モテ期を経験した方いらっしゃいますか?

ジャズと人種差別に興味があります。ジャズの有名なミュージシャンは子供の頃から楽器を嗜んでいた人が多いように思うのですが、時代背景を考えるとかなり人種差別が激しかったはず。
当時、黒人でいい家柄というのはあり得たのでしょうか?黒人皆が奴隷とか使用人ではなかったのですね?
漠然と20世紀はじめから中頃をイメージしてこれを書いています。

A 回答 (5件)

20世紀あたりですと


もっと状況は違います

全てが奴隷や使用人となると
1800年代の話で
それでもその頃には
自由な身分の黒人もいました

アメリカのコットンクラブでは
踊ったり演奏するのは黒人だけで
お客は白人のみ
黒人のお客は入れませんでした
おかしなお店ですね

マイケル・ジャクソンでも
泊まれないホテルがあったそうですから
差別は根強く今でも続いています

あなたの考えている
有名なミュージシャンとなると
差別はあったにしても
裕福な人はたくさんいました

これも
南部か北部かで違ってきますし
都会と違って
地方に行くと
まだまだ今でも差別はありますね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど、全てが奴隷というのはもっと前の話で、20世紀だと黒人でも裕福な人たちが存在したのですね。

お礼日時:2023/10/18 16:01

ジャズはわかりませんが、アメリカでは人種差別は1963年まで合法でした。

白人専用レストラン、バスも白人専用の席、学校も別々、水飲み場すら何から何までわけるべき、みたいな法律がそれまではあって、やっと1963年に取り除かれました。

で、1963年まで合法だったものを「もう合法じゃなくなったよ」と言ったからと言って根付いた差別が急になくなるわけではありません。歩み寄ろうとする人たちがいても、ずっと白人が一番優れている、他の人種は隔離されるべき、人権なんてない、と考える人たちはいまだにいます。

>当時、黒人でいい家柄というのはあり得たのでしょうか?

すみません、そこまではわかりません。ほとんどなかったのではないでしょうか。

>黒人皆が奴隷とか使用人ではなかったのですね?

奴隷や使用人と言うくくりはもうなかった筈ですが、奴隷や使用人のような扱い、つまり人間以下の扱いを受けていた、または現在も場合によっては受けているのでしょう…
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ご存じだと思いますが、ルイ・アームストロング。

Wikiでこの方の人生などを見てみると、ちょうどご質問の時代なのでよくわかると思いますよ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4 …

20世紀はじめから中頃を舞台にした映画「5つの銅貨」の中でルイ・アームストロング本人が登場します。こんな雰囲気の中で演奏していたんでしょうか

https://www.youtube.com/watch?v=FXF9ERIQz5A
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2023/10/18 17:50

>これはあくまで白人が自分たちが楽しむために楽器をやらせたというイメージで正しいんでしょうか?



いいえ、違います。
どちらかと言えば、完全にプロパガンダで洗脳させる為に行いました。
黒人音楽は、それに反発する反骨音楽と言えます。

しかし、1950~1960年代になると逆にヨーロッパな若者達がアメリカで流行りつつあるジャズやブルースに影響され始めたのです。

この人やビートルズなどが、その急先鋒なのです。



要するに、黒人達の音楽的才能を認めたのですよ!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。わかるようなわからないような。楽器をやらせるとどういう洗脳ができるんですかね。
白人は楽器やらせて今度は自分たちがそれを真似てプライドがないというかなに考えているかさっぱりわからないです

お礼日時:2023/10/18 15:54

ゴスペルやブルース、ジャズは、まさに黒人音楽です。



アフリカ大陸から無理やり連れて来られた彼等は、安い労働力(奴隷)として使われました。
彼らの根底には各々の故郷の神様(宗教)があり、自分達の不幸な境遇を神様に助けを求めたのです。

これを良しとしなかった西洋人達は、改宗を求め教会に行くように強制しました。
キリスト教会では、賛美歌をはじめ西洋音楽を押し付けましたが、ある意味反発もあってゴスペルが生まれて来たのです。
同時に、教会は楽器も奴隷達に貸し与えて(決してあげていません。)、演奏させるようにしました。
それを黒人達はジャズなどに昇華させて行ったのです。

各々が自由に歌い、自由に演奏していましたが1920年代頃から、ゴスペルやブルース、ジャズへと形態が整ってきたのです。

ルイ・アームストロングの「聖者が街にやってくる。」は、葬式で死者を送る歌です。
それをただ悲しく歌い上げるのではなく、生前の自分達の苦しい境遇も、天国に行けば幸せになれると、反対に楽しく歌ったのです。



ダニー・ケイ主演の「五つの赤い銅貨」でも観て下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
> 同時に、教会は楽器も奴隷達に貸し与えて(決してあげていません。)、演奏させるようにしました。

これはあくまで白人が自分たちが楽しむために楽器をやらせたというイメージで正しいんでしょうか?
なんとなく卑下していたのならその人たちが演奏するのなんて見たくないって思ってしまいそうで矛盾を感じてしまうのです。ジャズの映像を見てても客は全部白人で、自分たちが差別してる黒人をステージに上げその音楽を楽しむ...拍手も送る。
なのに一般社会では受け入れないとか感覚的に想像できなくて汗

お礼日時:2023/10/18 15:03

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