オードリー・若林「一生懸命な人をバカにする風潮は止めろ」
2013.01.14 (Mon)
2013年01月13日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、一生懸命な人をバカにし、悪口ばかり言っている芸人に辟易している、と語っていた。
春日「ジョー(ダブルネーム)とゴンちゃん(ビックスモールン)が、他人の悪口ばっかり言って、うんざりしたって話をしてたでしょ?(笑)正月から。なんだその年の始まり(笑)」
若林「ものまねタレントの悪口ばっかり言うんだよ」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「あと、ケイダッシュステージの先輩の悪口ばっかり」
春日「ふふ(笑)」
若林「なんなんだろうな、あの他人の悪口を言うヤツが売れない感じ」
春日「やっぱり、目の付け所が広くないからなんだろうね。近いところで、そこじゃねぇだろってところを見てるからなんだろうね」
若林「他人の悪口ばっかり言うんだよ」
春日「うん」
若林「他人の悪口を言い合ってる、その悪口のことでまた、ケンカしてるからね」
春日「あぁ(笑)」
若林「ゴンちゃんが、『俺がそれ見抜けないワケないじゃん』とか言ってて。ジョーが『いやいやいや…(笑)』って言ってて、ケンカしてて」
春日「うん」
若林「それで俺はベッドで寝てて。なんか、しょうもなかったわ」
春日「何も生まれないね」
若林「くじらもさ、しょうもないこと言うぜ。一緒に飯を食ってて」
春日「あぁ、そう?」
若林「学校とかでもあったけど…大嫌いなんだけど、異様に一生懸命、勉強するヤツをバカにする風潮とかあるじゃん」
春日「うん」
若林「すごいマラソン大会で頑張るヤツをバカにする風潮ってあって。大抵、ダメなヤツがそういうことするじゃん」
春日「うん」
若林「くじらが、『〇〇って、ネタオタクらしいね』って言い出すのよ」
春日「ネタオタク?」
若林「『どういうこと?』って訊いたら、『コンパ中とかも、ミニコントとかを始めて、常に新しいネタを探してて、周りが引いてるらしいよ』って」
春日「その言い方(笑)」
若林「『それが、なんだよ』って言ったら、『それで後輩が"〇〇さん、売れるためにはどうしたら良いですか?"って訊いたら、"4分のネタを作るのを、ノート丸々1冊使って、ネタを書いたら売れるんじゃないかな。ようやく。それくらい書かなきゃダメなんだじゃない?"って。ノート1冊だぜ?(笑)』って」
春日「ふふ(笑)」
若林「それで俺が『いや、そうなんじゃないの?その人にとっては』って言って。それで、『売れてないで、ネタで跳ねてもないお前が、ネタを丸々1冊使って作ってちゃんと結果出してる人の悪口を言えるの?』って言ったら、『分かってるよ!』って。なんだよ、分かってるよって」
春日「全然、分かってねぇな(笑)」
若林「もう、縁を切りたい(笑)」
春日「もう遊ばない方が良いよ(笑)」
若林「はっはっはっ(笑)」
春日「うん」
さらに、以下のように語っていた。
若林「未だに根に持ってるけど…俺とジョーとくじらで飯を食ってた時に、くじらさんに『この中で、お前が一番頑張ってネタを書いてるけど、お前が一番テレビ出てねぇよな』って言われて」
春日「昔ね。くじらさんは、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権に出てて、ジョーも歌とかモノマネで出てて」
若林「うん」
春日「当時、我々は何も出てないからね」
若林「そうそう。それで、アイツがネタとか作ってiPhoneで録画してきてさ、『見てくれ』っていう時があるのよ」
春日「うん」
若林「見たら、全然面白くないのよ。くじらのネタって」
春日「うん」
若林「『たりないふたり』で山ちゃんとか安島(企画・演出 安島隆)さんとかとネタを作ってたりする時あって、『これはこっちなんじゃないか?』『いや、こっちだろ』みたいな話あるでしょ?」
春日「うん」
若林「そういうことじゃなくて、アイツと話をしてるとき、『お前はセンスないじゃん。たとえば、バカリズムさんみたいな、"そんな発想があったか"ってネタを作れないじゃん』って言うと、ちょっとムッとするんだよ。それがスゴイ頭にくるんだよ」
春日「本人は、あると思ってるんじゃないの?」
若林「そうなのかなぁ。『お前は顔がブサイクで一丁前みたいな感じだってところで笑いをとっていくしかないだろ。変な顔をしてんだから』って言ったら、『うるせぇよ』って言ってきたりするんだよ。うるせぇよ、じゃねぇだろって思って(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)それも単にイジられてると思ってるのかな」
若林「そうそう。俺と春日もそうじゃん。ちゃんとした漫才できないじゃん」
春日「うん」
若林「俺、ホントに言うけど、漫才の緻密な考え方を言ったら、ハマカーンとオードリーでいえば、100対4で負けてるよな」
春日「うん」
若林「ふふ(笑)」
春日「上手いもんね」
若林「どういう漫才がレベル高いのかって話で言ったら、100対4で負けてると思うよ。冷静な話でね。卑下とかじゃなく」
春日「そうだな」
若林「変だもん。オードリーの漫才(笑)」
春日「漫才にルールがあるとしたらね」
若林「レベルの高い漫才ってことで考えたら、100対4で負けてる」
春日「4、入って良かったなってくらいだよね(笑)」
若林「オードリーとHi-Hiは、4対4だと思う(笑)」
春日「まぁ、そうだね。3回やったら、3戦目、どっちが勝つかわからない(笑)」
若林「はっはっはっ(笑)Hi-Hiの漫才、大好きだよ。上田さんとガンちゃんの掛け合い、Hi-HIの歴史は大好きだけどね。漫才のレベルが高いとかってことで言うとよ。ただ、漫才ってそういうことじゃないじゃん」
春日「うん」
若林「それで、くじらがキレてて。俺が『くじらさんが"女って、基本、Mだから"とか言ったら面白い。フリ、オチとかって話じゃなくて、変な顔のヤツが面白そうに言ってるってだけで良いじゃん』って言って。それで、そのことをネタでやったらウケたんだって」
春日「ウケるでしょ」
若林「『そういう笑いのとり方、18年やってて初めてやった』ってメールがきて(笑)お前、何をやってたんだって(笑)」
春日「自分がどういう容姿で、どういう笑いをやったらいいのか分かってないのか」
若林「俺だって分かんないけど、本人って分かんないもんなんだろうな」
春日「違うところで笑いをとってきたって経験があるからね」
若林「そういった意味じゃ、分かんないんだろうな。俺も自分のこと分かんないもん」
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春日「はっはっはっ(笑)」
若林「あと、ケイダッシュステージの先輩の悪口ばっかり」
春日「ふふ(笑)」
若林「なんなんだろうな、あの他人の悪口を言うヤツが売れない感じ」
春日「やっぱり、目の付け所が広くないからなんだろうね。近いところで、そこじゃねぇだろってところを見てるからなんだろうね」
若林「他人の悪口ばっかり言うんだよ」
春日「うん」
若林「他人の悪口を言い合ってる、その悪口のことでまた、ケンカしてるからね」
春日「あぁ(笑)」
若林「ゴンちゃんが、『俺がそれ見抜けないワケないじゃん』とか言ってて。ジョーが『いやいやいや…(笑)』って言ってて、ケンカしてて」
春日「うん」
若林「それで俺はベッドで寝てて。なんか、しょうもなかったわ」
春日「何も生まれないね」
若林「くじらもさ、しょうもないこと言うぜ。一緒に飯を食ってて」
春日「あぁ、そう?」
若林「学校とかでもあったけど…大嫌いなんだけど、異様に一生懸命、勉強するヤツをバカにする風潮とかあるじゃん」
春日「うん」
若林「すごいマラソン大会で頑張るヤツをバカにする風潮ってあって。大抵、ダメなヤツがそういうことするじゃん」
春日「うん」
若林「くじらが、『〇〇って、ネタオタクらしいね』って言い出すのよ」
春日「ネタオタク?」
若林「『どういうこと?』って訊いたら、『コンパ中とかも、ミニコントとかを始めて、常に新しいネタを探してて、周りが引いてるらしいよ』って」
春日「その言い方(笑)」
若林「『それが、なんだよ』って言ったら、『それで後輩が"〇〇さん、売れるためにはどうしたら良いですか?"って訊いたら、"4分のネタを作るのを、ノート丸々1冊使って、ネタを書いたら売れるんじゃないかな。ようやく。それくらい書かなきゃダメなんだじゃない?"って。ノート1冊だぜ?(笑)』って」
春日「ふふ(笑)」
若林「それで俺が『いや、そうなんじゃないの?その人にとっては』って言って。それで、『売れてないで、ネタで跳ねてもないお前が、ネタを丸々1冊使って作ってちゃんと結果出してる人の悪口を言えるの?』って言ったら、『分かってるよ!』って。なんだよ、分かってるよって」
春日「全然、分かってねぇな(笑)」
若林「もう、縁を切りたい(笑)」
春日「もう遊ばない方が良いよ(笑)」
若林「はっはっはっ(笑)」
春日「うん」
さらに、以下のように語っていた。
若林「未だに根に持ってるけど…俺とジョーとくじらで飯を食ってた時に、くじらさんに『この中で、お前が一番頑張ってネタを書いてるけど、お前が一番テレビ出てねぇよな』って言われて」
春日「昔ね。くじらさんは、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権に出てて、ジョーも歌とかモノマネで出てて」
若林「うん」
春日「当時、我々は何も出てないからね」
若林「そうそう。それで、アイツがネタとか作ってiPhoneで録画してきてさ、『見てくれ』っていう時があるのよ」
春日「うん」
若林「見たら、全然面白くないのよ。くじらのネタって」
春日「うん」
若林「『たりないふたり』で山ちゃんとか安島(企画・演出 安島隆)さんとかとネタを作ってたりする時あって、『これはこっちなんじゃないか?』『いや、こっちだろ』みたいな話あるでしょ?」
春日「うん」
若林「そういうことじゃなくて、アイツと話をしてるとき、『お前はセンスないじゃん。たとえば、バカリズムさんみたいな、"そんな発想があったか"ってネタを作れないじゃん』って言うと、ちょっとムッとするんだよ。それがスゴイ頭にくるんだよ」
春日「本人は、あると思ってるんじゃないの?」
若林「そうなのかなぁ。『お前は顔がブサイクで一丁前みたいな感じだってところで笑いをとっていくしかないだろ。変な顔をしてんだから』って言ったら、『うるせぇよ』って言ってきたりするんだよ。うるせぇよ、じゃねぇだろって思って(笑)」
春日「はっはっはっ(笑)それも単にイジられてると思ってるのかな」
若林「そうそう。俺と春日もそうじゃん。ちゃんとした漫才できないじゃん」
春日「うん」
若林「俺、ホントに言うけど、漫才の緻密な考え方を言ったら、ハマカーンとオードリーでいえば、100対4で負けてるよな」
春日「うん」
若林「ふふ(笑)」
春日「上手いもんね」
若林「どういう漫才がレベル高いのかって話で言ったら、100対4で負けてると思うよ。冷静な話でね。卑下とかじゃなく」
春日「そうだな」
若林「変だもん。オードリーの漫才(笑)」
春日「漫才にルールがあるとしたらね」
若林「レベルの高い漫才ってことで考えたら、100対4で負けてる」
春日「4、入って良かったなってくらいだよね(笑)」
若林「オードリーとHi-Hiは、4対4だと思う(笑)」
春日「まぁ、そうだね。3回やったら、3戦目、どっちが勝つかわからない(笑)」
若林「はっはっはっ(笑)Hi-Hiの漫才、大好きだよ。上田さんとガンちゃんの掛け合い、Hi-HIの歴史は大好きだけどね。漫才のレベルが高いとかってことで言うとよ。ただ、漫才ってそういうことじゃないじゃん」
春日「うん」
若林「それで、くじらがキレてて。俺が『くじらさんが"女って、基本、Mだから"とか言ったら面白い。フリ、オチとかって話じゃなくて、変な顔のヤツが面白そうに言ってるってだけで良いじゃん』って言って。それで、そのことをネタでやったらウケたんだって」
春日「ウケるでしょ」
若林「『そういう笑いのとり方、18年やってて初めてやった』ってメールがきて(笑)お前、何をやってたんだって(笑)」
春日「自分がどういう容姿で、どういう笑いをやったらいいのか分かってないのか」
若林「俺だって分かんないけど、本人って分かんないもんなんだろうな」
春日「違うところで笑いをとってきたって経験があるからね」
若林「そういった意味じゃ、分かんないんだろうな。俺も自分のこと分かんないもん」
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