夜明けの図書館 (ジュールコミックス) (2011/10/17) 埜納 タオ 商品詳細を見る |
司書は行政職員だから、職務上発した言葉はそのまま所属機関の言葉になる。そう思うと、本に書いてある以上のことは気軽に言えない、利用者と深い関わりになってはいけないと自制するのが普通。でもひなこは個人的な領域に、自分の憶測とともにガンガン踏み込んでいく。傍から見るとハラハラするけれども、司書である前に、誠実な社会人でなければ、と教えられた気がしました。しかし、採用されて3ヶ月「今日も寒い」と言っているけれど、何月採用なんだろうか。
その他『小袖日記』『ガキのためいき』を読む。『小袖日記』があまりにも面白かったので、「タイムスリップ」コーナーを作ってみようと思いました。
- 関連記事
-
- 『六百頁のミステリー 』幸村アルトさん (2011/10/22)
- 『夜明けの図書館』埜納タオさん (2011/10/22)
- 『境遇』湊かなえさん (2011/10/16)
0