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7月に大学で受けた、初めてのTOEFLの結果が返ってきたのですが成績の見方がよく分からないのです。
Listening Comprehension   52
Structure&Written Expression 55
Reading Comprehension    53

Total Score         533
なのです。足しても合計にあわないしどういうことなんでしょうか?11月にもう一度受けるのですがどこが弱点なのかも分からない状況です。成績の見方と弱点(もしよろしければ勉強方法も)を教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

質問された方が受けられたのは、Paper-based test というものでしょう。

他に、Computer-based test、Internet-based test があります。

Paper-based test の場合、Listening, Structure, Reading の各スコアの範囲は、それぞれ 31-68, 31-68, 31-67、そして Total Score の範囲は 310-677 であることが TOEFL の開発、運営団体である ETS のサイトに書いてあります。(参考URLのサイトで、"Paper-based Testing (PBT)"をクリックし、リンク先のページ下の方にある "Frequently Asked Questions About the Paper-based Test"をクリックすると、そのリンク先のページに、"What is the score scale for the paper-based test?" という質問とその回答があります)。

さらに、以下のサイトなどによると、Total Score は、3セクションの平均を10倍にしたものだそうです。つまり、質問された方の場合、533 = 10×(52+55+53)/3。各セクションのスコアは、全体の分布が、平均 50、標準偏差 5 となるようにしたときのスコアだそうです。
http://www.k-state.edu/elp/testing/toefl.htm

参考URL:http://www.ets.org/bin/getprogram.cgi?test=toefl …
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この回答へのお礼

参考URLどうもありがとうございました。リンク先の説明もあり非常に分かりやすかったです。
平均50、標準偏差5というのがよくわからないのですが…。例えば受験者全員のListenig scoreの平均が50になるということでしょうか?あと標準偏差は全く分かりません。よろしくお願いします。

お礼日時:2005/10/23 15:47

>各セクション内での得点状況はどうやったら知ることができるのでしょうか?



質問者さんの意図は、多分リスニングセクションのパートA何点、パートB何点とかですよね?結果から申し上げますと、知ることは出来ません。ですから、参考書などの問題を解いて、自分の弱点を知っていくしか方法がありません。

ただ、受験者にありがちなのが、長文(PartBかC)のリスニングが弱いと思い込んで、長文のリスニングばかりに重点を置いて勉強することです。しかし、実は割りと簡単なPartAで落としているケースが多いです。つまり、PartAを全問正解できる人は、必然的にリスニングの点数が高いです(最低60以上だとおもいます)。確か、TOEFLは配点が均一化されていなかったと思います。つまり、問題が難易度別に点数化されていて、簡単な問題は点数が低く、難しい問題は点数が高いみたいです。ですから、なるべく難しい問題を多く解いて勉強してみてください。

まあ、あくまで一般論なので、参考になるかどうか分かりませんが・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。セクション内の点数は知ることはできないのですか…。参考書で勉強するしかないのですね。難しい問題もどれか分からないのでしょうか。今度一度本屋に行って見てみます。

お礼日時:2005/11/03 22:52

NO1、2の回答者様が詳細な情報をご提供されているので、私もかなり参考にさせてもらいました。



ちなみに、平均+-50点で、σ(標準偏差)5点というのは、

(1)1σ内、つまり+-5点以内(45~55点以内)には全受験者の約68%の受験者。
(2)2σ内、つまり+-10点以内(40~60点以内)には全受験者の約95%の受験者。
(3)3σ内、つまり+-15点以内(35~65点以内)には全受験者の約99.7%の受験者。

それぞれが入ってくるということです(あくまで母集団が正規分布していると仮定)。

あと、私はCBTしか受けたことありませんが、質問者さんは若干リスニングが弱いと思います。リスニングは伸びが遅い分、一度点数が固定化すると、逆に強みになりやすいので、CNNやPBT用の書店においてある教材を丹念に練習してみてください。後、TOEFLは所謂キャンパス英会話独特の言い回し(PrerequisiteやDormやProbationなど)が頻繁に出るので、米国の大学の生活用の単語を勉強されるといいでしょう。

私も去年の最初に受けたCBTが190点(リスニング19点)くらいで、半年でCBT270点(リスニング27点・PBTベースで約640点)まで上げたので、是非受け続けて頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。標準偏差のことよく分かったと思います。Listeningが弱いみたいなのでがんばって勉強したいと思います。下の解答にも書かせていただきましたが各セクション内での得点状況はどうやったら知ることができるのでしょうか?回答していただけるとありがたいです。お願いします。

お礼日時:2005/10/24 15:23

> 平均50、標準偏差5というのがよくわからないのですが…。



テストを受けた人達の得点分布を「正規化」して、平均点が 50点、「標準偏差」が 5 になるようにしている、ということです。「標準偏差」というのは得点のばらつきを表す値なので、この値を大きくするにつれ、正規化された得点のばらつきも大きくなります。

例えば、高校や大学受験のときに使う「偏差値」は、全体の得点の分布が、平均 50、標準偏差 10 になるように正規化された場合の値なのですが、ご存知のように、その値は大抵 25 から 75 の間の数になることが知られています。TOEFL の場合、標準偏差が 5 なので(「偏差値」の場合の標準偏差 10 より小さいので)、得点のばらつきが小さく(分布の範囲が狭く)なります。つまり、すでにわかっているように、スコアの分布はおおよそ 31 から 67 (68)。

質問された方のスコアは、52, 55, 53 なので、「平均よりちょっと上」といえると思います。これらの得点を受験風に「偏差値」に換算して表すと、それぞれ、 54, 60, 56 になります。この偏差値の計算はそれぞれ、(52-50)*2+50, (55-50)*2+50, (53-50)*2+50。それぞれの計算で 2 をかけるのは、偏差値の場合、TOEFL のスコアとくらべて標準偏差が2倍(2=10/5)になっているから。

標準偏差や偏差値などがよくわからない場合は、検索すれば丁寧な説明がたくさんみつかると思います。

> ... 弱点(もしよろしければ勉強方法も)を教えてください。

弱点といっても、各セクションの得点はだいたい同じだし(Listening が他と比べて少し低いですが、日本人の場合、そういうことは多いと思います)、また、各セクション内での得点状況はスコアレポートから分からないので、このスコアレポートを見るだけではなんともいいようがないのではないでしょうか。

僕も詳しくは知りませんが、質問された方が日本におられるのであれば、効率よく得点を上げるためには、やはり、大手の準備校で評判のよい TOEFL コースを受講するのがよいのではないかと思います。仮に授業料が高くても、特に留学する場合、現地で数ヶ月間英語学校に通ったり、余計な英語クラスを取らなくてすむので、結局は、時間も費用も節約することになると思います。
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この回答へのお礼

二度も回答していただき、さらに丁寧な回答ありがとうございます。受験を経験したので偏差値の例も分かりやすく理解できたと思います。
>各セクション内での得点状況はスコアレポートから分からない
とのことですがどうやったら分かるのでしょうか?

TOEFL(ちなみにいい忘れてましたが受けたのはTOEFL-ITPみたいです。)を受けたのは学校で必修だったからで特に留学とかの予定とかはありません。が、どうせもう一度受けるなら勉強して受けたいと思いましてまずは前回の分析からだ!と思ったのですが、分析の「ぶ」の字もできなかったので質問させていただきました。上の質問の回答もしていただけるとうれしいです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/24 15:17

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