こんばんは♡

明日退院なので、時間のあるうちに簡単に出産記録を書こうと思います。

8/11

NST後、朝の内診へ。

内診前に先生から「昨日の夜産まれるかと思ったけど産まれんかったね〜。今日の内診次第では帰れるかもしれませんよ」と言われる。

いやだ〜(*_*;！

つい「え〜」と言ってしまう。笑

そして内診。子宮口4割開いていると。

「開いたね。じゃあ産んで帰りますか？昨日言ったように促進剤打ちますよ」との先生の判断。

やった〜ヽ(；▽；)ノ

内診グリグリは痛かったけど、ニヤニヤしながら内診室から出て部屋へ。

･･10時過ぎ･･

すぐに着替えてNSTをつけて、促進剤開始。

旦那や親に今日産まれると連絡。

出産に備えて浣腸もされる(;_;)

だいたい3分おきの張り。特に痛みなし。

･･11時過ぎ･･

間隔は相変わらず3分おき。ちょくちょく看護師さんが様子聞きにきて、少しずつ促進剤の速度を速める。

徐々に下腹部に鈍痛のようなものも出てくる。

でもまだ全然余裕。

看護師さんに痛い？と聞かれて「少し痛いかも」と答えると分娩室へ行くことになる。

まだまだ我慢できる範囲の痛みで分娩室へ行くなんて大げさな。痛くないって言えばよかった…と心の中で後悔。(分娩室で過ごす時間が長くなってしまうのが何となく嫌だったため。)

看護師さんに「痛いのも大したことないんです」と言うも、少しでも痛みが出たらすぐ分娩室へって言われてるの〜と。

分娩台へ登ると先生が内診して、子宮口5、6割。人工破膜。膜が丈夫だったらしく1回で切れなかった。

破膜後は先生の言う通り、陣痛の強さが明らかに変わってきた。

･･11時半頃･･

分娩室で甲子園を見ながら過ごす。

陣痛の波が来ると、息み逃しをしないときつくなってきたけどまだ大丈夫。

波の間には看護師さんたちと世間話。

お昼ごはんは食べられそうになかったので旦那に食べてもらう事にして、ウィダーインゼリーを買ってきてもらい飲む。

･･12時過ぎ･･

だんだん息み逃しがキツくなる。

骨盤が押し広げられるような痛みやお尻への圧迫感が増す。

看護師さんがお昼の交代。ちょいと苦手な看護師さん現る。急に不安になる。笑　

先生が内診に来る。子宮口8割。下がってきてるがまだ産まれないと言われる。

しんどくなってきたので、促進剤の速度をゆるめてもらうようお願いする。

交代前の看護師さんは、きつくなったら調整するからすぐ言ってね！と言ってくれてたのに、今の看護師さんは下げて陣痛弱まっても時間かかるだけだし…とゴニョゴニョ(°д°)

でもしぶしぶ下げてくれる。

少しして、陣痛時に急にお尻に力の入る感じがあり、何かがグーっとお尻に乗っかるような感覚！

陣痛の間はじっとしていられないようなきつさになり、自然と息が上がり「うー」と唸り声が出る。

看護師さんに、「何かお尻に乗ったような感じです！何か出そう〜」と伝えると、先生呼んでくるから待ってて！と。

お盆前で外来も混んでいたらしく、先生が来るのが待ち遠しくて、もう息み逃しも限界。

明らかに出口付近に赤ちゃん来てる！！！と自分でも分かるし、陣痛来たらもう息みたい！！我慢は無理！という気持ちになる。

バタバタ先生が来て、見た瞬間「お産の準備して！！」とみんなに叫ぶ。

気付いたら師長さんも横に来てて、次から息んでいいからね、と声かけてくれる。

やった！あと少し！

旦那も入ってきて、苦しむ私を見て「お〜、頑張れよ〜」と腕に手を置く。

手が熱いよ〜やめて。と内心思う。

陣痛に合わせて3回息む。

「次で産まれますよ！」と先生。麻酔して会陰切開。

4回目の陣痛の波で頭が出る。

その後、肩が出る間隔があり、気道確保されて元気な産声が聞こえました。

「元気な女の子ですよ」と聞いた時、とにかくほっとしました。

胸の上で抱っこして、その重さと温かさを感じた時「この子がずっと頑張ってくれてたんだ」と、感謝の気持ちが一気に溢れてきました。

促進剤開始から出産までが速かったためか、上の娘の時より身体が動かせるのでびっくりしています。

もちろん傷は痛いけど。

　

簡単に書くつもりが長くなってしまいました。

以上で出産記録は終わります。

このブログも切迫早産の入院生活を記録するためのものなので、以後更新しないかもしれません。

私自身、同じように切迫早産を乗り越えて来られた方や現在乗り越えようと頑張っておられる方のブログを読んで、とても勉強になったし励まされました。

なので、このブログが同じように誰かの目に留まって、入院生活、安静生活を少しでも頑張る力が出るお手伝いができたら嬉しいです。

今までありがとうございました♡

みなさんが無事に元気な赤ちゃんと会えますように(*˘︶˘*)

2015-08-14　　あき