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伊集院光、番組共演者の『本当に話したかったこと』に驚愕「まともな人かと思っていたのに…」
2014.05.13 (Tue)
2014年05月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、番組収録中、途中退席をせざるを得なかった共演者の「本当に話をしたかったこと」を聞いて驚愕した、と語っていた。
テレビ朝日系の番組『言いにくいことをハッキリ言うTV』(毎週月 24:15 - 24:45)の収録に参加したという伊集院は、トンデモな新説をプレゼンする役で登場したエハン・デラヴィの話を聞いていたという。その話しぶりから、他の共演者とくらべて「割とまとも」と思っていたが、そのエハン・デラヴィが退席するにあたり、「本当に話したかったこと」を聞いて驚いてしまった、と語っていた。
伊集院光選曲 おバ歌謡
伊集院光:この番組が始まる直前ぐらいに東京ではオンエアされてたと思うんだけど、『言いにくいことをハッキリ言うTV』(毎週月 24:15 - 24:45)っていう爆笑問題の司会やってる番組があって。
ちょうど今日のオンエア分をこの間、収録したんだけど。要は、「テレビで言いにくい真実?を言う回」みたいなもので。要は、斬新なっていうか、ぶっ飛んだ都市伝説みたいなものを言う人が3人出てきて。
爆笑問題の太田(光)さんと、俺と、そういうことへ科学的な検証をする人…「そんなのあるわけないだろ」みたいなツッコミを入れる人がいて。1人は、唐沢俊一さんっていう、唐沢兄弟の1人で、この人はトンデモ本とかの権威の人だから、むしろこういうトンデモない新説の遊び方を知ってる人なわけですよ。
知ってるし、レパートリーも凄いいっぱいあって。酸いも甘いも噛み分けてる人だから、こっちがトンデモない説を出す側にいるってことは、「やってくるよね」っていうのが分かるわけですよ。「こっちに、相当なものをぶつけてるよね」っていうのが、まぁ分かりますよね。
もう1人は、何回かテレビ番組で会ったことありますけど、ぶっ飛んでる(笑)…『ムー』の人(飛鳥昭雄)で、まぁぶっ飛んでる人ですよ(笑)アレな感じの人だから、この人はトンデモないことを言ってくるって、始まる前から分かってるわけですよ。
あとは、初めて見た外国の人(エハン・デラヴィ)がいて。この人、どんな感じか分からないなって思いつつ、参加してるんだけど、どっちにしろトンデモない説が来たら、こっちはツッコまなきゃいけないし、やり返さなきゃいけない立場だし、ポジションだなってことは心がけて番組始まるわけ。
そしたら、外国の人(エハン・デラヴィ)が、「携帯電話やネットに上がる情報は、もうみんな大きな組織に管理されてます」と。みんなの細かい個人情報みたいなものは、実は筒抜けだと思った方が良い、みたいな説を出してくるわけ。
それで、俺が思ってたのよりはまともっていうか。それがどう使われるかは別だし、どこまで危機感だったりどこまで個人特定されるか分からないけど、少なくとも、ビッグデータみたいなものは、漠然とはみんな管理してるじゃん。
俺がどこで電車に乗ったとか、どこのコンビニで何を買ったかを、俺かどうかは分からないけど、少なくともポイントカードに入ってる情報と照らし合わせながら、「何曜日の何時くらいに、何歳くらいの人が、大体、このジャンルの商品を買ってる」みたいなデータは、コンビニに吸い上げられて、コンビニはそのデータから「この商品を、この時間帯に売りだして行こう」みたいなことは管理してるわけだし。
あと、よくあるのは、大きいメジャーメーカーのフリーメールとかでも、ちゃんと書いてあるよね?使用することを同意するときに、「個人を特定するわけではありませんが、品質管理や犯罪防止のために内容に関してはチェックしてます」みたいな。そんな話をしてて。
『ムー』の人(飛鳥昭雄)が、途中途中、外国の人(エハン・デラヴィ)のコーナーに入ってくるわけ。入ってきて、「今、ケータイの番号を世界を牛耳る裏組織みたいなものが握ってて、あのケータイ番号を持ってる人を、人工衛星からレーザーで撃ちぬくことができる」って言い出しちゃうから(笑)それはどうなの?みたいな(笑)
こっち側も茶々を入れるとすると、「たしかに、俺はネットのLサイズ専門店で買物をした後に、Lサイズ専門店のバナー広告がいっぱい出るようになる」って話をして。「だけど、この間そこに、Lサイズ専門店のバナー広告がいっぱい出てたところに、突然、包茎手術のバナーが入った」と。これは闇の組織が何かを握ったぞっていう(笑)半分ネタのトークを入れたんだけどね(笑)
それに対しても、受け方の笑顔とか、他にこういうものがありますよっていう紹介で、「エシュロンというものをアメリカが開発してたことが事実で…」っていう喋り方と、あとは途中で入ってくる『ムー』の人(飛鳥昭雄)への迷惑そうな感じも含めて、「この人って、こういう温度の人なんだ」っていうか。
「この人、変な人じゃないな」っていう。そんな感じで喋りながらやりとりしてて。「この人とは、普通に面白い会話のキャッチボールもできるし、茶々を入れて、凄い怒るわけでもないし。あと、トンデモ説っていっても、本当にトンデモないことを言うわけでもないな」って空気になったの。
そしたら、あまりに話のやりとりが長かったのと、『ムー』の人(飛鳥昭雄)が凄い入ってきちゃって、トンデモないのをぶちかましてくるから、時間がなくなっちゃって、「その後に仕事に行かなければいけないから」って、外国の人(エハン・デラヴィ)が退席することになったわけ。それで退席して、いよいよ『ムー』の人(飛鳥昭雄)の番になるからっていう時に、休憩になったんですよ。
そのときに「どうもありがとうございました」ってなって。外国の人(エハン・デラヴィ)が、「本当に話したいことまでいけませんでした」って言ってて。「あぁ、そうですか。またでも、話を聞きたいですね」ってことになって仕切り直しになって。
それで、ちょっと気になるじゃん。「本当に話したいこと」って。それで、田中さんの口から語られたのが、「ほぼ地球の要人たちは、火星人たちとすり替わってる」っていう説をその人は持ってきたらしい(笑)
えぇ~『ムー』の人(飛鳥昭雄)より凄いのを持ってきたなって(笑)凄くない?その分からなさ(笑)何なのそれって(笑)
観てる人で、「ああいうの全部台本でしょ?」ってよく言う人もいるけど、そこまで台本じゃないんですよ、基本的には。俺らは、ああいうところで、自分たちの持ってる色んな、くみし方に関して、色々探りながらやってるわけ。「この人は、ここまで行けるんじゃないか」とか。「この人のカウンターの当て方はこうだ」みたいなことを考えるんですよ。
そこからすると、「この人はトップバッターに局側が選んだにしては、普通」っていうか。もちろん、言ってることに「事実としてはどうなの?」ってことはあっても、バラエティの中では、飛び過ぎない人なわけ。
「スカイツリーが建つことを予言して、江戸時代に浮世絵にして描いてる人がいた」って、『ムー』の人(飛鳥昭雄)が言っちゃってるから(笑)それに比べたら、全然だからね(笑)
「世界中で、俺たちのネットワークに流してる情報が全部管理されてる」ってのは、あってもおかしくない話だし、一部に限定すればあるっていえばある話じゃん。だけど、そのまともな感じの人がさぁ…「本題のところ、言えませんでした」って言って、しかも次に行く仕事先も凄いしっかりして、礼儀正しく「すみませんでした」って帰る人だからね。
それが、本題として喋りたかった話が、「要人はもうほとんどが火星人にすり替わってる」ってときの驚愕ね(笑)凄いよね。久々に、ゾクゾクっとしたね。
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伊集院光選曲 おバ歌謡
伊集院光:この番組が始まる直前ぐらいに東京ではオンエアされてたと思うんだけど、『言いにくいことをハッキリ言うTV』(毎週月 24:15 - 24:45)っていう爆笑問題の司会やってる番組があって。
ちょうど今日のオンエア分をこの間、収録したんだけど。要は、「テレビで言いにくい真実?を言う回」みたいなもので。要は、斬新なっていうか、ぶっ飛んだ都市伝説みたいなものを言う人が3人出てきて。
爆笑問題の太田(光)さんと、俺と、そういうことへ科学的な検証をする人…「そんなのあるわけないだろ」みたいなツッコミを入れる人がいて。1人は、唐沢俊一さんっていう、唐沢兄弟の1人で、この人はトンデモ本とかの権威の人だから、むしろこういうトンデモない新説の遊び方を知ってる人なわけですよ。
知ってるし、レパートリーも凄いいっぱいあって。酸いも甘いも噛み分けてる人だから、こっちがトンデモない説を出す側にいるってことは、「やってくるよね」っていうのが分かるわけですよ。「こっちに、相当なものをぶつけてるよね」っていうのが、まぁ分かりますよね。
もう1人は、何回かテレビ番組で会ったことありますけど、ぶっ飛んでる(笑)…『ムー』の人(飛鳥昭雄)で、まぁぶっ飛んでる人ですよ(笑)アレな感じの人だから、この人はトンデモないことを言ってくるって、始まる前から分かってるわけですよ。
あとは、初めて見た外国の人(エハン・デラヴィ)がいて。この人、どんな感じか分からないなって思いつつ、参加してるんだけど、どっちにしろトンデモない説が来たら、こっちはツッコまなきゃいけないし、やり返さなきゃいけない立場だし、ポジションだなってことは心がけて番組始まるわけ。
そしたら、外国の人(エハン・デラヴィ)が、「携帯電話やネットに上がる情報は、もうみんな大きな組織に管理されてます」と。みんなの細かい個人情報みたいなものは、実は筒抜けだと思った方が良い、みたいな説を出してくるわけ。
それで、俺が思ってたのよりはまともっていうか。それがどう使われるかは別だし、どこまで危機感だったりどこまで個人特定されるか分からないけど、少なくとも、ビッグデータみたいなものは、漠然とはみんな管理してるじゃん。
俺がどこで電車に乗ったとか、どこのコンビニで何を買ったかを、俺かどうかは分からないけど、少なくともポイントカードに入ってる情報と照らし合わせながら、「何曜日の何時くらいに、何歳くらいの人が、大体、このジャンルの商品を買ってる」みたいなデータは、コンビニに吸い上げられて、コンビニはそのデータから「この商品を、この時間帯に売りだして行こう」みたいなことは管理してるわけだし。
あと、よくあるのは、大きいメジャーメーカーのフリーメールとかでも、ちゃんと書いてあるよね?使用することを同意するときに、「個人を特定するわけではありませんが、品質管理や犯罪防止のために内容に関してはチェックしてます」みたいな。そんな話をしてて。
『ムー』の人(飛鳥昭雄)が、途中途中、外国の人(エハン・デラヴィ)のコーナーに入ってくるわけ。入ってきて、「今、ケータイの番号を世界を牛耳る裏組織みたいなものが握ってて、あのケータイ番号を持ってる人を、人工衛星からレーザーで撃ちぬくことができる」って言い出しちゃうから(笑)それはどうなの?みたいな(笑)
こっち側も茶々を入れるとすると、「たしかに、俺はネットのLサイズ専門店で買物をした後に、Lサイズ専門店のバナー広告がいっぱい出るようになる」って話をして。「だけど、この間そこに、Lサイズ専門店のバナー広告がいっぱい出てたところに、突然、包茎手術のバナーが入った」と。これは闇の組織が何かを握ったぞっていう(笑)半分ネタのトークを入れたんだけどね(笑)
それに対しても、受け方の笑顔とか、他にこういうものがありますよっていう紹介で、「エシュロンというものをアメリカが開発してたことが事実で…」っていう喋り方と、あとは途中で入ってくる『ムー』の人(飛鳥昭雄)への迷惑そうな感じも含めて、「この人って、こういう温度の人なんだ」っていうか。
「この人、変な人じゃないな」っていう。そんな感じで喋りながらやりとりしてて。「この人とは、普通に面白い会話のキャッチボールもできるし、茶々を入れて、凄い怒るわけでもないし。あと、トンデモ説っていっても、本当にトンデモないことを言うわけでもないな」って空気になったの。
そしたら、あまりに話のやりとりが長かったのと、『ムー』の人(飛鳥昭雄)が凄い入ってきちゃって、トンデモないのをぶちかましてくるから、時間がなくなっちゃって、「その後に仕事に行かなければいけないから」って、外国の人(エハン・デラヴィ)が退席することになったわけ。それで退席して、いよいよ『ムー』の人(飛鳥昭雄)の番になるからっていう時に、休憩になったんですよ。
そのときに「どうもありがとうございました」ってなって。外国の人(エハン・デラヴィ)が、「本当に話したいことまでいけませんでした」って言ってて。「あぁ、そうですか。またでも、話を聞きたいですね」ってことになって仕切り直しになって。
それで、ちょっと気になるじゃん。「本当に話したいこと」って。それで、田中さんの口から語られたのが、「ほぼ地球の要人たちは、火星人たちとすり替わってる」っていう説をその人は持ってきたらしい(笑)
えぇ~『ムー』の人(飛鳥昭雄)より凄いのを持ってきたなって(笑)凄くない?その分からなさ(笑)何なのそれって(笑)
観てる人で、「ああいうの全部台本でしょ?」ってよく言う人もいるけど、そこまで台本じゃないんですよ、基本的には。俺らは、ああいうところで、自分たちの持ってる色んな、くみし方に関して、色々探りながらやってるわけ。「この人は、ここまで行けるんじゃないか」とか。「この人のカウンターの当て方はこうだ」みたいなことを考えるんですよ。
そこからすると、「この人はトップバッターに局側が選んだにしては、普通」っていうか。もちろん、言ってることに「事実としてはどうなの?」ってことはあっても、バラエティの中では、飛び過ぎない人なわけ。
「スカイツリーが建つことを予言して、江戸時代に浮世絵にして描いてる人がいた」って、『ムー』の人(飛鳥昭雄)が言っちゃってるから(笑)それに比べたら、全然だからね(笑)
「世界中で、俺たちのネットワークに流してる情報が全部管理されてる」ってのは、あってもおかしくない話だし、一部に限定すればあるっていえばある話じゃん。だけど、そのまともな感じの人がさぁ…「本題のところ、言えませんでした」って言って、しかも次に行く仕事先も凄いしっかりして、礼儀正しく「すみませんでした」って帰る人だからね。
それが、本題として喋りたかった話が、「要人はもうほとんどが火星人にすり替わってる」ってときの驚愕ね(笑)凄いよね。久々に、ゾクゾクっとしたね。
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