少しずつジャケットやコートを羽織る人たちも増え、街角はオータム・イン・ニューヨークな雰囲気が色濃くなってきました。ちょっと寒さを感じ出すこんな季節は、なぜだか急にカニとか食べたくなってきます。カニ食べたいナー、カニ食べたいナーって思ってたら、いつの間にかチャイナタウンに到着。SOHOをお散歩していたはずなのに、おっかしいなー（笑）。
せっかくだから「カニの炒め物」が名物のホプキー（Hop Kee、合記飯店）へ。地下にある大衆食堂みたいなお店なんですけど、ずいぶん昔からずっと続いてる有名レストランです。
名物「カニの炒め物」は、ぶつ切りサイズのカニがどーんと山盛りになって出てくる一品。カニを手づかみでしゃぶりつつ、カニのダシがたっぷり出てるトロトロのタレをご飯にかけて食べるっていう豪快な料理。あんまり最初のデートとかには向かないと思いますが、親しいお友達となら、この豪快っぷりを結構楽しめると思います。
楽しみ方のポイントは、遠慮せず思いっきり手づかみでいっちゃうってこと。手はベタベタになりますが、最後はちゃんとウェットティッシュが出てきます（日本と違って最初からオシボリが出てきたりしません）。今回は、他にもう一品、「酢豚」も頼んでみました。日本の酢豚とは違うやわらかい骨付きポーク。普通に食べても美味しいですけど、カニを食べてる合間に食べると、もー最高なのです。
カニの炒め物（Crabs Cantonese Style、16ドルくらい）
トロトロのタレが美味しいです
酢豚（メニュー名忘れました、13ドルくらい？）
Hop Kee Restaurant
21 Mott St, New York, NY
(212) 964-8365
ホプキーのカニの炒め物って昔はかなり安かったそうですが、今でも十分満足できる量とお値段です。あと、空いてる時間帯の方がより美味しいことが多いんだとか。大皿料理が基本のお店ですが、あまったら持って帰れるようにパックしてくれますよ。後日、持ち帰ったポークをおにぎりの具にして公園へピクニック行きました。あー、お腹へってきちゃった。
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