現実の人生の方が、小説よりもずっと、エキサイティングで、意外性に富んでいて、リアリティがあると感じてからは、小説は読まなくなってしまいました。
この20年で読んだのは、山田詠美のデビュー作「スプーン」と高村薫のデビュー作「黄金を抱いて飛べ」ぐらい。どちらの作品も、自分の経験を活かして、リアリティを加えている点が共通しているかも。
街を歩いている人も、一見何事もないような顔をしてますが、みんな多かれ少なかれ、秘密を持っていたり、恋に悩んでいたり、誰かを殺したいと思っていたり、人に言えない趣味があったり、犯罪者だったり、、、ってことが、だんだんわかってきてからは、小説を読むよりは、より深くいろんな人と付き合うことを大切にするようになりました。
だからって、小説に価値がないなんて思ってませんが。小説は、作家が感じている現実を反映している「はず」ですから、他者の考え方、感じ方、気持ちや心の動きを知る手がかりになると思うので。
でも、やっぱり現実の人間と人生の方が、面白いです。小説みたいに上手く話しは進みませんけど、意外な出会いが意外な複線になっていたり、もうワクワクします。
現実の人生の方が、小説よりもずっと、エキサイティングで、意外性に富んでいて、リアリティがあると感じてからは、小説は読まなくなってしまいました。
この20年で読んだのは、山田詠美のデビュー作「スプーン」と高村薫のデビュー作「黄金を抱いて飛べ」ぐらい。どちらの作品も、自分の経験を活かして、リアリティを加えている点が共通しているかも。
街を歩いている人も、一見何事もないような顔をしてますが、みんな多かれ少なかれ、秘密を持っていたり、恋に悩んでいたり、誰かを殺したいと思っていたり、人に言えない趣味があったり、犯罪者だったり、、、ってことが、だんだんわかってきてからは、小説を読むよりは、より深くいろんな人と付き合うことを大切にするようになりました。
だからって、小説に価値がないなんて思ってませんが。小説は、作家が感じている現実を反映している「はず」ですから、他者の考え方、感じ方、気持ちや心の動きを知る手がかりになると思うので。
でも、やっぱり現実の人間と人生の方が、面白いです。小説みたいに上手く話しは進みませんけど、意外な出会いが意外な複線になっていたり、もうワクワクします。