パソコン用アドレス、携帯電話用アドレスで違いがあるなら、それもわかるページをお願いします。
単にプロバイダで規定しているメールアドレスの文字の種類よりも、インターネット電子メールの規格(?)で定義されている文字の種類をご回答いただければ助かります。
よろしくお願いします。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/mail/browser/browser-16.html
Yahoo! ヘルプ - ブラウザでの送受信
1例にすぎませんが、お役に立てれば幸いです。
通常プロバイダの指定する物の他には、!、%、、#なんかも使えます。
逆に使えないのはスペース、( )、< >、¥、@、,、:、;、[ ]等です。
あと.(ピリオド)はアドレスの先頭と最後では使えません。
携帯とPCはメールサーバーという点では同じだと思うので違いはないと思います。
ちなみに規格はここで決められているみたいです。
メールアドレスに使用できる文字列は基本的にRFC2822で規定されています。
そこには、携帯電話用アドレスやパソコン用アドレスといった違いはありません。
で、「使用できない文字」ではなく「使用できる文字」になりますが、
↑のリンク先がRFC2822の和訳文で、よく読み解くと書いてあります。
具体的には、
・大文字小文字のアルファベット
・数字
・!#$%&`+-*/’^{}_ ←記号(全部抜き出したつもりだけど自信ナシです)
・そして .” (ドットですね)
実際にはRFC2821もかかわってきて、”.”(ドット)は
使用していいものの、連続していてはいけないし、
ローカル部(@の左側)の始めや終わりにドットがきてもいけません。
実際にどれがつかえてどれがダメなのかは、ローカルの規定によるので、
各プロバイダや携帯電話会社などによって異なります。
場合によってはRFCに準拠していないものを認めている所もあります。
たとえばDoCoMoでは、ドットが連続していてもOKだったかと思います。
http://www02.so-net.ne.jp/~hat/imail/sec08.html#s_address
[8] $B%X%C%@$N07$$(B - $B%$%s%?!<%M%C%H%a!<%k$NCm0UE@(B
実はメールサーバの仕様によりどんな文字種でも使えてしまう(特に詳しい取り決めなし)というのがメールの仕様のようなのですが取り扱いが特殊(””で@の左側の部分を囲まなければいけない)になったりしますし、WEBサイトなどにメールアドレスなどを書く際の取り決めを行っている文書(RFC3986)には細かい規定が載っていますので。そちらに従うのが良いようです
メールで利用できる文字種は
アルファベットの大文字 小文字 数字 -._~とユーザ名とホスト名を区切る@のすぐ左側でだけ利用できるものとして:
となります
(ただし~は古い環境では別の形式に置き換えられてしまう可能性があるので使わない方がいいのかもしれません)
理由は以下の通り
RFC3986 3.2.1章からの抜粋と解説
scheme://authority path-abempty
path-abempty = /で始まるか空
と規定されているので
メール用に利用すると
mailto://アドレス となり、アドレスは
[ userinfo ”@” ] host [ ”:” port ]
と規定されています。(これも解説するとユーザ名@ホスト名という形式を用いるということになります)
ホスト名は正式なドメイン名で無ければならないRFC1123-5.2.18 (RFC822-6.1)
となっていますのでプロバイダなどから指定された物や申請済みのドメイン名しか利用することができません
そこで肝心なのはuserinfo(ユーザ名)の部分でこちらは
userinfo = *( unreserved / pct-encoded / sub-delims / ”:” )
となっています。それぞれ
unreserved(URIに含むことが認められていて予約されていない文字
a~zA~Z 0~9 -._~
sub-delims
”!$&’(/*+,;=
pct-encoded
%20” は 2 進オクテット ”00100000” (ABNF: %x20) についてのパーセントエンコーディングであり、US-ASCII のスペース文字 (SP) に対応している。
pct-encodedは%数値と書くことによって様々な文字種を使う形式の為一般的にメールアドレスではあまり用いられません
また、sub-delimsはそれぞれの記号が文字以外のURI 中の他のデータから区別可能である区切り文字の集合を提供するという機能を持っていますので利用するにはパーセントエンコーディングする等の処置が必要になります(2.2章)
userinfo 副構成要素の中に見つけられる最初のコロン (”:”) 文字の後にいかなるデータも明文として表示すべきでない (3.2章)との事なので:はuserinfoの最後にしか付けることができません
チルダ (”~”) に対応するオクテットは、古い URI 処理実装によってしばしば ”%7E” としてエンコードされる(2.4章)
http://www.studyinghttp.net/cgi-bin/rfc.cgi?3986
Uniform Resource Identifier (URI): ����Ū��ʸ
こちらはRFC3986の日本語訳です
http://support.microsoft.com/?scid=kb;ja;281538
@ の直前にピリオドがあるなどの RFC に準拠していないアドレスを含むメッセージを送受信できない
私はRFCから見つけることができなかったのですが、@の直前に.を使うのも駄目なようです
http://bakera.jp/hatomaru.aspx/ebi/topic/2033
「RFC2821 と RFC2822」@水無月ばけらのえび日記
メールアドレスで使える文字種の訂正(:が使えない)と@の直前に.を利用できない根拠を見つけたので追加です。
WEBサイトなどにURLを載せる為の規定としては先ほどの回答のとおりなのですが、メール送信の為の文書(RFC2822)の方にも文字種の規定がありました。
具体的には以下の通り
RFC2822 3.4.1.より
addr-spec = local-part ”@” domain
addr-specはローカルで解釈される文字列、続いて@マーク(”@”, アスキーコード64)、続いてインターネットドメインを持つ、固有のインターネットでの識別名である。ローカルで解釈される文字列はquoted-stringまたはdot-atomのいずれかである。その文字列がdot-atomとして表現され得るならば(つまり、atextとatextに囲まれた「.」以外の文字が存在しないならば)、dot-atom形式が使われるべき(SHOULD)であり、quoted-string形式は使われるべきではない。
dot-atom = [CFWS] dot-atom-text [CFWS]
atomとdot-atomは共に1つのかたまりと解釈され、文字列の構成要素である。
語義的に、任意のコメントや残りの文字を囲むFWSはatomの一部ではない
とあるので[CFWS]は不要
atext = ALPHA / DIGIT / ”!” / ”#” / ”$” / ”%” / ”&” / ”’” / ”*” / ”+” / ”-” / ”/” / ”=” / ”?” / ”^” / ”_” / ”`” ”{” / ”|” / ”}” / ”~”
dot-atom-text = atextとatextに囲まれた「.」以外の文字が存在しない
となりますのでRFC2822において利用できる文字は
アルファベット 数字 ! # $ % & ’ * + - / = ? ^ _ ` { | } ~ .
となります。.は先頭と最後には利用することができません。
先ほどのURL記述の文書RFC3986と合わせるとメールアドレスとして利用できる文字は
アルファベットと数字と-._となり、さらに.は先頭と最後には利用できないということを頭に入れておく必要があるようです。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/mail/whatisymail/whatisymail-10....
Yahoo! ヘルプ - Yahoo!メールとは
http://www.dion.ne.jp/service/mail/spec_neweb.html
DION|サービス案内 - メール基本仕様(newebドメイン)
PCのメルアドは提供するプロバイダにより違います。
どこで利用されますか
http://www.au.kddi.com/wau/manual/a1403k/mail/mail02.html
KDDI au: Ұ� > EҰٱ��ڽ���ύX����
auの場合です。
みなさん、回答ありがとうございました。
うーん、思った以上にメールアドレスに使える文字の規定が複雑だったのには驚きでした。。。