はこねの山へ 3
いよいよ7月20日の引退が近づいてきた、箱根登山鉄道唯一の吊り掛け駆動である103&107号(通称サンナナ)。
5日より計6回(内1回は走行無し)のさよならツアーが開催されています。
その初日のツアーに参加してきました。
行程は新宿ー箱根湯本ー強羅ー箱根湯本で解散という流れでした。
新宿からはロマンスカーのEXEでした。
受付時に参加記念品をいただきました。
ネットでの見本画像は
こんな感じでしたが、実際はもっと豪華で
クリップが増え、アレグラの簡易版のカタログと貸切運転の仕業表レプリカ
クリアファイル、ペン立てとジッパー付きが増えました。
一番驚いたのはこの箱
中身はサンナナの車内で飾られている中吊りの8枚セットでした!
さて、ロマンスカーの車内では、箱根湯本の特設売店で販売する引退記念グッズのチラシが配られました。
結局買ってしまったわけですよ(笑)
心くすぐられるブラインド販売の缶バッジ・ショルダーバッグにキーホルダー。
これで我慢して、おまけで水をもらいました。
乗車は普段降車専用ホームの4番線から
この日の片道だけのために用意されたヘッドマークです。
なので、復路は色合いが変わりました。
車内は床に耳を付けて聴くスペースや、録音機材が置けるスペースが用意されたり、ロマンスカー内で参加者から出された、車内の電気を消してほしいという要望が採用されました。
強羅駅では行先板等の付け替え撮影会
トラブルはほぼ無く平穏に終わったと思います。
帰りの山下りは、発電ブレーキを堪能しながらあっという間に箱根湯本に着いてしまいました。
この後、温泉を堪能して貸切の午後便を見送りました。
これで走るサンナナと吊り掛け音は最後となりました。
引退までまだ日数はありますが、無事に走り続けていただきたいものです。