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テーマ:アニメあれこれ(27113)
カテゴリ:屍鬼/アニメ・Webラジオ
生をかけた戦いの結末 「生きる事」を意識した者は、どこまで行けるのでしょうか。 「生きるため」に行ったことに、誰が善悪をつけるのでしょうか。 そんな事を考えさせられた最終回でした。 それぞれの戦いがありました 夏野が戦う理由 尾崎先生が戦う理由 室井さんが戦う理由 屍鬼たちが戦う理由 それぞれの立場で考えると、どれが善で悪なのか そんな事は決められないですね。 それぞれの立場で考える、自分の存在の意味 生きていくという事は、自分が存在していく理由をいかに貫けるか 存在が脅かされた時に、自分はどう動くのか、それとも動かずに流れに飲まれるのか その時の考えや行動によって決まる、それぞれの道 受け入れる者、葛藤に苦しむ者、最後まで抗うもの それぞれが選んだ道の終末を見たわけですが、 どれが正しかったのか? 人が屍鬼を滅ぼす行動が正しかったのか? 屍鬼が生き抜くためにとった行動は悪なのか? それぞれは、ただ、それぞれが存在していくためにとった行動に過ぎない その結末が、どんなだったとしても・・・ 原作小説、漫画、アニメとすべて見ているのですが 最初は原作と微妙に違う部分に対し違和感を感じたのは事実ですが、 徐々にその違いによって起こる展開の違いにワクワクしたり出来たので この設定、これはこれでアリだな~と思えました。 アニメのほうで残念だったのは、室井さんの扱いくらいでしょうか^^; 室井さんの色々な心の葛藤や深い部分が、ほとんど感じられなかったような。 原作を読んでいらっしゃらない方にとって室井さんって・・・ 何を考えてるんだ?とか、逃げてるだけじゃん坊主!とか はっきりしないやつだなー、とか(笑) そんな風なキャラになってるのでしょうかねぇ?^^; アニメでの収穫は、なんといっても 正雄 ですねw 原作では、ただただ「ウザー!」と思ってしまったキャラでしたが あの重々しい展開の中での、一種の清涼剤になってくれました(笑) 高橋さんの正雄への愛とスタッフの愛の賜物だなーとw 最初は原作との違いに違和感を覚え、受け入れられない期間もありましたが そうか!こういう流れで作っているのか!と理解できた後からは ワクワクしつつ見ることが出来て、毎回楽しみに見れた作品でした。 いや~、期待以上に面白かった!! ☆拍手いつも感謝デス☆ ↑Twitter なんかブツブツと呟いてるかも 屍鬼の感想TBでお世話になりました皆様、有難う御座いました
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最終更新日
2011.01.04 01:26:43
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