俺コレＭＡＸ。

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原型制作：倉本育馬（ミリメートルモデリング）

スケール：1/6

初出はイベント限定ガレージキットです。発表当初から話題を呼び、イベント販売会場では様々なドラマを生む事となったらしい。

販売形態、ガレージキットなど少々敷居の高い商品で一般販売完成品化を望む声は非常に多かった。そこで、倉本氏原型のセイバー水着Ver.等を発売しているALTERからの発売がアナウンスされるや否や、一気にファンのFate汁は沸騰、一部で倉本氏の癖のある顔の造形に不安の声もあったが結論はこうなった。

「今年の最優秀作品賞じゃね？」

剣と鎧をモップとメイドドレスに変え、勇壮な佇まいのセイバー。

このフィギュアは△の末広がり方のバランスになっていて、それがあの鎧姿と重なるようになっているのではないだろうか。

1/6スケールゆえの細かい造りこみに、つい感嘆のため息が漏れてしまう。

材質も硬めに調整されているのか、先端やエッヂがつぶれることなくシャープに、ガレージキットのイメージを極力失うことのないように気を使っている。

塗装においても、パール塗装、グロス塗装その他指先に至るまで神経が行き届いているのには、思わず笑みがこぼれるだろう。

バックショットは大胆に開いた背中と、僅かに覗く太腿の太ももの白さが美しい。

そして、セイバーフィギュア歴代TOPにランクインするのではなかろうかとの呼び声も高い、ふりふりフリルのえろぱんつに度肝を抜かれる。

がっつり視線も食い込みます。

浅いながら、谷間もしっかり作ってあります。

王の威厳です。

コレを越えるメイドセイバーフィギュアは、今世紀中には出ないんじゃないかと思わせるほどの完成度。通常の1/6フィギュアの価格帯よりはやや高めですが、価格以上の満足度を確実に得ることが出来るでしょう。

でわ！