コミケのモラル
コミケは楽しかったのですが、女装が増えて大変不愉快でした。
コスチューム好きとしては、制服をそれに見合った職種の人が着るから100%の効力を引き出すわけです。これを良い女子が着ることは、かなりのレアイベントなのです。
女装コスの人は「コスを着た女の子が好きなのか」「「コスを着た女装男が好きなのか」どっちなんでしょう?
前者は「自分が可愛いヒロインになりたい」というなら一兆歩ぐらいゆずって、まだ心情をくみ取る努力はしますが、後者ならただの「変った性欲趣味者」だと思うのです。
性欲をいちいち口に出さないのが日本人の奥ゆかしさなので、自分の性癖をおおっぴらにして、なおかつそれを他人に見せびらかしてることに、大変反発を感じるわけです。
コミケは自由な表現の場である。
この言葉を金科玉条にして勝手な俺ルールを持ち込む人間が増えているような気がします。
3日目はオ××ールまで売ってるとこがありましたが、前回アダルトグッズを売り出したというモラル崩壊が有った後に、さらにキャラ物の絵を入れて販売までやっとるわけです。しかもそれを子供が来るような所で売ったら、どういう問題が周辺で起こるか考えつかないのでしょうか? (具体例を書きたいですが、ホントにやられるとシャレにならないので書きません)イベント自体がひっくり返るような事をやってると、自覚はないのでしょうか。
私も、嫌いな物はわざわざ観に行かない程度の知能は持ち合わせています。ちゃんと趣味を理解している人の間で行われるなら結構ですし、そういう区分を望みます。
誰彼かまわずに撒き散らかしてることを、表現の自由と私は呼びません。
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