―――トンネルの向こうは、不思議な街でした。
目覚めたイアンは扉を開けてビックリ！あたり一面広大な自然が広がっているではありませんかｗ



イアン「・・・つまりダブルオーライザーを起動させ、ラグランジュ3の敵を退けたものの、アロウズが衛星兵器を使用したのを知り、そいつの破壊ミッションに突入。見事撃ち倒したが敵の奇襲を受け地球圏に落下、地上に不時着。しかも刹那の乗ったダブルオーライザーと逸れてしまったと・・・そういうことだな？」

ミレイナ(それさっき説明したですぅ)
ラッセ(それはさっき説明しただろうが)
ティエリア(それは先ほど説明した)
フェルト(それは私たちが説明したのに)

イアンさん視聴者への説明ありがとうございますｗ スメラギがいなければやられていたそうだけど、少し彼女を頼り過ぎているような気がします。



スメラギ「ごめんなさいアレルヤ。マリーさんを戦いに参加させて」



アレルヤ「過ぎたことです。マリーが納得してるから良いものの、もし怪我でもしたらどうしてくれるんです？あなた責任とれるんですか？保険は適用されるんですか？まったく僕の断りなしでマリーにお願いするなんて図々しいにもほどがある！今回のことはあなたに気を使って仕方なく引き受けたかもしれないんですよ？そういうこと考えたことあるんですか？とにかく彼女を戦いに巻き込むようなことはもう二度としないで下さい。お願いします」



スメラギ「・・・えぇ、分かってるわ」
(どうしましょう・・・GNアーチャーのパイロットを彼女にお願いしようと思ってたのに・・・)

カタロンのメンバーに連絡を取っていたロックオン。そこへアニューがやって来て誰と通信してたのか聞いてきます。『野暮用』と話を流すロックオンに対して表情を変えるアニュー・・・



アニュー「・・・気になるんです。
アロウズが、プトレマイオスの位置を、何故あれほどまでに正確に把握できたのか・・・」



ロックオン「・・・なるほど。リターナーさんは俺を疑ってんのかぁ」



アニュー「まさかっ 疑問に思っているだけです。
あっそれと、呼び名はアニューでいいですから・・・」

ロックオン「だったら俺もライルでいい」
アニュー「ライル？」



ロックオン「ライル・ディランディ。俺の本名だよ」

2クールのオープニングを見る限りアニューもヒロインの一人。ライルと良い関係になりつつあるけど、彼女はイノベイターの可能性が高い。でも自分の意思で潜入しているようにはやっぱり思えないんだよな～。



刹那「どういうつもりだ・・・



アリー・アル・サーシェス！」
一人ぼっちの刹那はアルケーガンダムを確認し、追跡することに。行き着いた先はクルジスだった・・・。コクピットから出て来たサーシェスと少し言葉を交わすが、話しても無駄だと分かると即座に銃を向ける刹那、だがそんな刹那を言葉で止めるサーシェス。



サーシェス「今日はお前さんに会いたいっていう人を連れて来たんだ



俺のスポンサー様だ！」

刹那「イノベイターか！？」



リボンズ「そうだっちゃ」
刹那「・・・ラム？！」
リボンズ「名前はリボンズ。リボンズ・アルマーク。久しぶりだね刹那・F・セイエイ。いや、



ソラン・イブラヒム


そうか。君にとって僕とは初対面だったね。でも僕にとってはそうじゃない。
僕は11年前に君と出会っている

オーガンダムに乗っていたのはリボンズだった。ということはガンプラ関連の筋からすでに知っている方もいたかと思いますが、問題はこの次・・・



ヴェーダを使ってガンダムマイスターに君を推薦したのは、僕なんだよ」

機密保持のため殺されるはずだった刹那を生かしておいただけでなく、ガンダムマイスターに仕立て上げたのもリボンズだったとは！当時からヴェーダをコントロール出来ていたんですね。



刹那「礼を言ってほしいのか？」
リボンズ「君の役目は終わったから、そろそろ返してほしいと思ってね。
それは本来、僕が乗るはずの機体なのだから」



刹那「・・・・・悪いが、断る！」



先に銃を向けた刹那よりも先に引き金を引いたサーシェス。左肩を撃たれて負傷してしまいます。そのころトレミーでは接近する未確認モビルスーツを補足。アリオスとセラヴィーが出撃するのであった。



ブリング「同類を討つのは忍びないが！やらねばならぬ使命がある！！」



ティエリア「譲れないものはこちらにもある！！」



ティエリアはブリングと戦闘を繰り広げる中で、わざとGNフィールドを解いてガラッゾに取り付いた。右腕を無くしてまでとった、この行動が意味するものとは・・・！



ブリング「何だぁっ！？」



ティエリア「ナドレの時とは



違い、



自らの意思で、



その姿を



さらそう。」



ブリング「・・・・・この機体は・・・ッ！」



ティエリア「セラフィム、ガンダム！！」



ブリング「討つというのか同類を！」



ティエリア「違う！僕は人間だァアァァーーッ！！」


ブリングがやられたことを感じ取るイノベイターたち。水島監督の話によるとブリングはしつこくて確実に仕留めないと厄介らしいけど・・・。あの爆発で普通は死んでますよね・・・・・。



サーシェス「フハハハハッ！こいつは『物質』って奴だ



手出しは無用・・・・・何ッ？」

分が悪くなったサーシェスは偶然通りかかっていたクラウスとシーリンが乗っている飛行機に刃を向ける。だがよそ見をしている間にダブルオーライザーは姿を消していて・・・



一気に接近してアルケーガンダムに猛攻撃を仕掛ける！



刹那「ウワァアァァァァーーーッ！！」


マリナ「刹那・・・刹那・・・刹那・・・刹那・・・刹那・・・刹那・・・刹那・・・刹那・・・」



決着がついたかと思った瞬間、マリナの歌が響き渡る。その隙に離脱するサーシェス



歌が、聴こえる。



歌が・・・・・」


ルイス「更なる新型。このモビルアーマーは・・・」



デヴァイン「機体名エンプラス。いずれあなたのものとなる機体のプロトタイプです」

リボンズから新しい機体を渡されることになったルイス。それはモビルスーツではなくモビルアーマーだった。主砲がアルヴァトーレのものに似ていますね。



カタギリ「ついに完成したよ。マスラオ、君の専用機だ」
ミスター・ブシドー「フラッグの面影が垣間見える。見事な造形だ、カタギリ」



何でもこのマスラオには”隠し玉”があるらしいけど何なのかなぁ。ミスター・ブシドーが所望した最高の剣と最高のスピードは実現出来たのかな？



カタギリ「・・・・・・・・・・



さよなら、九条」

-END-
ビリーが写真をビリビリ破いちゃった！ｗ えっ？ギャグのつもりですけど￣▽￣；； ミスター・ブシドーの新型の名前は日本の言葉が付くだろうと思って「スサノオ」かな？って予想してたんですけど「マスラオ」ですか。凄いですねモビルスーツの造形って。アヘッド・サキガケも鎧武者みたいな形でしたもんね。マスラオはフラッグが鎧を着た感じに見えました。オープニングが変わりましたね。ガンダム00の世界観に合わないとか前評判が悪い曲だったけど俺は最初聞いた時から結構好きな曲でしたよ。オープニングのイントロ部分はカップルが背中合わせにいるだろうとか予想して、刹那×マリナ、アレルヤ×マリー、ロックオン×アニュー、沙慈×ルイスだとしたらティエリアは誰とだ！？とか思ったりしてｗ まさかあんな裸演出になるとは思いもしませんでした！そしてセラヴィーに隠されていた機体『セラフィーガンダム』！！隠し腕があることが分かった時も驚いたのに、まさかそれが前振りだったとは！最後に姿を現したイノベイター、デヴァインの声はブリングと同じ置鮎さんなんですね。マリナが歌うということでソロかと思っていたから少し残念だったけど、一緒に歌うことで子供たちの想いが込められているのが伝わってきて良かったと思います。マリナ役をやっている恒松あゆみさんも自身のブログで『子供達の純粋な想いが、どうか届きますように。』って書かれていますよ。クーデターを目論んでいるハーキュリー大佐。軌道エレベーター倒壊と関係しているのかな。

次回「お前は変われ…変わらなかった俺の代わりに・・・」
#15 反抗の凱歌
カタロンの補給を受け、修理をしながら巡航するプトレマイオス。連邦の包囲網を抜けるために、ダブルオーの戦力は必須だったが、刹那はいまだ帰還せずにいた。防戦一方のプトレマイオスだったが、そこに連邦内部でのクーデター勃発の情報が入ってくる。