部下(女性)のプライベート写真をみてしまいました

暖かいアドヴァイスをありがとうございます。救われる気がいたします。
何人かの回答者の方からの指摘にもあるとおり，私の欲が根底にあるのだとすると，このいやな気持ちは他の誰でもない自分の内面から出ている気がしてきました。彼女はその触媒なのかもしれない。これを直視し，乗り越えられるのかどうか・・といっても，乗り越えざるを得ません。これまで通りの生活をしながら達観する。そこに至るまでの辛い道のりを考えると，今は途方に暮れてしまいますが，おっしゃるとおりチャンスなのかもしれません。

誤解を招く表現で申し訳ありません。いろいろな優秀さがあると思いますが，仕事の上では抜群に優秀です。私がわかるのはそこまでです。
*******************************************************************
沢山のアドヴァイスをいただき，ありがとうございました。

問題の件から３日が経ちました。未だ解決されたわけではありませんが，徐々に平静を取り戻しつつあります。
先輩，同輩の皆様からの暖かいご助言に感謝いたします。方法は１つではないと思いますが，結論は１つに絞られました。ご批判もいただきました。いくつかの不注意，偶然が重なった事だと思いますが，反省すべき点もございます。いずれにしても，これは形を変えて，誰にとってもいつかは起きる人生の罠のようなものだと考えております。

この３日間，彼女の顔をまともに見ることもできず，避けておりますが，いつまでもそうしているわけにはいきません。今日，明日にも，もしかするとこの直後にも，暗く思い痛みが波のように寄せては引くことになると思います。それはもう間違いなく起きるのですが，ひーひー言いながらも何事もなかったかのように淡々と自分の本来の役割を果たす覚悟でいます。

久しぶりにゲーテを読みました。
「10歳にして菓子に動かされ，20歳にしては恋人に，30歳にして快楽に，40歳にしては野心に，50歳にしては貪欲に動かされる。
いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。」

このあたりで，質問を締め切らせていただきます。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

過激ですがご提案もひとつの達観、見識なのかと思います。
偉そうなことを言うようで恐縮ですが、私は彼女に限らず、赤の他人であっても女性を性の対象のみで見ることはできません。回答者様のように考えられれば、どれだけ楽だろうと正直に思います。性の対象としてだけみれば単純な解決方法はいくつもあるのだと思います。
女性を性の対象のみで見ることができないということは、性とそれ以外の彼女の人間性を実は分離できていないというジレンマがあることに気づきました。そこに混乱の原因があるような気がいたします。分離しようとするがゆえに、その境界を意識せざるを得ない。今回のことは、自分の境界がいかにあいまいであったのかを気づかされました。アドヴァイスは実践できませんが、ヒントになりました。ありがとうございます。

わかりやすい回答をありがとうございます。
ネクラって久しぶりに聞きました。懐かしいです。根がどうかはわかりませんが，確かに今は暗い気分です。軽めの回答をいただき，少しは気分も晴れそうです。
自分に対する猜疑，背徳心は感じていますが，そういう自分に酔う余裕があればまだ救われます。
折角のアドヴァイスですが，飲んでも，どこぞで発散しても，すさむだけで解決しそうもありません。誤解のないようにいうと，ご提案の解決策を否定しているわけではありません。自分の場合は刹那的な手段でなにかが解決したためしがないというだけです。
小難しいことを考えずに，欲望にままにというのも同じです。その方法もありかと思いますが，自分には長続きしないとも知っています。

具体的な描写をありがとうございます。
一部，的確な指摘もございます。
仮面といえば仮面。元の顔を変えることはできません。どんな仮面を持っていて使い分けているかが大切だと考えていました。
今回はどの仮面でも対応できずに困ってしまいました。
途方に暮れることも大事な勉強だと思っています。ありがとうございます。

重ねてアドヴァイスをありがとうございます。
好きといえば間違いなく好きです。でもそれは，部下として，チームとしてでした。恋愛感情がどんなものだったか，もうよくわからなくなってしまいましたが，女性の特徴として好ましいと思うことが恋愛かというと，毎日が恋愛になってしまいます。性的な意味でいっても好ましいといえます。それは客観的にみてです。その意味ではおっしゃるとおり健全だったと思います。
今回のことは，その論理を全部すっ飛ばしていきなり感情に刺さりました。彼女に会う度に痛みが走ります。これからこの痛みにずっと耐え続けることになりそうです。耐えることはできると思いますが，痛みを無視することはできそうもありません。
沢山アドヴァイスをいただいた通り，これを私自身の試練と考え向き合っていくしかなさそうです。ありがとうございました。

アドヴァイスをありがとうございます。
現実的に，ご指摘の方法しか解はありません。おっしゃるとおり墓場まで持って行きましょう。
ただ，家内に欲望をぶつけてどうなるものでもありません。
なぜなら，ここでアドヴァイスをいただき整理しつつあるように，この不快感は私自身の心の闇をのぞき込んでいるからです。自分が理想としている世界からのぶれが，彼女と写真をトリガに露わになったわけですが，それは自分自身の世界観に対するずれや欠陥そのものを見ているような気がしてきました。それを欲望に置き換えてしまうと，ますます傷が深くなりそうです。

大変丁寧なアドヴァイスをありがとうございます。大変参考になります。
上司愛　ですか。愛は与えるもので奪ってはいけないのでしたよね。
彼女には，他のメンバと同様，一般的な意味で幸せに，充実した人生を送ってもらいたいと思います。職場の上司として，チームとして，充実した生活の一端を互いに持ち合えればよいと考えていました。そのためには，ご指摘の通り，彼女には彼女の，私の私の人生があり，どれだけ近い存在であっても，互いの人生の深いところに関わるべきではないと信じ，そう実践をしてきました。
今回の事件は，その信念の底が抜けてしまったような気分なのです。誰かの内側を覗いてしまったという事実は，これまでの関係の空間とは違う次元がぽっかり穴をあけて目の前にあるということです。期せずして開いてしまった暗い穴の底に，前述の信念が通用しない混乱がありました。この穴に何を投げ込めば埋められるのか。
不惑の男がなにをきれいごとをと思われるかもしれませんが，性欲やらなんやらはまた別の話です。存在はしますが，それが満たされたところで解決しない困難さがあることがわかってきました。
私に娘はおりませんが，娘を持つ父親とは，かくも辛いものなのでしょうかね。

おしかり，ごもっともです。疑われてもしかたありません。
先の回答者のお礼に書かせていただいた通り，作業手順上，偶然に見えた事故です。もし，photoとかprivateなどと書かれていれば開けることはありえません。もし，故意に見たのならば，願ったりかなったりで，ここで悩みを打ち明ける必要はないわけです。
本人に伝えることは考えられません。問題がさらに大きくなるだけで，誰も救われないからです。仕事，家庭に問題はないと思います。あったとしても，今回の事で解決する理由がありません。ストレスのない生活はありませんが，むしろ励みです。家庭で，職場で，チームの中でバランスを保っていましたが，この事故でそのバランスが揺らいでいます。
回答者の皆様のアドヴァイスで少しずつ問題が整理されてきたような気がします。この不快感は自分に対する不信からきているような気がします。
この様なおしかりも，今の私にとっては本当にありがたく思います。

アドヴァイスありがとうございます。まったくおっしゃる通りです。
意識しないようにするのが一番だと思いますが，意識しないように意識してしまっているのでは，トートロジに陥ってしまいます。悩みの多くはきっとこうして底なしの深みにはまっていくのかもしれません。このスパイラルを切れるタイプの方にとっては信じがたいことかもしれませんが，私はおそらく，忘れる，意識しないという方法が苦手なのだと思います。試練，修行によって，忘れず，意識しながら，現実と向き合い，達観できるようになればと思います。
ありがとうございました。