香港デモ応援ツイートの和田政宗議員が沖縄でやっていたこと、宮城県の皆さんご存知ですか !? ~ それは、それはいくらなんでも酷すぎる沖縄ダブスタ!

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宮城県選出の

和田政宗議員のツイートが

沖縄で「これすごいぞ」と話題になっています。

 

和田 政宗 on Twitter: "香港で

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この和田議員は、

宮城県の地元では「民衆の味方」「民主主義の味方」議員として通っているのでしょうか。

 

しかし、

ここ沖縄界隈では、

この和田議員は、まったく別の意味で有名です。

 

和田議員らは、

 

① 沖縄デマで有名なボギー手登根や、極右団体と行動を共にする栗秋琢磨らと一緒に辺野古のゲートにやってきて、

 

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➁ 座り込みの老人たちを挑発して、沖縄戦生き残りで辺野古在住の87歳のおばあさんらを怒らせ、興奮したおばあさんから「暴力」をうけたと警察に訴えた。

 

「戦わないために闘っている」沖縄戦、最後の証言者 – 月刊誌DAYS JAPAN

 

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「目の不自由な母と弟の手を引いて暗闇の中を歩きました。腐敗した死体を踏まないように進むことは大変でした。艦砲に当たる怖さより、死体を踏むことが怖かった」

辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で、不自由な体をおして、杖をつきながら工事用車両の前に立ちはだかっている一人の女性の姿が、映画「戦いくさばぬとぅどぅみ場ぬ止み」(三上智恵監督)に登場する。辺野古新基地に反対する座り込みテントでは、誰もが知っているおばあ、島袋文子さん(85歳)だ。文子さんは、沖縄戦終結前に糸満で捕虜になった。戦前は貧しさからほとんど学校に行けず、沖縄戦間際には日本軍飛行場の勤労動員にかり出された。

戦争末期、兄たちは防衛隊などに徴用され、家に残ったのは目の不自由な母と当時15歳の文子さん、10歳の弟だった。文子さんは体験をこう振り返る。「艦砲射撃や空襲、機銃掃射が激しくなって、米軍が糸満にも迫ってきていました。それで母の実家のある世名城(現・八重瀬町)に家族三人で避難することにしたんです。昼は艦砲射撃が激しいので壕に隠れて、夜になると移動するんです。目の不自由な母と弟の手を引いて暗闇の中を歩くのは本当に大変でした。母は少しの食料を頭の上に載せていました。平坦な道路だけじゃなく、畑の中も通りましたが、住民や日本兵の死体がたくさん転がっていました。

目の見えない母に『お母さん、ここは人が死んでいるからまたいでください』と教えながら死体をまたいで歩かせるんです。腐敗し、ガスがたまってパンパンに膨れた死体を踏まないように進むことは大変でした。艦砲に当たる怖さより、死体を踏むことが怖かった。間違えて踏んでしまうと、猛烈な悪臭がするんです。

ある晩、弟が『水がほしい、水が飲みたい』と言うので、真っ暗な中を探しまわり、砲弾跡にできた水たまりの水を見つけて、その水を弟にも母にも飲ませました。私も飲みました。翌朝、明るくなってから見ると、水たまりの水は死んだ人の血で真っ赤に染まっていました。暗闇の中で汲んだ水は死人の血が混ざった水だったのです。そのことは母にも弟にも言いませんでした」

戦後は、生きるために嘉手納基地で働いた。その基地内で知り合った男性と27歳の時に結婚。夫が読み書きを教えてくれた。給料の受け取りのサインは英語でしなければならなかったので英語も教えてくれた。大工だった夫は、1950年代にキャンプ・シュワブの建設が始まると辺野古に移り住み、基地建設の仕事に従事した。嘉手納にいるときに英語が話せるようになっていた文子さんは、米軍将校のハウスキーパーとして、掃除、洗濯、アイロンがけや靴磨きなどをして働いた。文子さんが担当したのは戦闘部隊の隊長で、とても親切な軍人だったという。

ベトナム戦争が始まった1960年代前半、部隊長の家に同僚が訪ねてきた。彼は「ベトナムに行くことになった。ベトナムに行くのはビジネスである」と文子さんに告げたという。文子さんはその一言が許せなかった。

「あんたたちは人殺しをビジネスだというのか。そのために私の父や姉が殺された。何がビジネスか? 人を殺すのがビジネスか? いくつ命があっても足りないよ」。文子さんはそのとき持っていたバケツを投げつけ、「もう、こんな仕事はやめる」と啖呵をきって出てしまった。

その事件以来、軍の仕事はやめた。「一生にひとつぐらい良いことをやろうと思っていますが、難しいです。私が出来ることは基地建設を止めることぐらい。それができたら、今すぐにでも天国に行ってもいいです。思い残すことはありません」。文子さんは茶目っ気たっぷりにそう笑った。

 

いいですか、いい年をした男たちがよってたかって、この87歳のおばあさんを「暴力」で訴えたんたんですよ。

 

右翼団体と行動を共にする栗秋琢磨が証言する。和田議員連れて行って、年寄りたちを挑発し、「暴行シーン」をばっちりとったと主張する。

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これが常識人のやることですか。

 

その理由は和田氏によると、、、

 

➂ 辺野古の抗議は「不法占拠」、そして議員の自分には「憲法で保障される政治活動や表現の自由」があるという醜い歪み

 

和田 政宗 on Twitter: "5月に沖縄辺野古

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まず、県民はずっと辺野古新基地建設に反対の民意を示し続けてきました。

 

沖縄県民の民意は3度にわたる県知事選挙や国政選挙、そして県民の7割以上が埋め立てに反対しているという結果が明確に示された県民投票をご覧ください。それを完全に無視して、正当な続きも踏まず埋め立てを強行する政府に対し県民は反対の声をあげています。

 

県民を無視して強行される基地建設に県民は抗議しています。日中なので、現場には年寄りたちしか座り込み出来ないのを、それを和田氏は「不法占拠」や「極左集団」などという言葉で批判する一方で、

 

右翼と一緒にやってきて騒ぎを起こしておきながら、「憲法で保障される政治活動や表現の自由を力で阻止」された、と訴えるわけです。

 

どれだけ自己中心的なダブスタ (ダブルスタンダード) ですかね。

 

それだけではなく、和田氏の仲間たち、栗秋琢磨らは、島袋おばあさんが警察の取り調べをうけることになると、警察署の外でまた大騒ぎ

 

④ 彼らは街宣車でやってきて、スピーカーでがなり立て、サイレンを鳴らし続けた。

 

この男も県外からやってきて沖縄の養護施設で働いていたので、沖縄戦を経験している年寄りたちがサイレンの音にひどくおびえて反応するのをよく知っているからだ。

 

ぜひお聞きください。どれだけひどいやり方か。

youtu.be

 

これが、

常識的な人たちのやることでしょうか。これは、もう暴力ですよ。

 

uyouyomuseum.hatenadiary.jp

 

詳しくはこちらに記録されています。

twitter.com

 

ほかにもいろいろありますが、

 

➄ そんな和田議員が、香港デモを応援ツイート !?  もう身勝手なダブルスタンダードに失笑ものです。

 

和田議員の名前は武将伊達政宗に由来すると自分で語っていが、地元では、ほんとうにその名に恥じない政治活動をしているんですか。

 

少なくとも、

宮城県の皆さんにお伝えしたいのは、

 

沖縄はお年寄りを大切にする県です。

 

沖縄で若い我々世代と子どもたちの未来の沖縄のために、毎日座り込んでくれている沖縄の年寄りたちを、もう、金輪際、和田議員に愚弄されたくはありません。

 

もし、宮城県の皆さんが少しでも沖縄のことに心を寄せてくださるなら、

 

和田議員が沖縄でやっていることを決して容認しないでほしい、

 

そして、このような許されがたい蛮行を回避するため、和田氏が二度と議員として沖縄に来ることがないよう差し止めていただきたいと願います。

 

 

 

 

 

 

これが国会議員とは。

 

 

追記
そしてこのことが話題になると、「自分のスタッフ」が訴えたのだから、今度は「自分は」訴えてない、と言いだします。そうして恫喝まがいのことをして記事を削除させます。しかし通用しますか、そんな屁理屈。騒ぎを起こし、戦わなければならぬといって、自分のスタッフに訴えを出させたのです。

 

和田氏は IWJ にもクレームをつけ記事を削除させたようですが、一方で IWJ の取材には今の今まで応じていません。

 

iwj.co.jp

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訴える、とか戦わなければならぬといいながら、責められると、自分は訴えていない。訴えたのは自分のスタッフだと言い張る。非常に悪質である。そんな屁理屈が通用するのかどうか。和田氏らは、筆頭に立って辺野古におもむき、年寄りたちを興奮させて訴えを起こした。

 

で、この時は訴えたのかな。訴えればもっと自分がやっていることの真実が国民に知れ渡り、有名になれますよ !!!  

 

 


 

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