これは、満月のちょっとまえのある夕方、
昔、慣れ親しんだ部屋の窓から見た、風景。
長くここを離れていたのですが。
ここへ戻ることなんか、一切、考えてなかったんですが
最近、将来、ありかも!と思いついて、自分でもびっくり。
ここへ戻れば、コロナ禍でも、
行ったり来たりしないで、そこにずっといれば、大事な人の世話もできるでしょ。
今は、移動すると、心配なことが多すぎて、神経使うからおいそれと
動けない。
なら、いっそのこと、移ってしまえば!?
でも、色々問題あるから、すぐには無理。
それに、移動したら、この素敵なお店ともさようなら。
ワッフルランチです。
中身はりんご。
パンも、ありました。テイクアウトで、夜あっためて食べました。
ほこほこっとしててかわいらしく、美味しい。
それに、パン屋さんとも、さようならになるでしょう。
でも、さようならは、いつも、新しい出会いの始まりで
ひょんなことから、また近くなったり、離れたり、人間何が起こるかわからない、ので
何かにしがみつきすぎるのは、よくない。
でもまあいずれにしろ、まだまだ、先になりそう・・な、話だけど。
でも、思いついちゃったアイディアは、寝かせておく気は全くないです。
無理矢理でも、推し進めてやる気でいるのです。
この4、5月はとても忙しかった。
パン屋さんへも行けなかった。
でも、子供の日パンやってたそうで、私は食べ損なってすごく残念。
去年もたしか・・。
来年は?
どうでしょう。
上の写真は来月のお店のカレンダーです。
久しぶりに行けたM-SIZE、
選んだのはこれも久しぶりの、鷹番トーストです。
私がM-SIZEに通い始めて、何年経つのか、
その間にもいろんなことが起こったけど
今回のコロナ騒ぎは、かなり大きな変化を
どこの誰の生活にも引き起こしていますが、
でも、
ころんでもタダでは起きないのだ。(鼻息!)
とうとうM-SIZEへも行ってきたのでカレンダーが
みれましたが
5月の予定は、まだ何も入ってませんでした。
なので、なんの印も入ってない、ただの可愛いカレンダー写真ですが、
のせておこう。
今月のパン、バジルトマト。
夜、オーブンで温めて。
写真後ろは、いつものざっくざく。
バジルトマト、中身。
とてもジューシーです。
お店には他にもたくさんいろんなパンがあって
色々バラエティを紹介したいのに、私が買うのはいつも似たものばかりで。
でも、どうしても、好きなものばかり食べ続ける癖があるのです。
・・・昨日、四月と十月文庫・ホロホロチョウのよるを読みました。
ミロコマチコ著。
本は読み続けてると、自然と、出会いたいようなのに
ふと出会えることがあるので、嬉しいです。
音楽も一緒ね〜。
私、前に聴いてすごく気に入ったのに、タイトル忘れて
うーん、ずっと探しても出てこない、曲がひとつあります。
うずうずする〜・・なんか、・・・パーク、・・公園がテーマだったような、曲です。
なんだっけ?
先日カフェルーフさんへ行ったとき
お天気は怪しいけどまだ外のテラスで座れそうな感じでした。
私は、ルーフさんとこのテラスが大好きなので、一旦、外で座って時の写真が上。
テーブルには、たんぽぽや、野の花がさしてありました。
でもすぐに、風が出てきて、寒くなったので、店内に移動したのでした。
テラスで、私の席の後ろに咲いてた大きなオレンジ。
立派なので、写真撮った。
で、お店ではいつものように美味しいワッフルとか食べて、ゆったりした気分になって
帰ったのでした。
最近、疲れすぎて目が回ってたので
ちょっとはのんびりしないと、・・・って感じだったのです。
M-SIZEへも今月まだ、いけてない。
多分、近々、行けそうなのでそしたら
また、カレンダー写真でも載せようかと。
最近読んだ本では、
・・なんで今更?なんで、今まで置いといた??と思われそうな、
センセイの鞄・川上弘美
です。
ほんわかと、心が温まる(暖まるっていうより、温泉っぽい、)温まった一冊。
昔、一回読み飛ばしたことが(もったいない・・)
今、ちゃんと読んで、とてもいいお話だった。
その後の川上さんの作品は何冊か読んだけど
今思うと(っていうか今の自分が好きなのは)これ、一番かな。
また、代わるんでしょうけど。
今は、センセイとツキコさんが、
・・いいなあーって。
ぬるーく温泉につかりたいなーって。
で、テレビでは、夜中に始まった
ジェーンスー原作の生きるとか死ぬとか父親とか、です。
こっちも最近原作を読んだとこだったので、
吉田羊さんと國村隼さんが
原作とご本人(ジェーンスーさん)にすっかりのりうつったようで
すごい好きです。まだ、始まったばかりのドラマなのでこの先も楽しみだし
劇中曲もとても良いです。
高橋優さんの、 ever since。
こんな曲が、いま、聞きたかったんだろうな、私。
センセイの鞄、も、今ちょうど、私がよみたかったんだろうな、こんなの。
波平さんという名のパンです。
ちょっと塩っ気があって美味しいお食事パン。
黒糖バナナを、半分に切ったところ。
このパンも昔からすごく好きで、
よく温めて食べるのがおすすめ。
・・・今年も春は突然やってきて、あっという間に
桜が、花散らしの嵐に見舞われている様子。
ベランダの向こうに、ほぼ真横に、桜の花びらが、飛び散っていく様子が見えます。
ちょうどピアニストの小菅優さんの演奏をビデオで流してて
それが、胸が押しつぶされそうになるようなので
その風景にぴったりすぎて、ああ、後何回こんな風景に出会って
胸が痛くなるんだろう、なんて思ったりしました。
曲は、ショパンのピアノソナタ第3番ロ短調より4楽章です。
小菅さんの指はコロコロした感じで、細いと長く見えるけどそうじゃなくて
たっぷりお肉もついたような指なのですがそれが
すごくだんりょくがあってたっぷりと余裕がある感じで
大きさと優雅さがあって、
音を聞くだけでなく、ピアニストのひきっぷりを見ながら聴いていると
より迫ってくるものを感じられて、
花びらが散っていく窓の外の風景とあいまって、どうしようもない朝でした。
で、この音を、ショパンが作った時も
同じ音を(楽器は、今のものとは違う、古いタイプですが)その頃の人も
胸を痛くしながら聴いたのかと思うと。
本もそうです。
昔の作品を読みながら、例えば、嵐が丘とか・・この同じ文章を
ずっと前に、同じように目で追って、ドキドキした会ったことのない同じ感動を共にした
人たち。
そういったら、あの桜も、
もう何年も前に同じ風景をずっとずっと昔の人も見て、同じ空をみて、
同じように、散っていくのを目で追っていたのだなあと、
春は、季節と、時間の不思議さと、対照的に自分がどんなに小さいか、
教えてくれる、素敵な季節です。