「ブラック?いや、ホワイトです。働くドライバーのリアル座談会。」が2月1日、大宮図書館(さいたま市大宮区吉敷町1)で開催される。
「きつい仕事」「不規則な労働時間」など過酷なイメージが先行するドライバーの仕事について、現役ドライバーから話を聞く同イベント。同施設がビジネス支援特別企画として、ドライバーの働き方に興味をもつ人の新しいキャリアのきっかけになることを目的に行う。
参加企業は東都観光バス、東栄運輸、篠崎運輸の3社。観光バス、長距離輸送、地域限定の中・短距離輸送の異なる分野に特化した運輸会社がそろう。登壇者は、転職を経て入社した現役ドライバーとドライバーの雇用担当者。当日は、ドライバーが仕事の実情を話し、参加者からの質問にも答える。イベント申し込みフォームから事前質問も受け付ける。
同イベント担当者で、当日の司会を務める同館の太田周作さんは「ドライバーに対して過酷なイメージばかりが先行し、職業選択の際に敬遠している方がいるのでは。現役ドライバーとして活躍している皆さんに、仕事の魅力や働き方を話してもらい、少しでもドライバーという職業に興味を持っていただけたら」と期待を込める。「仕事の楽しさや辛さ、ドライバーに向いている人、転職して良かったこと悪かったこと、収入面の変化、知られざる業界の秘密など、このイベントでしか聞けない話が聞ける。参加企業の方は『どんな質問でも受ける』と言っているので、気になることは何でも聞いてほしい。ドライバーへの転職を考えている方だけでなく、少しでも興味がある方は気軽に参加してもらえたら」と呼びかける。
開催時間は13時30分~15時。参加無料。定員30人。要事前申し込み。応募者多数の場合は抽選。