鬼塚英昭著(自費出版)
「天皇のロザリオ」(平成十六年十月、四百十五頁)
URLのサイトにあります。
http://www.suntory.co.jp/sfnd/gakugei/si_reki0021.html
サントリー学芸賞 サントリー文化財団 サントリー
安野正幸の『バテレン追放令』に経緯が載っているかと思います。
というのも、国内向けの11か条(この中の十条で、日本人を南蛮に売り渡す(奴隷売買)ことを禁止する、とある)を初めて分析した書物として、山本七平氏も評価している(上記URL参照)からで、北國新聞の記事も、この書物を典拠としている可能性がありまづ。
<参考URL>
http://www.hokkoku.co.jp/kagakikou/ukon/ukon19.html
加賀百万石異聞・高山右近(19)
「バテレン追放令」の10条には何かで出そうに思えます。さっそく当たってみましょう。ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835503244/hatena-q-22
Amazon.co.jp: じゃぽん奴隷(えすくらぼ)異聞: 小林 昌彦: 本
小説ですが、小林昌彦「じゃぽん奴隷異聞」が比較的分かりやすいかと思います。毎回ながらbk1にはなくてAMAZONにしかないので(bk1は品揃え悪すぎです)、AMAZONの参考リンクを出しておきます。
こちらもあたってみましょう。ありがとうございます。
http://www.daishodai.ac.jp/~shimosan/slavery/japan.html
Shimosan's OpenLab - Slavery in Japanese Society : 日本社会と奴隷制 -
「天皇のロザリオ」はチェック済みでしたか。では、こちらのサイトで紹介されてるこの本はどうでしょう?手に入らないかも知れませんが。
『近代世界と奴隷制〜大西洋システムの中で〜』
寒々しい話です。「九州御動座記」はどういう本か知れませんが、数字などが具体的に出てくるものでしょうか。これだけの事実があって、歴史としての発掘が遅れているのもまた不思議なことです。ありがとうございました。
書名は忘れましたが、ローマ法王にあいにいって少年使節団の日記に南米で見た日本人奴隷の話があります。奴隷売買は明治初期まであり、横浜は奴隷の輸出港でもありました。また、戦後中国から逃げるため日本人の婦女子を中国軍の従軍慰安婦として提供した話しなどがありますね。
この方面の資料も当たってみましょう。書名や手掛かりがあればいいのですが。ありがとうございました。
少々古い文献ですが、このような文献を見つけました。
岩生成一「十七世紀バタビヤ移住日本人の奴隷取引」(『東方学論集』v.1 1954年)
元々が古い時代のことですから、発表年代のことはどうでもいいことですが、是非、国会図書館辺りで当たってみたいと思います。ありがとうございました。
あなたも早々と「天皇とロザリオ」をお読みになったようで。私も読んでいろいろと教えられるところがたくさんありました。表題の件も同じですが、いま一つ出典というか原典が知りたくお尋ねしたところです。
ありがとうございました。