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伊集院光が語る 「三遊亭円楽師匠の訃報」
2009.11.03 (Tue)
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伊集院光は三遊亭円楽の弟子、楽太郎の元へ弟子入りしている。言うならば、伊集院は円楽の孫弟子にあたる。その円楽師匠が亡くなった、ということについて、伊集院は語っていた。
「あの…1ヶ月前くらいに落語を聴いてみようかと思ったんです。俺のルーツは古典落語だしっていうことで。それで、立川志の輔師匠の独演会のチケット買ったんです。それで、割と楽しみにしていて、その独演会が先週の金曜日だった」
「その当日に、円楽師匠が亡くなったっていうことを聞きましてね。そんな偶然もあるもんだと、そう思ったんです。でも、その程度の偶然はいつだって起きてるんでしょうけどもね。でも、あまりにも落語から離れていたもので、そういうもん(縁)だと思った」と伊集院は話していた。
さらに、そこから円楽、楽太郎について以下のように語っていた。
「密葬で、一門の中で行うということで、(葬儀に顔を出さず)俺は普通に落語を観に行ったんです。そうしたら、志の輔師匠の落語があまりにも上手くて。あの世界を早めに諦めて良かったと思った」
「(その落語会で)円楽師匠の存在は、あまりにも大きかった。僕の師匠である三遊亭楽太郎が掛け替えのない恩師だとすると、円楽師匠はその青春時代を過ごした、学校のようなものであると思う。それが無くなってしまう虚無感がある。あんな大きな存在が無くなるんだって、そう思った」
「僕が落語家時代、円楽師匠が僕の兄弟子にあたる人に言ったんですけど、『お前、売れてどうするんだ?』って言ってた言葉が思い出された。それで、そのことを思い出しながらボーっとしています。すごく、ボーッとして過ごしてます」と語っていた。
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