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おぎやはぎ矢作、ドラフトで3球団から1位指名を受けた高橋淳平に見る日本人の変化に言及「甲子園より将来のことを考えてる」
2015.10.23 (Fri)
2015年10月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、ドラフトで3球団から1位指名を受け、ソフトバンクホークスが交渉権を獲得した高橋淳平について語っていた。
高橋は、左太もも裏の肉離れを起こし、準々決勝で途中降板している。結果、県岐阜商は岐阜大会準決勝で敗退し、甲子園出場は叶わなかった。このことを受け、矢作は、昔ながらの根性論で、自分の身体よりも甲子園を優先するとったことではなく、将来のことを見据えて欠場を選ぶなど、日本人の意識の変化が見られると指摘していた。
矢作兼:今日、ドラフト会議あったんだね。
小木博明:そうなんだよね。テレビでやった?
矢作兼:TBSか。
小木博明:全然、今回分からないんだよなぁ。
矢作兼:うん。
小木博明:オコエくらいは知ってるけどね。
矢作兼:今年の甲子園って、凄い盛り上がったじゃん。
小木博明:盛り上がった。
矢作兼:だから、ドラフト会議も、結構注目されてたんじゃない?一般的にも。
小木博明:へぇ。
矢作兼:東海大相模・小笠原(慎之介)君とかね。あと、オコエね。そこらへんがドラフト1位になって。
小木博明:うん。
矢作兼:でも、高橋純平って、甲子園出てない人が(笑)
小木博明:ああ、この人がそうなの?県岐阜商の高橋純平って。
矢作兼:そうそう。
小木博明:この人、甲子園行ってない(県岐阜商は岐阜大会準決勝で敗退。高橋は、左太もも裏の肉離れを起こし、準々決勝で途中降板している)人だ?
矢作兼:怪我しちゃってさ。
小木博明:ああ。
矢作兼:「本当に凄いのは、甲子園来てない」って言われてたじゃん。
小木博明:言われてたヤツね。
矢作兼:そう。それで、プロ野球選手からするとさ、やっぱ甲子園でさ。
小木博明:うん。
矢作兼:ハンカチ(斎藤佑樹)王子とマー君(田中将大)の投げ合いみたいなことをされちゃうとさ。
小木博明:うん。
矢作兼:本当は、良くないらしいんだよね。肩は消耗品だからって。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:だから、あまり本当は甲子園に出て…普通、甲子園球場が甲子園優勝するためにやってるわけじゃない?
小木博明:はい。
矢作兼:だから、絶対勝ちたいかもしれないけど、獲る側(球団側)からすると、「お前、凄いの分かってるから、一回戦で負けてもちゃんと獲るよ」みたいに思ってるらしいんだけどね。
小木博明:そうだね。だから、本当に甲子園出なかったことで、スカウトの人は、本当に喜んでたんでしょ?
矢作兼:実際はね。そんなことを聞くけどね。
小木博明:ちょっと前までの高校球児は、自分の肩が壊れてまで投げ続けるくらいの精神じゃない?昔は。
矢作兼:そうそう。
小木博明:それが無くなったんだろうね。
矢作兼:そういう根性論のさ…日本ってさ、根性論じゃん。だけど、アメリカとか考えられない話なんだろうな。アメリカっていうか、ヨーロッパでは。
小木博明:そうね。
矢作兼:あんまりそういう話、聞かないじゃん。シゴキみたいな。
小木博明:うん。
矢作兼:学生時代の部活のシゴキなんて、何の意味があるんだ、みたいな。
小木博明:うん。
矢作兼:「そういうことじゃないから」って。
小木博明:なるほどね。
矢作兼:将来を考えてるから。やっぱり、そういう風になってきたんでしょ。小木みたいに、昔の根性論でやってきた人間からすると寂しい話かもしれないけど(笑)
小木博明:寂しいですよ、そりゃ。
矢作兼:でも、普通に考えたら変じゃないんだよ。
小木博明:じゃあ、期待できるんだな、とりあえず。
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高橋は、左太もも裏の肉離れを起こし、準々決勝で途中降板している。結果、県岐阜商は岐阜大会準決勝で敗退し、甲子園出場は叶わなかった。このことを受け、矢作は、昔ながらの根性論で、自分の身体よりも甲子園を優先するとったことではなく、将来のことを見据えて欠場を選ぶなど、日本人の意識の変化が見られると指摘していた。
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矢作兼:今日、ドラフト会議あったんだね。
小木博明:そうなんだよね。テレビでやった?
矢作兼:TBSか。
小木博明:全然、今回分からないんだよなぁ。
矢作兼:うん。
小木博明:オコエくらいは知ってるけどね。
矢作兼:今年の甲子園って、凄い盛り上がったじゃん。
小木博明:盛り上がった。
矢作兼:だから、ドラフト会議も、結構注目されてたんじゃない?一般的にも。
小木博明:へぇ。
矢作兼:東海大相模・小笠原(慎之介)君とかね。あと、オコエね。そこらへんがドラフト1位になって。
小木博明:うん。
矢作兼:でも、高橋純平って、甲子園出てない人が(笑)
小木博明:ああ、この人がそうなの?県岐阜商の高橋純平って。
矢作兼:そうそう。
小木博明:この人、甲子園行ってない(県岐阜商は岐阜大会準決勝で敗退。高橋は、左太もも裏の肉離れを起こし、準々決勝で途中降板している)人だ?
矢作兼:怪我しちゃってさ。
小木博明:ああ。
矢作兼:「本当に凄いのは、甲子園来てない」って言われてたじゃん。
小木博明:言われてたヤツね。
矢作兼:そう。それで、プロ野球選手からするとさ、やっぱ甲子園でさ。
小木博明:うん。
矢作兼:ハンカチ(斎藤佑樹)王子とマー君(田中将大)の投げ合いみたいなことをされちゃうとさ。
小木博明:うん。
矢作兼:本当は、良くないらしいんだよね。肩は消耗品だからって。
小木博明:はい、はい。
矢作兼:だから、あまり本当は甲子園に出て…普通、甲子園球場が甲子園優勝するためにやってるわけじゃない?
小木博明:はい。
矢作兼:だから、絶対勝ちたいかもしれないけど、獲る側(球団側)からすると、「お前、凄いの分かってるから、一回戦で負けてもちゃんと獲るよ」みたいに思ってるらしいんだけどね。
小木博明:そうだね。だから、本当に甲子園出なかったことで、スカウトの人は、本当に喜んでたんでしょ?
矢作兼:実際はね。そんなことを聞くけどね。
小木博明:ちょっと前までの高校球児は、自分の肩が壊れてまで投げ続けるくらいの精神じゃない?昔は。
矢作兼:そうそう。
小木博明:それが無くなったんだろうね。
矢作兼:そういう根性論のさ…日本ってさ、根性論じゃん。だけど、アメリカとか考えられない話なんだろうな。アメリカっていうか、ヨーロッパでは。
小木博明:そうね。
矢作兼:あんまりそういう話、聞かないじゃん。シゴキみたいな。
小木博明:うん。
矢作兼:学生時代の部活のシゴキなんて、何の意味があるんだ、みたいな。
小木博明:うん。
矢作兼:「そういうことじゃないから」って。
小木博明:なるほどね。
矢作兼:将来を考えてるから。やっぱり、そういう風になってきたんでしょ。小木みたいに、昔の根性論でやってきた人間からすると寂しい話かもしれないけど(笑)
小木博明:寂しいですよ、そりゃ。
矢作兼:でも、普通に考えたら変じゃないんだよ。
小木博明:じゃあ、期待できるんだな、とりあえず。
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