2024年5月14日 (火)

昨年の入院、今年の入院

ブログでは触れてなかったんだけど、昨年は2回入院しました。

最初は急性胆のう炎、2回目はその後の胆のう摘出術。

胆石ができてて、それが悪さをしたらしいです。

最初の急性胆のう炎のときは高熱が出て、もう死ぬかと思いました。

2回目は手術。

こちらも手術が終わって最初の日はベッドで寝返りを打つこともできず、ひたすら天井を眺めて時間が過ぎるのを待つばかり。

どちらも1週間程度の入院で終わったけど、2回も入院するとへこみますね。

 

で、今年は今年でまた入院の予定。またしても外科。

んー。

ジョギングもしているし食事も気をつかっている。それでもだんだん、病院のお世話になることが増えてくる。

歳を取ると言うことは、そう言うものなんですね。

そう言えば先日、久しぶりに地元の同級生に会ったら、彼も昨年は心臓の手術をしたと言っていた。

50代も後半。

健康も時間も有限だと言うことを、あらためて気がつかされる今日このごろです。

 

無駄なことをしているヒマはない。と自分の中のだれかが言う。

無駄かどうかなんて誰にも分からない、目の前のことを懸命に。目の前の人を大切に。ともうひとりのだれかが言う。

有限の時間と能力の中でより良く生きること。

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2023年12月17日 (日)

冬か真冬か〜バーンアウトまであと何マイル

どうも天気がはっきりしない。
12月中旬だというのに、きのうは20度まで気温が上がり、まるで9月のような爽やかな一日だった。
かと思うときょうは一転して雪模様。
ううむ、地球温暖化。

Dscf2944 ぼくははあいかわらずボチボチやっています。
仕事はガチで余裕なし。出勤7時、退勤20時。休日は月に3日あればよし。
それでも仕事が終わらない。
いちおう管理職っぽいポジションなので残業代なし。
やってもやっても仕事が終わらない。
もうちょっと余裕がなくなるとバーンアウトするんじゃないかっていうボーダーラインが、視界に入ってきています。

きょうは久しぶりの休日。
仕事を断ったりあちこち調整して、何とかこの土日は休みを確保することができた。
休みは空から降りてくるものではなく、自分で勝ち取るもの。
ほかのだれかに仕事を振ってイヤな顔をされたり、よそからの仕事を断ったりもしているけれど、自分が潰れるよりはマシ。
そう割り切ってはいるけれど、でもやっぱり頼まれたことを断るのって勇気が要りますね。

自分を活かして他人を活かせ。
AAで良く聞くフレーズだけど、実践するのはほんとうにたいへんです。

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2023年9月24日 (日)

夏の終わり、秋のはじまり

暑い夏もいよいよ終わり。

それにしても今年の夏は暑かった。8月はじめから9月中旬まで30度超えの日々が続いた。

地球温暖化はものすごいスピードで進んでいるけれど、それはともかく。

ここ2日ほどは一気に肌寒くなり、あわてて上着を引っ張り出すはめに。

上着を出してくると、なんだか今年ももう後残り少ないような気持ちになってくる。

それは真実で、ことしも残すところあと3ヶ月。

日々の些事に翻弄されているうちに、あっという間に一年が終わる。

 

実はこの1週間ばかり、手術で入院していた。

経過は問題なく、予定より1日早く退院。

退院したとたんに、夏の風景は一気に秋に変わっていた。

気持ちのいい秋の雲。Dscf6084

 

酒が止まってもうすぐ22年。

何も変わっていない気もするし、すべてが大きく変わった気もする。

でもいまのところぼくは生きている。

生きて、非依存症者と同じように仕事をし、病気になったり治ったりしている。

これもまた恵みですね。

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2022年2月15日 (火)

日本食を食べていると認知症になりにくかも?という研究

外食の回数がめっきりと減った。

コロナ禍のせいもあるけれど、最大の理由は「周囲に飲食店が少なく、コロナに関係なく早じまい」である。

ファミレスもない。ガストはかろうじてあるけれど、ロイホもデニーズもない。オーマイガー。

ということでほとんど家でご飯を食べています。

家でご飯を食べると、やはり気になるのは洗い物。油を使った料理はどうしても洗い物がたいへん。年齢的にも、あまり脂っこいものは苦手になってきた。

ということで最近のカオル家の夕食は、蒸した野菜と肉、納豆、味噌汁、サラダ、玄米といった感じになっています。うーん、ヘルシーと言えばヘルシー、お年寄りっぽいといえばお年寄り。

こんなんでいいのかなあ、と思っていたらこんなウェブ記事を発見。

 

日本食スコアと認知症、腸内細菌との関連

認知症の人とそうでない人を比べて、典型的な日本食をどのくらい摂取しているのかの差を調べた研究。

非認知症患者は、認知症患者と比較し、JDI12の魚介類(64.5% vs.39.1%、p=0.048)、きのこ(61.3% vs.30.4%、p=0.015)、大豆・大豆製品(62.9% vs.30.4%、p=0.013)、コーヒー(71.0% vs.43.5%、p=0.024)を摂取する割合が高かった。
認知症患者は、非認知症患者よりもJDIスコア(中央値)が低かった。

JDIスコアというのはこの研究で使われた「どれだけ日本食っぽいか」の目安。もとのリンクを見ると、rJDI12という総合的な日本食っぽさ目安で言うと認知症のひとはJDIがかなり低かった。

つまり、日本食中心の人はそれだけ認知症になりにくいかも知れないってこと。

まとめとしては

著者らは「伝統的な日本食を順守すると、認知機能低下を予防できることが示唆された。これは、腸内微生物の代謝産物の濃度の低さと関連している傾向があることが明らかとなった」としている。

 

とのことなので、日本食っぽいご飯→腸内美声淵の代謝産物が低い(アンモニアかな?)→認知症リスクが低まる

という可能性がありそう。

やっぱり日本食で正解だ!

でもとんかつとかカレーとかじゃなくて、あくまで米、味噌、魚介類、緑黄色野菜、海藻類、漬物、緑茶、牛肉・豚肉、コーヒー、大豆・大豆製品、果物、きのこ類みたいです。

しかし、認知症リスクの話を実感をともなってする日が来るとは、このブログを立ち上げたころには思いもしなかったことですよ。

光陰矢のごとし。

 

原文はこちら。

Relationship between the Japanese-style diet, gut microbiota, and dementia: A cross-sectional study - PubMed

 

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2014年7月20日 (日)

腰痛ひどいぜ

てなことで安曇野のBBスタディセミナーを中座し、そうそうに帰宅した。
とにかく腰が痛い。だるい。ふつうの痛みと鈍痛が入り交じって波状攻撃を仕掛けてくる。トイレに行くのも洋服を脱ぎ着するのもたいへんな労苦である。
翌日。何とか着替えて家を出る。
ドアを開けると風が吹き、くしゃみをした。
その瞬間、動けないほどの激痛に襲われた。もーダメ。動けない。痛みでどうしようもない。
引き返してベッドに横たわり、何とか口がきけるようになった時点で職場に電話。

そのまま3日、休みました。

あああ。腰痛。恐るべし腰痛。
腰痛がひどいと言うことは、胸から下が動かないと言うことである。トイレなんてとんでもない。寝返りを打つだけでも一苦労だ。
ただ寝ているだけだったら書類仕事だけでも、と一瞬考えるが、痛みに身体を支配されている状態ではいっさいの作業ができない。本も読めないしスマホもいじれない。
ただただ少しでも楽な姿勢を探して横たわり、時間が過ぎていくのを待つばかりである。

しばし考える。
肉体が精神を支配するのではない。精神が肉体を支配するのである。
思考を肉体に乗っ取られてはいけない。痛みは肉体が神経細胞を通じて送ってくる、単なるシグナルに過ぎない。そこに高邁な思想はない。
精神の有り様を保ち、こころを平常に保つべし。

…そうは思っても、痛いものは痛い。
あきらめて予定をキャンセルする電話とメールを何本か出す。
まあ。仕方ないよね。

現在は痛みも引き、何とか仕事に復帰している。
しかしひどいよ腰痛。ほんとたいへん。腰は大事です。

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2014年7月 6日 (日)

U2? No, Yow-Two.

シアトルは楽しかったんだけど、苦痛なのが飛行機。
10時間もあの狭いシートに座っているのは苦痛以外の何物でもない。
最近は新幹線のシートはゆったりしてきたんだけど、飛行機はちっとも変わらず。以前の新幹線のシートくらいである。足も伸ばせないし身体も動かせない。
帰りのシートを窓際に取ったのがいけなかった。
10時間におよぶ窮屈な姿勢と緊張の結果、腰痛の大発生である。
あああ。こんなことなら通路側にすれば良かった。そしたら気兼ねなくトイレに立ったり通路側に身体を伸ばせたのに。
後悔先に立たず。ビジネスクラスならゆっくりできるんだろうけど、飛行機代は倍だからねー。
日本に戻って1週間以上経つけど、いまだに腰が痛くて曲げられず、靴下がはけません。
とほほ…

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2012年2月 1日 (水)

内視鏡検査終了・・・

大腸がん検診が終わった。
腹部エコー、胃カメラ、大腸内視鏡の3点セットである。
検査自体は1時間もかからなかったが、セルシンと言うお薬で眠っているあいだにすべてが終わったので、正確な時間は分からない。
病院に着いたのが午後2時で、セルシンを打ったのが2時半ごろ。目が覚めたときは4時半過ぎで、先生から説明をもらって終了。
すべて異常なし。
ホッ。
これで心置きなく引越しに集中できる。

それにしても下剤はすごかった。
職場のセンパイのアドバイス通り、きのうはいちにちお休みをもらっておいて正解だった。
マグコロールPと言う下剤、超強力。
粉末の下剤を1.8リットルの水で溶いて、1時間半かけて飲む。味はスポーツ飲料そっくり。
飲みはじめて30分ほどはなんともなし。
その後、突然に爆発的な下痢が襲いかかる。
それからあとは、飲んだマグコロールが数分後にはそのまま下から出てくる感じ。まるで自分の身体が一本の土管になった気がする。
「来た!」と思った2秒後にはバクハツする。トイレのドアを開けっ放しにして電灯もつけっ放し、それでも間に合うかどうかギリギリ。
最後にはPSPを握りしめてトイレにずーっと座っていた。
もう、フォレバーにトイレの住人になるかと思った。

(関係ないけど、Y'sの1ってこんなだったっけ?キャラもセリフも昔MSXでやったときと印象がちがう。カクカクしないY'sなんて!)

水溶性下痢、と言う言葉の真の意味を理解しましたよ。たはは。
さて、きょうはきょうとて本社研究班の打ち合わせ会。
つか、十数年間のお疲れさま会。
ほんと、こんな日が来るとは。飲まないでいると、人生は進んでいくんだね。

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2012年1月31日 (火)

大腸がん検診はお腹がぐるぢい

大腸がん検診を受けることになった。
大腸内視鏡だ。
昨日から検査の準備をしている。
昨日は朝から検査食。大腸がん検診用の低残渣食と言うヤツだ。朝はレトルトパウチの小粥と振りかけ、昼はクッキーと紅茶とゼリー。

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夕食はポタージュスープのみ。

で、きょうは朝から絶食。
さすがにお腹が空いた(;´д`)トホホ…。

オマケに昨夜から下剤をビビるくらい多量に服用。医師の指示通りとは言え、ちょっとこりゃ下剤乱用じゃないの、てくらい大量に服用。
うーむ。まさかこのトシで下剤をまとめ飲みすることになるとは。若いころだったら喜んでやっていたかも知れないが。
人生とは奇妙なものである。

もともと下剤には過敏な方なので、出るわ出るわ。たいへんである。
駄目押しできょうこれから、さらに下剤を飲む。
マグコロールと言う下剤だ。
バカでかい厚手のビニール袋の中に粉が入っている。これを1.8リットルの水で割って、1〜2時間で飲めと言う。もう涙目。

さて、どうなることやら・・・うーんうーん。

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2011年10月 3日 (月)

胃腸炎なり

昨夜からひどい腹痛と下痢。
ほとんど眠れずにベッドとトイレの往復。あまりにきついので、今日は午前を仕事を休んで胃腸科の受診に充てた。
結果は胃腸炎。薬飲んでいれば治るとのこと。
しかし薬を飲んでも楽にならず。
まるいちにち、腹痛、下痢との戦いでした。
まー。こんな日もあるわね。しかし腹が痛いなり。。。

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2011年10月 1日 (土)

運動しようぜ

「1日15分の運動が3年も寿命を延ばす」と言う新しい知見が報告されたそうです。

1日15分の運動があなたの寿命を延ばす 台湾で大規模研究-糖尿病NET-資料室

研究では、1日あたりの運動時間を15分増やしていくと、死亡の危険性を4%ずつ低下することが示された。30分の運動を毎日行えば、平均寿命は約4年も延びる計算になる。「軽めの運動であっても習慣として続ければ、健康増進の恩恵を得られることが、アジア人を対象とした研究で確かめられた」とWu教授は強調する。
 年齢や性別を問わず、また糖尿病などで心疾患のリスクがある人においても、運動が有益であることはあきらかだという。「運動や身体活動が不足している台湾人が、低・中強度の運動を毎日続ければ、死亡の危険性の6分の1を減らすことができる。これは統計的には喫煙習慣のある人が禁煙に成功した場合とほぼ同等とみられる」としている。

2011年8月、ランセット掲載の報告。
昔は「1日30分以上の連続した有酸素運動」が勧められていたけれど、最近は「有酸素運動でも小刻みな運動でもいいから、週に150分以上の運動を」と言うのが、健康的な運動の目安になっていた。けど、ここにきて1日15分以上で3年寿命が伸びると言う新しい枠組みが。

元ネタはこちら
ランセットの掲載論文だからクオリティの高い報告だ。と思う。41万人のコホート研究と言うから、サンプル数もバッチリ。
ちなみにこちらからフルテキストも読める

フルテキストのFigure 2がスゴイ。なんと、強度の高い運動を1日40分以上行っている人たちは、全死亡リスクが40%以上下がるという。図で見ると5割近く行っている感じ。
アアタ、運動をしているだけで死ににくい身体になるんですよ。
ちなみに強度の中等度の運動は「ジョギング」、高い運動は「ランニング」となっている。
ジョギングとランニングの違いが今ひとつ不明。ぼく自身は、LSD(おそらくジョギング)のつもりで走っていても30分くらいで汗だくになるんだけどな。

てなことで、どんどん運動して長生きしたいものです。

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