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テーマ:アニメあれこれ(27574)
カテゴリ:NARUTO疾風伝
信頼することを続けた弟子とやめてしまった弟子と。
同じ師についた2人の忍の物語の決着は?! 「うずまきナルト物語」 あらすじは公式からです。 長門の語る痛みの記憶に圧倒され、ただ俯くナルト。 この呪われた世界に本当の平和など存在しない、自来也の言葉は 全て虚構だと切り捨てる長門は、ナルトに投げかけた問いの答を促す。 全てを聞いたナルトが導き出した平和への答とは…? 苛立ち、ナルトの答を否定しようとする長門だが――その脳裏に、 遥か昔に忘れ去った自来也との会話が蘇る。 ********************************* 長門の問いに対するナルトの答えはシンプルに 「信じる」「諦めない」 ことでした。 父と弥彦を失った長門は絶望し、憎しみの連鎖を断ち切るために 圧倒的な力による支配を目指した。 痛みの上に成り立つ平和な木の葉を、そして師匠・自来也を殺してまで 自分を貫こうとした。 それがナルトの「信じる」、「諦めない」。 その言葉だけで手を引くのか・・・。 本誌を読んだ時はそう思ったものでした。 もっと長門を説得できる言葉がナルトにあるのではないだろうか、と。 でも、心を動かしたのは一冊の本だったのですね。 託された願い。 またまた・・・ですが、 順ちゃん、熱演をありがとう!!! 「ド根性忍伝」・・・長門が迷った時、読み返してくれていたら。 2人の弟子は同じ道を目指していたのかもしれません。 「運命の子」の分かたれた道がやっと一つになった。 けれど、長門には未来は残されていなかったのですね。 じらちゃんの言うことなど戯言だと一蹴する長門。 ナルトは自来也が初めて書いた小説の言葉を引用しながら長門の 頑なな心に踏み込んでいく。 「本を書くヒントをくれた弟子」は 「アンタの名前だ・・・長門。」 「いつかオレがこの呪いを解いてみせます」 「平和ってのがあるならオレがそれを掴み取ってみせます!」 小説の筆が進まないじらちゃんにヒントをくれたのは長門の言葉だった。 呪われた忍の世界を変えるためには。 答えはまだ見出せないけれど諦めない気持ちを師に伝えた長門。 小説は書きあがり、三人が立派な忍になったことを確認すると 木の葉へ戻った自来也。 残された思い・・・。 忍に襲撃され、絶体絶命の長門! (相手の忍の額宛は?マークなのに笑。 ![]() 「オレが諦めるのを―諦めろ!」 敵はまたこの里を襲ってくると言う。 終わりの見えない戦いの日々。 けれど決して諦めないと言う長門。 ここの長門のアップが美人さんですー♪ 「オレの名は・・・」 「ナルトだ!」 この小説からもらった名前。 自分は必ず火影になり、雨隠れも平和にしてみせると言う。 長門はナルトもきっと変わる、自分を信じきれるのか、と問う。 主人公が変わってしまったらそれは別の物語になってしまう。 師が残した本を受け継ぐなら「ナルト」でなければならない。 どんなことがあっても諦めない! 「それがナルトだ!」 いつか師は自分に言ってくれた。 お告げのこと、運命の子が自分ではないかと。 その瞳に宿った力で変革をもたらす者だと。 「痛みを乗り越えたお前の力でそれを成し遂げて欲しかった。」 師を信じ切れなかった自分、自分自身も信じ切れなかった自分。 ナルトは信じていた昔の自分を思い起こさせると長門は言う。 もう一度、夢を掴むために。 「お前を・・・信じてみよう。うずまきナルト・・・。」 小南が止めるのも聞かずに印を結ぶ長門。 「外道輪廻天生の術」。 輪廻眼を持つものは生と死の外にいるという。 説明する小南は長門の身体を心配する。 この術を使えば彼の命は! 妙木山のガマ仙人はガマ親分に予言の通りになったと話す。 命の光が長門が口寄せした閻魔の口から里に降り注ぐ・・・! ナルトがずっと感じてきた痛みのシーン。 だからアイスは反則だってばよおおお!!! ![]() あれをやられると自動的に目から涙が!!! 師から与えられたものは憎しみよりもずっとずっと勝るものだった。 そう長門には思って欲しかったです。 もちろん、両親、弥彦を失った痛み、悔しさは忘れようも無いのだけれど。 長門をヒントに作られたキャラ、「うずまきナルト」。 本の主人公の名前を自分につけてくれた四代目。 名づけ親になった自来也。 自来也の「変革をもたらす弟子」は”どちらかが”ではなく2人でした。 痛みを乗り越えた力で。 理不尽を胸に抱えたまま、矛盾を正す力を。 思いを諦めない。 ナルトの思いは1人では出来ない。 里を巻き込んで新たな段階に進んでいくのです。 だめだー!!!ウタカタを見ると、また泣けてくるー!!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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