冬のニューヨーク、季節の風物詩的なホットな１品をご紹介します。その名は、
“ホット・アップル・サイダー”。アップル・サイダーにシナモンやクローブ、ナツメグなどのスパイスを加えて煮込んだものらしく（他にオレンジ・ジュースとかも入ってるものもあるようです）、一口飲んだだけで体が
”じわぁ～っ”と暖かくなります。日本人にはちょっと甘すぎるかもしれませんが、むちゃくちゃ寒いニューヨークの冬では、この
”じわぁ～っ”が不思議と欲しくなります。
この“ホット・アップル・サイダー”をゲットするベスト・プレイスは、
Union Squareのグリーン・マーケットです。ここはニューヨーク近郊の本物の農家さんだけが出店できる青空市場で、自家製のものしか売っていません。もちろん、“ホット・アップル・サイダー”も自家製。『オール・ナチュラル、砂糖無添加』です。また、グリーン・マーケット内では連なるテントのあちこちで“ホット・アップル・サイダー”を売っているので（しかも、値段はたいてい
１カップ１ドル！）、お好みのお店を選べてグッドです。
マンハッタン島の形がリンゴに似ていることから、ニューヨークは俗称”ビッグ・アップル”と呼ばれています。右の地図、マンハッタンを縦に少しつぶしてリンゴっぽくしてみました（でも、リンゴには見えないけど・・・)。お店によっては、”ビッグ・アップル”のロゴ入りカップに入れてくれるので、冬場のニューヨーク旅行のムードを盛り上げてくれる1品になるかもしれません。
〔ご参考情報〕
グリーン・マーケット（「ニューヨークの遊び方」過去ログ）
月・水・金・土曜日のみ開催なのでスケジュールをチェックしましょう。
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