2010年9月11日土曜日

ドロップダウンリストの解説など

一応、前回ソースコードまでは出したのですが。
なんのことか解らないと思うので、解説をします。(笑)

        #スキン選択コンボボックスを取得
        self.cmbAudaciousConf = self.wTree.get_object("cmbAudaciousCfg")
        #スキン選択コンボのリストを取得
        lsAudaciousConf = self.wTree.get_object ("listAudaciousCfg")
        #スキン選択リストをコンボボックスに設定
        self.cmbAudaciousConf.set_model(lsAudaciousConf)
        cell = gtk.CellRendererText()
        self.cmbAudaciousConf.pack_start(cell, True)
        self.cmbAudaciousConf.add_attribute(cell, 'text', 0)
        self.cmbAudaciousConf.set_active(0)
これがドロップダウンリスト(コンボボックス)を使う上で追加した部分になります。
#なんか、毎度書くの面倒だから関数化した方がいいような気がしてきた。
Pythonだから、ということではなく、GTKのコンボを使う上での問題と言っていいかと思いますが。
正直、Glade上でコンボとその中身のリストを結びつけているので、この処理自体をコードとして書かせること自体ナンセンスであるとは思ってます。
が、書かないと動作しないので、もう、まったくお兄ちゃんったら、って感じなのです。

で、何をしているかというと、リストのセル、ここでいうと選択用の項目ですね、そのセルのレンダラ、つまり、どのように表示するべきものであるのか、という情報を生成して、コンボボックスに設定しているのです。
self.cmbAudaciousConf.set_model(lsAudaciousConf)で、取得したリストモデルをコンボに設定しています。
cell = gtk.CellRendererText()でセルレンダラを生成しています。テキスト用のセルレンダラですね。
self.cmbAudaciousConf.pack_start(cell, True)でさらに、生成したセルレンダラをコンボボックスに設定し、self.cmbAudaciousConf.add_attribute(cell, 'text', 0)先に設定したリストモデルの1番目の項目はテキストですよ、と指定していることになります。
こうしないと、設定した選択項目がコンボボックスに出てくれないのですから、困ったものなんですよね。
まあ、近い将来解消されることを願うばかりです。
#GTK3.0では改善されているといいな。

self.cmbAudaciousConf.set_active(0)の行ですが、デフォルトのコンボボックスは、なにも選択されてない状態になっているので、1番目の項目を選択状態にしておく、という処理ですね。

で、実際にコンボボックスから、選択されている項目番号を取得するには以下のようにします。
#選択されているスキンの番号を取得
            sel = self.cmbAudaciousConf.get_active()
今回は、選択されているコンボの項目番号を取得し、その項目番号から、対応するコンフィグ名を得るリストを別途定義し、そこからコンフィグ名を得ています。
以下の部分です。
            #適用スキンのコンフィグ名を定義
            confName = ("mikumiku001","mikumiku_002 ","mikumiku_003")
            #選択されているスキンの番号を取得
            sel = self.cmbAudaciousConf.get_active()
            #コンフィグファイルのパスを生成
            configpath = os.path.expanduser("~") + "/.config/audacious/config"
            #選択スキンをコンフィグファイルに設定
            self.editConfig("skin=", "skin=/usr/share/audacious/Skins/"+confName[sel], configpath)
これ、例えば、コンボボックスに定義するリストモデルの列を2列にして、表示名と設定項目の二つを定義し、選択されたリストモデルの行から設定名を得る、ということも出来ます。
そのためにコンボボックスとリストモデルを接続している、と言ってもいいくらいなのです。
しかしながら、ちとおっさんには敷居が高い使い方になるかなー、と思ったので、まずは「効率はよくないけど、扱いが簡単」な実装例として出してみました。

では、ソースコード全文を記載。
#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
import sys
import commands
import os
import os.path
import pygtk
import gtk

__author__="kaoru"
__date__ ="$2010/08/28 13:42:04$"

#インストールコマンド群
#インストールコマンド群
installCommands=(
    (   #みくつべ♪インストールコマンド群
        "gksudo add-apt-repository ppa:khf03353/ppa-kaorin","gksudo apt-get update",'gksudo "apt-get -y install mikutube"'
    ),
    (   #みくかべ♪インストールコマンド群
        "gksudo add-apt-repository ppa:khf03353/ppa-kaorin","gksudo apt-get update",'gksudo "apt-get -y install mikukabe"'
        ),
    (   #audaciousスキンインストールコマンド群
        "gksudo apt-get update",'gksudo "apt-get -y install audacious"',
        #gksudo に渡す際に"でコマンドをくくる必要があるので、文字列定義としては'を使っている
        'gksudo "wget -P /usr/share/audacious/Skins/ http://mangareview.up.seesaa.net/image/mikumiku001.tar.gz"',
        'gksudo "wget -P /usr/share/audacious/Skins/ http://mangareview.up.seesaa.net/image/mikumiku_00220.tar.gz"',
        'gksudo "wget -P /usr/share/audacious/Skins/ http://mangareview.up.seesaa.net/image/mikumiku_003.tar.gz"',
        'gksudo "tar xvzf /usr/share/audacious/Skins/mikumiku001.tar.gz -C /usr/share/audacious/Skins/"',
        'gksudo "tar xvzf /usr/share/audacious/Skins/mikumiku_00220.tar.gz -C /usr/share/audacious/Skins/"',
        'gksudo "tar xvzf /usr/share/audacious/Skins/mikumiku_003.tar.gz -C /usr/share/audacious/Skins/"',
        'gksudo "rm -f /usr/share/audacious/Skins/mikumiku001.tar.gz"',
        'gksudo "rm -f /usr/share/audacious/Skins/mikumiku_00220.tar.gz"',
        'gksudo "rm -f /usr/share/audacious/Skins/mikumiku_003.tar.gz"',
    )
)

class MikunchApp:

    def __init__(self):

        #Set the Glade file
        self.gladefile = "mikunchu.ui"
        self.wTree = gtk.Builder()
        self.wTree.add_from_file(os.path.dirname(os.path.abspath(__file__)) + "/"+self.gladefile)
        #Create our dictionay and connect it
        dic = {
                "on_btCansel_clicked" : self.on_btnCancel_clicked,
                "on_btOK_clicked" : self.on_btnOK_clicked,
                "on_TopLevel_destroy" : self.on_TopLevel_destroy }
        #みくつべ♪のチェックボックスを取得
        self.chkMikutube = self.wTree.get_object("chkMikutube")
        #みくかべ♪のチェックボックスを取得
        self.chkMikukabe = self.wTree.get_object("chkMikukabe")
        #audaciousのチェックボックスを取得
        self.chkAudacious = self.wTree.get_object("chkAudacious")
        #スキン選択コンボボックスを取得
        self.cmbAudaciousConf = self.wTree.get_object("cmbAudaciousCfg")
        #スキン選択コンボのリストを取得
        lsAudaciousConf = self.wTree.get_object ("listAudaciousCfg")
        #スキン選択リストをコンボボックスに設定
        self.cmbAudaciousConf.set_model(lsAudaciousConf)
        cell = gtk.CellRendererText()
        self.cmbAudaciousConf.pack_start(cell, True)
        self.cmbAudaciousConf.add_attribute(cell, 'text', 0)
        self.cmbAudaciousConf.set_active(0)
        #シグナルとシグナルハンドラを接続
        self.wTree.connect_signals(dic)

        #トップレベルウィンドウを取得
        self.mainWindow = self.wTree.get_object ("TopLevel")
        #トップレベルウィンドウを表示
        self.mainWindow.show_all()

    def on_TopLevel_destroy(self, widget):
        #ウィンドウを閉じてアプリケーションを終了する
        gtk.main_quit()

    def on_btnOK_clicked(self,widget):
        #適用を行ってアプリケーションを終了する
        if self.chkMikutube.get_active() == True:
            #みくつべ♪インストールコマンドを実行
            for cmd in installCommands[0]:
                self.execCommand(cmd)
        if self.chkMikukabe.get_active() == True:
            #みくかべ♪インストールコマンドを実行
            for cmd in installCommands[1]:
                self.execCommand(cmd)
        if self.chkAudacious.get_active() == True:
            #Audacious用のスキンインストールと適用
            for cmd in installCommands[2]:
                self.execCommand(cmd)
            #適用スキンのコンフィグ名を定義
            confName = ("mikumiku001","mikumiku_002 ","mikumiku_003")
            #選択されているスキンの番号を取得
            sel = self.cmbAudaciousConf.get_active()
            #コンフィグファイルのパスを生成
            configpath = os.path.expanduser("~") + "/.config/audacious/config"
            #選択スキンをコンフィグファイルに設定
            self.editConfig("skin=", "skin=/usr/share/audacious/Skins/"+confName[sel], configpath)
            #壊れているスキンも有効にする設定をTRUEに
            self.editConfig('allow_broken_skins=',"allow_broken_skins=TRUE", configpath)

        #ウィンドウを閉じてアプリケーションを終了する
        gtk.main_quit()

    def on_btnCancel_clicked(self,widget):
        #ウィンドウを閉じてアプリケーションを終了する
        gtk.main_quit()

    #コマンド実行のメソッド
    def execCommand(self,command):
        print command   #受け渡されたコマンドのデバッグ用プリント
        ret = commands.getoutput(command)
        print ret             #実行結果のデバッグ用プリント
        return ret

    #設定ファイルの書き換え
    def editConfig(self,keyword,replaceString,configPath):
        print keyword
        print replaceString
        #ファイルをオープン
        f = open(configPath)
        def edit(f):
            #キーワードが見つかったら置き換え文字列を返すローカル関数
            for txt in f:
                if txt.strip().find(keyword) >= 0:
                    yield replaceString+"\n"
                else:
                    yield txt
        #ファイルを読み込みながらキーワードを探して置換するローカル関数をコールし、新たな書き込み用のリストを生成する
        cnf = [x for x in edit(f)]
        #ファイルをクローズ(読み終わったので)
        f.close()
        #書き込み用に再度ファイルを開く
        fw = open(configPath,"w")
        #生成したリストを書き込む
        fw.writelines(cnf)
        #書き込んだのでファイルを閉じる
        fw.close()

if __name__ == "__main__":
    MikunchApp()
    gtk.main()
コメント増やして、試験的なゴミコードが残っていたので削除しました。(^^;

んで、最後にNetBeansのプロジェクトをアーカイブしたものを置いときます。

これで、基本的にセットアップヘルパに必要な項目は、ある程度であれば実装可能になるかと思います。
中身に関しては、詳細には、PythonチュートリアルGTKリファレンスを見れば、もっと柔軟な対応が可能かと思いますので、そのへんはトライ&エラーを繰り返してみてください。

「習うより慣れろ」なんて言葉があるくらいなので、自分で手を動かして、「これはOK、これはNG」を「体験」してしまった方が、手っ取り早い場合もあるわけです。
特におっさんには。(笑)

そう、気になる事務のあのコのパンツの色を妄想したり、胸チラ、ブラチラに悶々としているくらいなら、思い切って、声を掛けてみるのも、また手なのです。
人生において一番重要なおっぱいには触れないかも知れませんが、食事くらいなら付き合ってくれるかも知れませんし、そこの辺をうまくやれば、もしかしたら、おっぱいだって揉ませてくれるかも知れません。

妄想は大事ですが、妄想するだけでは、やはりダメなのです。
妄想が限界に達したら、やはり行動を起こさなければ。

もう、おっさんだから、とプログラミングも、気になるあのコも諦める必要はありません。
妄想力を高めて、実践していけば、必ずやプログラムは組めるようになりますし、気になるあのコは無理でも、別のチャンスがあるかも知れません。
行動しないヲタクはタダのヲタクなんです。(謎
#ちなみに、行動するヲタクは何かと言えば、単に「行動するヲタク」に過ぎませんが。

たったこれだけのコードで、GUIは実装可能です。
もちろんこれは、ほんの入り口に過ぎませんが。
バックエンドに、数々のCLIコマンドがあるから、GUIフロントエンドの処理が簡単に書ける、というだけに過ぎません。
バックエンドの行っている処理をPythonで書くことも、もちろん可能ですが、すでにあるものは有効に使いましょう。
コマンドはちょっと、というひとも、これを使えば、簡単にみくんちゅ♪が導入可能になるように、Webで調べたコマンドも、実は頻繁に使う必要があるなら、しかも、時々に応じてオプションを変える必要があるなら、GUIでフロントエンドを「自分の使いやすいように」作ってしまえばいいんです。

そうして、プログラミングに慣れてしまえば、気になるあのコの事務のルーチンワークを手助けするツールだって書けるようになるかも知れません。
そしたら、おっぱいだっt(ry

まずは、これを母体として、改造するだけで、ある程度のことは出来ると思います。
もっと凝ったことをしたければ、webに大量のサンプルが転がっていますし、Pythonで作られたツールであればOSSであることが多いと思います。
参考にする資料なんて、探せばいくらでもあるんです。

ちと乱暴なやり方であることは認めますが、目的を持ったトライ&エラーは、きちんと試行錯誤として働き、身につきます。
手を動かして覚えたことは忘れないんです。

書物による知識の蓄積も、まあ悪くはないでしょう。
ただ、おっさんには、そんなヒマはないでしょう。
まず、手を動かすことです。
そのための扉を用意し、ちょとだけ隙間を開けました。
この扉を開け放つためには、もっと力を蓄える必要があるかも知れません。
でも、もう扉の前に立っていて、僅かな隙間からですが、広大なプログラミングの世界が見えているのです。
そこで、立ち止まってしまうの自由です。
もっと力を蓄えて、広大なプログラミングの世界に踏み込むのも、また自由です。

このブログが、あなたの、プログラミングへのきっかけになれば、ワタクシとしては、大変喜ばしいことだと思います。

ま、まだまだ道標にもなってない、本当にサンプル解説だけの乱暴なやり方ですがね。

オプション記事も記載したことだし、これで本当に第一部完、となります。

第二部は、いつから始めるかは解りませんが、ちょっとだけ、道標になりそうな話でも書いていきましょうかね。(笑)

では、また近いうちに。

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');for(var i=0;ic.index)&&(match.index/gi,'\n');var lines=html.split('\n');if(this.addControls==true) this.bar.appendChild(dp.sh.Toolbar.Create(this));if(this.showColumns) {var div=this.CreateElement('div');var columns=this.CreateElement('div');var showEvery=10;var i=1;while(i<=150) {if(i%showEvery==0) {div.innerHTML+=i;i+=(i+'').length;} else {div.innerHTML+='·';i++;}} columns.className='columns';columns.appendChild(div);this.bar.appendChild(columns);} for(var i=0,lineIndex=this.firstLine;i0;i++) {if(Trim(lines[i]).length==0) continue;var matches=regex.exec(lines[i]);if(matches!=null&&matches.length>0) min=Math.min(matches[0].length,min);} if(min>0) for(var i=0;i

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