数日前のこと。
「この国の民度も・・ここまで落ちたか」
そう思わせる出来事に
遭遇してしまいました。

近所の大型スーパーで
買い物済ませ
レジで並んでいる時のことです。
この日は
そのスーパーの
ポイント◯倍セールの日らしく
相当数ある
レジのどれも
かなり長い
レジ待ち行列が出来ていました。
「もう数分で、オレの順番になるな」
そう思っていた矢先
並んでいたレジの目の前で
御歳70歳くらいでしょうか?
ヤケに声の大きな爺さんが
大声出して
喚き始めました。

「オイッ! あんた?」
「なんで、このバナナが198円なんだよっ!?」
「148円だって書いてあったから買ったんだ!」
「払ったカネ返せ!」
どうやら・・
148円だと思って買ったバナナが?
レジで清算したら?
198円になっていた!
と、こういうことのようです。
このスーパーは
POSシステムを採用していて
バーコード読み込み
清算するだけなので・・
「なんで、そんなことが起きるのかな?」
不思議に感じましたが

「まぁそういうことも・・あるのだろう」
もう一度、バーコードを読み込めば?
「解決すんだろ?」
そう思い
眺めていたら?
アルバイトなのでしょう。
まだ・・
二十歳前に見える女の子。
顔を引きつらせながら
「お客様・・これは198円の商品です」
値札を見せながら説明すると
その爺さん。
赤ら顔を
更に紅潮させながら
「なんだと? 売り場にな!」
「148円って書いてあるから買ったんだ!」
「お前・・・客を騙すのか!」
まぁ普通に考えて・・
全国チェーンの大手スーパーがですよ?
こんなジイサン騙して?
50円かすめ取る?

そんなこと・・
起こるわけ無いのですが (笑)
このジイサン。
入れ歯ガチガチ鳴らしながら (大笑)
怒り狂ってます。
レジの女の子はというと・・
もう半泣き状態です。
普段ですと、もうこの段階で
気弱な地上げ屋が出動する場面ですが (笑)
なんせ、目の前には?
7人ほどが、並んでいます。
そのうちの3人は・・
気弱な地上げ屋と同年代と思しきオッサン。
「お前ら、そこの3人!お前らの目の前のこのジイサンに・・」
「なんとか言ってやれよ!」
「7人も後ろにいるオレが出るまでも無いだろ」
「レジの女の子が・・可愛そうじゃね~か!」

言葉にこそ出しませんでしたが
目で訴えかけました。
しかしこの3人。
どいつもコイツも知らん顔して
不自然に目を逸らし
突っ立ってます。 (苦笑)
その時です!
2人位後ろに並んでいたオバサン。
「機械で読み取ってるのだし」
「値札にもそう書いてあるでしょ?」
「あなたが間違ってるのよ!」
「お金払うか、買うの止めるか? どちらかにしなさい!」
言い放ちました。 (笑)
まったくの・・
正論です。 (大笑)
ところが、それを聞いたジイサン。
素直に
言うこと聞いてりゃ?
傷口拡げずに済んだのに・・
なんと!
矛先をそのオバサンに振り向け
「なんだと! このババァ!」もうこうなると・・仕方ありません。
気弱な地上げ屋の出番です。 (笑)

ツカツカと
ジイサンに歩み寄り・・
「ご主人ねぇ・・」
「値札にも198円って書いてあるじゃないですか?」
「ご不満なら? 買うの止めて返金してもらいましょ」
「後ろも・・こんな行列になっちゃってますし」
「それで五分の手打ち!」
「いや、解決ってことにしませんか?」
意外に思われるかも知れませんが
最初は・・
下手に出るのが
プロの作法です。 (笑)
ところがです!
このジイサン・・。
下手に出てる
気弱な地上げ屋に向かい
言い放ってしまったのです。
「なんだオメェは! 関係ねぇだろ!」もうこうなると?
本領発揮する以外
ありません。 (苦笑)

「関係あるから言ってんだろ?」
「だいたいな!」
「あんたが、バナナだの・・バカなだので揉めてるから」
「列が進まないんだよっ!」
「あんたさぁ・・ボケちまって見間違えたんじゃないの?」
「ちょっと待ってろや!」
バナナ売り場に向かいました。
そしたら・・(苦笑)
売り場には
148円のバナナと
198円のバナナの
二種類が売られていたのですね。
このジイサン。
148円のバナナ買うつもりで
198円のほうを買い物カゴに入れちゃった
ということです。 (苦笑)

その後、このジイサン?
店のマネジャーと警備員
そして、
気弱な地上げ屋に
コッテリと絞られしょんぼりして帰りましたよ。 (笑)
このエピソードをご紹介した理由は
この・・
視野が狭いうえに
器量に乏しく
度量が狭いどうでも良いジイサンではありません。
気弱な地上げ屋の前で
レジに並んでいた7人のうち
声を上げたオバサンを除いた6人!
特に!
3人のオッサンどもです。
レジで震えながら
オロオロしてる女の子を目の前にして
知らんふりして
見て見ぬふり。
義を見てせざるは勇なきなり
とはまさに・・
このことです。
この教えは

論語の
有名な一説ですが
その意味するところは
正義の行いだと知りながら
実行しないのは勇気がないからとする人が大勢います。
しかし、気弱な地上げ屋の解釈は
少し異なります。
別に・・
勇気なんて無くたって?
普通に生きて行く上で
何ら問題ございません。
自分自身が
正しいことだと認識しているのに
行動起こせないのは・・
自己保身のためなのですね。

正しい行い
正義の振る舞い
利他的行動をとるには
自己保身に打ち勝つ
強靭な心・精神力が必須なのです。
孔子が伝えたがっていた
本意は
まさしくこの部分なのでは?
こう勝手に
思い込んでおります。 (笑)
本日はまず・・
自己保身の権化
化身のようなかたの
話題から始めましょう。

このオトコの得票率45%
111万票には
腰抜かすほど驚きましたが
更に驚いたのがこれ。
SNSをキッカケに
その真偽も確かめず
と言うか、もっと正確に言うと
自分の信じる情報と合致しているか
或いは
信じたいと思っていた情報か?
そうした情報を
SNSで見つけると?
すぐさまこれで行動してしまう人の
あまりの多さです。
このことを
東大の計算社会科学を専門とする先生が
データ分析で明らかにしました。
お亡くなりになった
百条委員会の元委員
竹内県議に対する
批判的な投稿約11万件。
このうち、おおよそ約半分の投稿が
わずか13アカウントから発信された投稿の
リポストや引用だった事が分かったのです。

少し前のエントリーでご紹介した・・
このオトコの
選挙事務所に入り込んだ草の者。
彼が伝えてくれたのが
全国各地に散らばる
約100人近いユーチューバー
IT技術者が・・
との事でしたが、これはもしかすると?
約100アカウントの間違いだったのかも知れません。
13アカウントというのは
極めて有効な
SNS拡散技術を持った者なら?
わずか数人で作業可能であり
コントロール出来るでしょう。
これはもう・・
選挙手法を
根底から
覆しかねない
驚異的な威力です。
そしてこの
SNSの威力を
効果的に使い
支持率激増に繋げているのが・・

この人。
このところ・・
随分と鼻が大きくなっちゃった
と思ったら?
鼻息のせいだったのですね。 (笑)
それでは・・
自民党本部に放つ!
臭の者にこの・・
与党なのか?
野党なのか?
よく分からない人たちについて
語ってもらいましょう!
「自民党は・・」
「本当に苦しいよ、いま」
「石破?」

「運が良いんだか・・」
「悪いんだか・・よく解らないね」
「
10万円の商品券?」
「勿論、タレこんだのは・・萩生田」
「でも、あんなこと今やって」
「安倍派の耳に入ったら?」
「どうなるかってこと」
「普通、マトモな感覚持ってりゃ?」
「判るだろ?」
「ニブ過ぎるんだよ、石破は」
「石破を引きずり降ろすのは」
「簡単なこと」
「だけど、降ろしたあと? 誰がやんのよ?」
「野党は・・」
「顔替えたら? すぐ選挙だって分かってんだから」
「負けそうな相手だと思ったら?」
「固まって首班指名してくる」
「つまり政権交代しちゃうってことよ」「オレたち自民党というのは」
「権力・・政権さえ握ってれば?」
「誰が総理やったっていいんだよ」

「そうそう、いたね・・」
「こんなジイサンも」
「あのオザワでさえ・・」
「それだけはあり得ないだろう・・なんて言ってたことでも」
「やっちゃうのが自民党」
「都議選で」
「2009年くらい、ボロ負けしちゃったら?」
「流石の石破も降りるだろうけど」
「そうでもならない限り」
「
参院選も石破で行くのが」
「既定路線」
「
参院選で自公過半数割れしたって」
「第一党は揺るがないのだから」
「主導権握れる」
「昔みたいに・・」

「亀井や・・」
「オザワみたいなのはいないからね」
「今の政界には」
「過半数割れしたら政界再編?」
「そんなオオゴトじゃないよ」
「
国民民主とは握れる仲だし」
「プランBで・・」
「維新と言う手もある」
「野田だって・・」
「官邸が恋しくて仕方ないみたいじゃない?」

「つい先日だよ」
「公邸だけど」
「石破に呼ばれて」
「また裏口からノコノコやってきたらしい」「まぁ立憲と組んで大連立ってことには」
「余程負けない限り、そうはならないだろうけど」
「自公過半数割れしたら?」
「国民が伸びるのは既定路線だから」
「最も確率高いのは」
「玉木主犯指名さ」「昨年の衆院選での4倍増には」
「みんな驚いたけど」
「玉木もああ見えて」
「コツコツやるタイプだからね」
「you tubeだって・・2年前からだろ」
「
国民民主の比例票は」
「前々回から約100万増えたのだけど」
「神戸の斎藤が・・111万」
「石丸が165万」

「結局のところ・・」
「100万ちょっとはいるんだよ」
「SNS使って思い込ませれば?」
「投票所に足運んでくれる連中がね」
「
参院選の見通し?」
「公明は、改選議席をほぼ守る」
「ウチ? どのくらい減るかな?」
「これから調査かけるけど・・」
「自公過半数割れの可能性は」
「現段階でも」
「5割はある!」「つまりこれは・・どういうことかと言うとね」
「
参院選敗北で石破退陣」
「その後の首班指名は」
「5割の確率で起こるのは・・」
「自公が担ぐ、玉木首班ってこと」
グルメブログにも
何回かお出で戴いたことのある (笑)
玉木センセ。
もし仮に
万が一にでも
彼が総理大臣になっちゃったら?
この国の混乱と
民度の低下については
更なる拍車がかかることでしょう。
彼は・・
とても好感持てる
良い人です。
そのチャームポイントは・・
その明るい人柄や
人に好かれやすい、良い性格
頭の回転が早い
などのほか、
言い訳が上手
責任転嫁が天下一品!
仮想敵国からのハニートラップに
直ぐに引っかかっちゃうだろう
等々、イロエロございます。

そうは申しましても・・
立憲の代表さんが
総理に返り咲いちゃうよりは
100倍以上好ましいことは
間違いございません。
しかしです。
この・・
まったくダメな中から
少しはマシなのを選ばなくてはならない状況
その国の政治は
その国の
民度を映す鏡とはよく言ったものですが
ヤレヤレ・・なのは?
気弱な地上げ屋だけじゃ
ございませんよね。 (苦笑)
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