夏ノ鎖 まとめ

2016年3月発売枠のもう一本は、「夏ノ鎖」。
CLOCKUP謹製の、シンプルなJK拉致監禁屈従モノです。

ちなみに、3月発売枠としては「あけいろ怪奇譚」もプレイしています。

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青春をこじらせた陰キャが、元クラスメイトでバイオリニストの卵な黒髪ロング美少女を監禁しちゃう――という、王道のストーリー。
こういうお話ってかなりありがちだよね。マンガとかCG集とかでもよく見るし。

けれど、ひたすら迫力がすごい。

 これも何も全て、お前が抵抗するからだ。これは躾だ、俺が支配者で、お前は奴隷なんだ。
 いいか?? いいよな?? わかったな??
晋二「お前が暴れるから、こういう痛い目に遭うんだ……わかったな? わかったら、大人しくしろ――いいな?」
美月「――ッ!」
晋二(………………………………………………は?)
 その時の俺の衝撃をどう表現すればいいのかわからない。
 最初はただポカンとしていた。今、目の前で起こったことが、ジワジワと脳味噌に浸透していく。
晋二(もしかして、俺は、今、こいつに……睨まれたのか?)
晋二「お、まえ……!!」
 衝撃が、一気に怒りへと変換された。目の前が赤くなるほどの怒りが、マグマのように噴出する。
 何だ何だ何だよお前みたいな女は一見気が強そうに見えてもいざとなればすすり泣くばかりで力なくガクガク揺れながらただ為す術も無く犯されるんじゃないのかよ!?
 なのに、睨む!? 俺を!? この状況で!? 俺を!? この地下室の支配者たる俺を!??
 本当に生意気な女だな!!!!!!!
晋二「いいか? お前はな、どんなに暴れても無駄なんだ、それを思い知れよ、このクソ女が!!!」


主人公もフルボイスってのもあってか、主人公の内面についてのリアリティが切実なまでに伝わってくる。
読んでて楽しかったもの。

EDは「なにも起きなかった世界」を含め、5つ。
ただ、どのエンディングでも、暗く燻っている主人公の青春が救われることはない。

個人的には、ヒロイン・美月ちゃんの心のうちに興味があったのだけれど、それが表に現れることもほとんどない。
だからこそ、主人公はヒロインの心を自分のものにするべく、いろいろな手を尽くすのだ。
ということで、Hシーンは肉体に対する凌辱よりも、心に対する凌辱が多め。
そういう意味でのスカトロシーンは、意外と悪くありませんでした!

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グラフィックは、デフォルメの少ない清潔な絵柄。
原画師のことはよく知らないけど、珈琲貴族みたいな雰囲気かも。
それで鼻から精液噴き出したり、アヘ顔Wピースまでやっちゃうって、これもギャップ萌えなんですかね?

「女の子を自分のものにしてみたい」という想像を一度でも抱いたことのある人。
もしかしたら「監禁されてみたい」と思ったことのある人にもおすすめかも。
監禁凌辱ADVの完成形「夏ノ鎖」、★4秀作評価です。

同じ雰囲気で評価できるゲームには、義妹凌辱モノでの「義妹は囀らない」がありました。
こちらは同人ゲーですが、妹に興味があれば是非。

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