沙慈「ずっと待ってた・・・。会いたかった！」



刹那「兵器でもなく、破壊者でもなく、

俺と、



ガンダムは変わる！」



沙慈「ルイス！



ルイス！ルイス！



ルイスーーッ！」

戦場で輝くトランザムライザーの光、沙慈とルイスは再び再会し、すれ違っていた二人が向き合う時が来ました。



沙慈「綺麗だ。・・・・・5年前もこうやって二人で地球を見たよね。
あのとき僕は、この青い地球を見て宇宙で働こうって決めたんだ。



そしていつか、この景色をもう一度君と見ようと、そう思ったんだ」
ルイス「・・・もう、会わないと決めていたのに・・・・・」

精神世界でも今回はちゃんと服を着ています(笑)。思い出の地球を眺めながら話す二人・・・。

沙慈「でも、僕たちはこうして出会えた。ずっと待っていたんだ、君を、



この宇宙で。・・・戻ろうルイス、あのころへ。何もかも穏やかだったあの日常へ」
ルイス「・・・出来ない」



沙慈「どうして？僕の声を聞いただろ？
僕はソレスタルビーイングじゃない、ただ巻き込まれてあそこに・・・」
ルイス「・・・そういう、ことじゃない」

自分はソレスタルビーイングのメンバーじゃないと言っているのに、それでも拒むルイス。理由が分からない沙慈は納得がいきません。



ルイス「統一世界、恒久和平を実現するため、私はこの身を捧げたの。
ソレスタルビーイングを倒すため、そしてママとパパの仇を！」



沙慈「・・・ルイス」

銃を向けられてもルイスに歩み寄る沙慈。



ルイス「邪魔をしないで！もし邪魔をするなら、あなたを撃つ・・・」

ここの「あなた」っていうセリフ、さすが声優！と思った演技でした！ルイスの揺れる気持ちがしっかり伝わってきた感じです。

沙慈「・・・おかしいよ、おかしいよ！君はそんな女の子じゃなかった！



何が君を変えたんだ！？」
ルイス「・・・自分で変わったのよ。自分の意思で」
沙慈「それは嘘だよ！僕は知ってるルイスのこと。優しい女の子だってこと！



宇宙に行くため一生懸命勉強したことも！



わがままを言って相手の気を引こうとする不器用なところも！」
ルイス「・・・・・・・・・・」



沙慈「本当は寂しがりやだってことも・・・



僕は、知ってるんだ・・・・・。ルイス・・・」



ルイス「沙慈・・・」



沙慈「ルイス」



ルイス「わっ私は・・・」



沙慈「ルイス・・・」
ルイス(私は・・・・・)

「私は・・・！



私はァアァァーーーッッ！！」



アンドレイ「准尉を離せぇーーッ！」



刹那「トランザムの限界時間が！」



沙慈「ルイスーーーッ！」

アンドレイの介入とトランザムの限界時間が近いことから、また二人は別れてしまう・・・。なかなか沙慈とルイスのよりが戻りませんねぇ。これだけ引っ張ってるんだから感動的な演出を期待しちゃっていいんですよね￣ー￣



ピーリス「何故だ！何故大佐を殺した！？」



アンドレイ「ピーリス中尉何故生きて？
！　あなたも裏切り者かぁーーッ！！」



ピーリス「貴様が言うセリフかぁーーッ！！」



アレルヤ「もう止すんだマリー！」

何かにつけてマリーマリーって・・・、全国のマリさんはどう思ってるんでしょう。ちなみに今回は5回もマリーって言いましたよｗ Blu-ray買ったら1話から何回言ったのか数えてブログに書こうかな～



ピーリス「邪魔をするな！私は大佐の仇を！」

沙慈「やめろォオォォーーーッ！！



もうやめてくれ！
・・・何も変わらない、仇を討っても誰も生き帰ったりしない。
悲しみが増えるだけだ。こんなことしてたらみんなどんどんおかしくなって、



どこにも行けなくなる・・・。前にすら進めずに・・・・・」



ミスター・ブシドー「とんだ茶番だ。あのようなぬるい戦い、私の好敵手であることを拒むか、少年。
ならば私にも考えがある」

刹那たちの戦いを見ていたミスター・ブシドーさん。考えって一体何でしょう。モビルスーツで腕を組むなんてマスターガンダムっぽいですねぇ。



刹那「沙慈・・・」

戦闘が終わり部屋にこもる沙慈に刹那が話しかけます。返事がなくその場を去ろうとしたとき・・・。

沙慈「戦うよ



ルイスを取り戻すために、僕は僕の戦いをする！」

自分は戦いとは無関係だと思っていた沙慈の『戦う』という強い決意。



ルイス「・・・沙慈・・・沙慈・・・・・」

一方、過去を捨てて決意したはずのルイス・・・。



アンドレイ「准尉想いが断ち切れないのか・・・。
ならば私が果たそう。君が望むことを、君の願を」

なーんかまたアンドレイが余計なこと考えてるし・・・。ルイスはあんたの何なのさ！
そんなころトレミーではイノベイターの捕獲に成功して尋問が始まります。



スメラギ「ヘルメットを取ってもらえる？」
リヴァイヴ「私は仮面ライダー、素顔は見せられない」
スメラギ「・・・カツ丼食べる？ヘルメット取ってくれたらあげるけど？」
ロックオン「そんな刑事ドラマじゃないんだぜ？そんなことで取るわけ・・・」



リヴァイヴ「なら仕方ない！」



ロックオン「あっさり取りやがった・・・どんだけ好物なんだよ？」

イノベイターの好物がカツ丼だという事実とｗ 容姿がアニューに似ていることに驚くロックオン・・・。



ラッセ「アニュー予定針路から外れてるぞ。修正を



アニュー！？」



フェルト「リターナーさん！？」
ミレイナ「何をするんですか！？」



アニュー「何をする？そんなの決まっているわ



だって私はイノベイターなんだから」王留美と紅龍が乗っている艦が制御不能に。それをやったのは反旗を翻したネーナだった。



ネーナ「何でも持ってるくせに、もっともっと欲しがって、



そのくせ中身は空っぽ。私ね、



そんなあんたがずーーっと嫌いだったの！



だからさぁ 死んじゃえばいいよ！



王留美「私は世界を・・・



紅龍「留美！」

変革を・・・・・」
いつもお嬢様って呼んでいた紅龍が最期に留美と呼んだか・・・。守ろうとして飛びつくなんて兄弟愛が見えたけど、何とも可哀想な最期だなぁ。



ネーナ「最っ高！もうたまんない！」



アッハハハアハハアーッハハハフハハハッフフハハハッ・・・・・

-END-
響き渡るネーナの笑い声・・・本っ当に悪い子！リボンズが変革が始まったって言ってたけど、それってまさか刹那がイノベイターになりつつあるってこと？！イノベイターって変革者っていう意味ですからねぇ。保安局による襲撃はクラウスの素早い対応によって負傷者を出さずに済みました。良かった良かった・・・けどマリナは子供たちの為に銃を持たないだなんて、守るために力は必要だと思いますよ！そしてアニュー・リターン！ラッセに向けられた銃、響き渡った銃声、今回は本当にヤバいんじゃないの！！うわー次回が気になってしょうがないよ～

次回「もしもの時は俺が引く・・・その時は俺を恨めばいい・・・」
#20 アニュー・リターン
ヒリング、リヴァイヴと共に現れた新型機に苦戦するガンダムたち。ケルディムと新型機の両機は揉み合いながら戦闘領域を離れていく。損傷を受けるケルディムのコクピットで、ライルは叫びながら新型機に機体ごとぶつかっていく。