（アニメ感想） 有頂天家族 第6話 「紅葉狩り」

先日は載せていただきましてありがとうございました

まあ原作がガチ小説なので良くも悪くも文学的な色合いが強いんですよね、これ…
この作品はここを見せたいんだ、みたいなのを全面的に押してこないので、雰囲気や登場人物の口調や掛け合いから心情や人間関係なんかをどこまで感じられるかってところがミソですかね。

ただ、教授の食うからには旨く食ってやりたいという前回の話や今回の話はある意味銀の匙にも通じるところもあると思います。
自然界では死んでしまってもその命はいろんな生き物に食べられたり、 養分になったりして他の多くの命を助けている。でも人間は死んだら燃やされて灰になって、その灰すらも墓に入れるわけだから他の命の役に立つことはなくそれっきり。
それはなんだかとても寂しい。だったらいっそ大好きな狸に食べられたい。そんな教授の気持ちはなんとなくわかる気もしますね。

再び長文失礼しました。もし多少でも考察のお役にたてれば幸いです。

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