秋に咲くタデ科の花は変わった名前のものが多いです。
アキノウナギツカミ、ウシノヒタイ、そしてこのママコノシリヌグイ。
どれもピンクの蝋細工のような花が咲きます。
その中で一番最初に咲き、色が濃いのがママコノシリヌグイです。
この姿と名前が結びつかない、ものすごい命名センスですね。
どうも可愛らしい花と風変わりな名前が不釣り合いなような・・・
【写真】
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い) タデ科
蔓に鋭い棘があり、これで尻を拭われたらひとたまりもないでしょうね・・
狭山丘陵のあちこちで見ることができます。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2010/09/20 13:40:58
Tv 1/200
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
いよいよ本格的な秋の花のシーズン到来というのに生憎のお天気です。
暑かった昨日から一転、朝から雨降りの秋分の日は肌寒い一日でした。
お昼前後には激しい雨とともに雷鳴が轟いて、外に出るのも憚られるようでした。
今日は何もしなくてもいい一日ということにお墨付きをもらったような感じです。
午前中に新しい眼鏡をあつらえたので、それが本日唯一の収穫でした。
できあがりは明後日ということで、ちょっと楽しみ。
北海道の花シリーズ第10弾は、これはエゾイヌゴマでいいかな?
花の模様は
狭山丘陵で咲くイヌゴマとほぼ同じですが、全体に毛深いようです。
それにしてもたくさんの花をみごとに咲かせています。
狭山丘陵のイヌゴマは、こんなにたくさんの花を付けているのを見たことがありません。
8月21日 北海道・野付半島竜神崎付近にて