが、主人公の若き王子アルスラーンに説く政治論が好きで、何度も読み返しました。
たった一兆 (ハヤカワ文庫 NF―アシモフの科学エッセイ (27))
アイザック・アシモフ著
私の最も尊敬するSF作家で生化学教授でもあったDr.アジモフの科学エッセイから、特に好きな一冊を選びました。
彼は没するまで反オカルト論を主張し続けました。占星術が如何に無価値か、それを尊重する政治家や企業経営者が如何に愚かかを真剣に問い続けていました。
また、キリスト教徒であり、聖書も丹念に研究しています。科学者として「神なんていない」と主張するのではなく、キリスト教社会の一員として生きる為に神を信じていました(若しくはその存在を否定しなかった)。宗教は、信仰してるフリをする必要がある時にフリをすれば良いのだ。喩え非科学的であったとしても。と私に教えてくれた作家です。
ちょっと古いですが、いずれも現代・現実に通じることを多く学びました。
1.「竜馬が行く」司馬遼太郎
日本人としての自覚とネアカであることの大切さを教えてくれた。日本の国民的作家を他の人が上げてなかったので、1冊あげておきます。
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2.「覇者の驕り」D.ハルバースタム
先日自動車事故で亡くなった著者の優れた日本の自動車産業史。著者がゴーンの日産を見て、是非とも続編を書いて欲しかった。
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3.「通産省と日本の奇跡:Miti and the Japanese Miracle: The Growth of Industrial Policy, 1925-1975」C.ジョンソン
アメリカで日本関係の講義を取ると必ず読まされる本。2と一緒に読むとリアリティがでてくる。トヨタが世界NO1になり、どの程度までジョンソンを乗り越えることができたのか検証しながら読むと面白い。
(原書ー日本語版は絶版)
http://www.amazon.co.jp/Miti-Japanese-Miracle-Industrial-1925-19...
カラ兄は超メジャーですが、他のふたつは意外と知られていないのが本当に惜しいのです。
修身教授録
http://www.amazon.co.jp/%E4%BF%AE%E8%BA%AB%E6%95%99%E6%8E%88%E9%...
カラマーゾフの兄弟
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%...
心理学
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4641053693/249-1659810-6174710?Su...
1位 金持ち父さん 貧乏父さん
http://item.rakuten.co.jp/book/1203783/
お金に対する考え方、人生に対する考え方が全く変わってしまいました。
2位 お金でなく人のご縁ででっかく生きろ
http://item.rakuten.co.jp/book/1564138/
大好きな中村文昭さんの著です。完全にスイッチオンしてしまいました。
3位 不都合な真実
http://item.rakuten.co.jp/book/4251264/
環境問題について考えるきっかけとなりました。
共に少年~青年期に突入するに当たり、価値観や世界観を育む要因となった本。
〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法
認知療法の超実用書。読めば即戦力になります。
「生き方」稲盛和夫氏
http://item.rakuten.co.jp/book/1693971/
「ユダヤ人大富豪の教え」 本田健氏
http://item.rakuten.co.jp/book/3735201/
「ソース」 マイク・マクマナス氏
山岡荘八 『小説太平洋戦争』
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6...
アンネの日記 (90年代に出版された英語訳の完全版の方を読んだ)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%81%AE%E6%...
7つの習慣—成功には原則があった! (英語版の方ですが。)
http://www.amazon.co.jp/7%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3%E2...
(*論理闘争の最高峰)
美輪明宏 霊ナァンテコワクナイヨー
(*スピリチュアル体験、人生書入門にして人生真理を深く問う)
(*中国4000年の医を現代に簡易に活かせる)
(*多くの著名人に愛されている方、気の重要性を戦前戦中戦後、激動の生き様含めて体験的に語る)
(*究極的に愛を物語る、これを読まずして男女愛は語れない)
峠 司馬遼太郎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101152403/
夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622039702/
教えるということ 大村はま
1・ノルウェイの森 村上春樹
2・愛と幻想のファシズム 村上龍
3・ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦
内容については説明不要でしょう。人生の中でもっとも多くの回数読み返した小説。
「私は私」という何事にも変えがたいキーワードを胸に刻み込むきっかけとなった作品。
すいません。三つ目は思い浮かびません。印象深い作品などはまだまだあるのですが、「血肉と化した」と言われると上記二点でしょうか。
強いてもう一冊をあげるとすればこれになってしまいます。
Java言語仕様 第3版 (The Java Series)
そういう仕事をしているので・・・。
本を読むという作業自体の特殊さで、血肉になるというのはありますね。
『孤独の発明』ポール・オースター
父の死をめぐる「見えない男の肖像」と息子や本人の記憶、過去にまつわる「記憶の書」の二部に分かれる。自分の経験を捉えなおすこと、再構築つまりは生き直す経験。読む都度、新たなものがあり日本語訳、英語版、仏語訳と読み直しました。
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『ライム・ワークス』畠山直哉
写真集、しかし作品と共に最後に、または途中差し挟まれる、氏の文章には目を開かされる。最新作は『Draftman's pencil』だけれどもここでもまた。図像と文章、どちらも視覚から来るものだが氏の作品はその二つの車輪が作品を駆動させ写真の知識などない私などの頭脳にもグルーヴを起こす、そんな作家です。
『精神分析への抵抗』十川幸司
精神分析者であり精神科医でもある氏の(知る限り専門誌以外で)デビュー作、精神分析について論理的に語りつつもエッセイとしてよくできた文章としても読める。この分野で果敢な挑戦をしている氏の著作の中では入り込みやすい。自身としては精神分析学という特殊な世界へのひとつの視点とその後の経験への準備を得た重要な本。残念ながら絶版ですが古本では出回っているはず。
問題解決ファシリテーター
仕事をする上で非常に役に立ってます
問題解決ファシリテーター―「ファシリテーション能力」養成講座 (Best solution)
ザ・ファシリテーター
仕事のしかたに影響を与えた一冊
類義語使い分け辞典
コレも本当に便利
類義語使い分け辞典―日本語類似表現のニュアンスの違いを例証する
リアル回答でいうと『教科書』ですが、そんな回答は求められていそうもないので
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「峠」司馬遼太郎
http://www.bk1.co.jp/product/2377682
歴史小説ベスト。「個の限界」。
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「山の上の交響楽」中井 紀夫
http://www.bk1.co.jp/product/593402
短編ベスト。「生きるということ」。
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「光車よ、まわれ!」天沢 退二郎
http://www.bk1.co.jp/product/2473732
魔法小説ベスト。小学校低学年から、折に触れ読み返す。
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の3本でいかがですか。
●デール カーネギー「人を動かす」
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同種の本が今もたくさん出版されますが、この本を越えたものはありません。
何回も読み返して、これからも何回も読み返すと思います。
●為末 大 「インベストメント ハードラー」
400mハードルの為末選手が書いたお金や投資の本。アジアでの投資のことが具体的に書かれていてその点も参考になるが、彼のしっかりしたものの考え方に、よくあるスポーツ選手とは違う面を見てちょっとびっくりする本。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062134640?tag=bbschool-22&camp=2...
●海老原 修(編著)「現代スポーツ社会学序説」
http://www.amazon.co.jp/dp/4764415666?tag=bbschool-22&camp=2...
スポーツの見方を完全に変える、これまでに全くなかったタイプの本。「学」とタイトルについているが、堅苦しい学術書ではなく、一般の人でも問題なく読めます。
【超良書:アイデアの作成方法がわかる】
アイデアのつくり方 ジェームス W.ヤング
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E3%...
【超良書:生きるうえで必要な要素2つを考え直される】
30代からのお金と時間の自己投資学 和田 秀樹
http://www.amazon.co.jp/30%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E...
【超良書:日本男児としてかく生きたい】
花の慶次―雲のかなたに 隆 慶一郎
http://www.amazon.co.jp/%E8%8A%B1%E3%81%AE%E6%85%B6%E6%AC%A1%E2%...
1位:発信力 頭のいい人のサバイバル術/樋口裕一
最近、新書を読む必要有りと思って、積極的に読んでます。特に、就活で自分をPRするにはもっと自分がアウトプットできる人間にならないといけない、と思っている時に出会ったのがこの本でした。
たまに、理論的にではないことや因果関係があいまいなことが書かれているけど、「発信する必要性」っていうものはひしひしと伝わってきた。就活中の人やシャイな人は暇つぶしに読んでみるのもいいかもよ。
2位:読書力/齋藤 孝
本読まなって思って買った本がこれ。本を読むメリットを永遠とつづられていた。新書50冊文庫本100冊読まないと読書力があるって言えるほど読書したことにはならないそうです・・・頑張ろうって気になれました。
3位:姑獲鳥(うぶめ)の夏/京極 夏彦
文学好き複数人のお勧めの作家。
最初の小難しい話で読むの止めようと思ったけど、そこでやめなくてよかった。話の展開も遅く、僕が期待していたストーリ展開ではなかったけど、それが良かった。時間がかかるので手が出しにくいが、是非読んでみてほしい1冊。
沢山あるんですが、ベスト3を上げるなら以下の3冊?(3シリーズかな?)
たいした物ではありませんが…
☆リチャード・フッカー著、M☆A☆S☆Hシリーズ
☆ニーブン&パーネル『塵(モート)シリーズ』
☆民間防衛
「Design Rule Index ~デザイン、新・100の法則~」
デザイン、というよりモノの作り方がよく判る。
自分の中でモノサシが出来た。
http://t-gene.com/rebind/2006/10/design_rule_index.html
「アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法」
上流工程のSEっぽい仕事をするようになって、にっちもさっちもなときに読みました。真髄だけが書いてあるような気がします。
http://t-gene.com/rebind/2006/10/post_2.html
「沈黙」
遠藤周作の小説。判らない事、理解しようのない事にも、とにかく生きて自分で答えを出す凄みみたいなものを受け取りました。
人種問題・愛・自由。
誰もが認める美しい黒人女性ヤスミン。彼女の血液に住むヘンな生き物によって語られるという面白い構成です。
「もの食う人びと」を求めて世界を旅するルポです。
ダッカ・ベトナム・チェルノブイリ・コソボ・・・。
飽食の日本。ホントにこのままでいいの?考えさせられました。
マンガも本でしょうか?
これを読んでなかったら今の自分はないかも知れません。
見た目はちょっとグロテスクですが、是非。
今本読みの自分にとって根っこにあるなぁと思っている本を。
私を月まで連れてって!/竹宮恵子
恐らくこのコミックを読んでいなかったらSFを読んでいないと思うので。
ミステリ百科事典/間羊太郎
ある古本屋で中学生の頃に買いました。
この本で知ったミステリを読み漁って、すつかり海外古典ミステリにはまってしまいました。
まんが日本昔話
この本ズバリではなくて、4話ずつムックのようになっていたものを幼い時に読んでいた、読んでもらっていた記憶があります。
そもそも物語が好きなのは、こうした物語の読み聞かせがあったからだと思います。
他にも童話、落語、神話などの本が家にはたくさんあって、
そうしたものが血肉になっていると思っています。
1位
ランチェスター戦略「一点突破」の法則 (単行本(ソフトカバー))
福永 雅文
中小企業の経営の参考に大変役立ちました
2位
司法試験超人気講師が教える試験勉強の技術―あらゆる試験に強くなる82のヒント
柴田孝之
資格試験に関する試験技術だけでなく、仕事の論理的勉強法も身につきました
3位
鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」セブン-イレブン式脱常識の仕事術
勝見 明
新聞やニュースの情報にまどわされない考え方を勉強しました
URLはダミーです
精神の血肉となった作品を紹介させていただきます。
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
この作品を読んで以来、「運」について考えるようになりました。
人生において「運」の存在はかぎりなくあいまいです。努力でなんとかならないからこそ「運」なわけですから。
でも、そんなあいまいな「運」から見放されたものから敗北していくこともまた現実なのです。
この作中のヤマともいえるカジノのシーンはそんなことを思い出させてくれます。
「人をどうして殺してはいけないのか」この問いに対して、この本を読んで答えを知ることが出来た気がします。もちろんそれが正解なのかどうかはわかりませんが、わたしにはとても納得できるものでした。
また作品のタイトルである「オイディプス症候群」の意味を理解したときに、非常にやるせない気持ちになると同時に自分ひとりでは背負いきれない「責任」とどう向き合っていくべきかという作者の見解には非常にうならされるものがあるのです。
人間の根源にあるのは、善なのか悪なのか。それを考えさせてくれる作品。
普段の自分が、社会に囲まれることで覆い隠している本心を暴かれたような、そんな気分にすらなります。普段自分が知らないフリをしている自己と見つめ合うことができるかもしれない、そんな作品です。
絵本です。100万回生きたねこの愛と死の物語。
「100万年もしなないねこがいました」で始まるこの作品はあまりに有名なので、もう読まれているかもしれませんが。
ミステリー。ストーリーなどもさる事ながら、ハサミ男のこの一言が深く心に刻み込まれています
「やりたいことをやればいいんだよ。自分の責任においてね」
ライトノベルから。いじめと言う理不尽な暴力に苦しむ少年に対して、主人公の「涙で癒せない悲しみは、君の未来で塗りつぶすんだ」と言う言葉が強く胸に残りました。
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