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芸人・ナイナイ矢部浩之の芸風の作られ方
2010.08.07 (Sat)
2010年08月05日放送の「ナイナイのANN」にて、オードリー・若林、TKO・木本がゲスト出演していた。そこで、ナインティナイン・矢部浩之の芸風について語られていた。
若林「クイズ番組とかで、ボケの人はボケた回答するじゃないですか。でも、ツッコミがボケると、『オットットト…』ってみんな引くし、マジメに答えると『当てるのかい!』みたいになるんですよ。その恐ろしさを、この1年2ヶ月、ずーっと身にしみて分かってきたんです」
木本「答え、見つかった?」
若林「何にも見つかってないですよ」
木本「ツッコミの永遠のテーマでしょ。超ポンコツぶりがばれるかってことですよね」
矢部「イジられ役のツッコミとしている、とかね。はんにゃ・川島くんとかね。ある意味、キャラを見つけたってことなんだよね。それは、まぁ難しいところですよね」
若林「運動系とかもそうなんですよね。ボケの人はしっかりボケるんですけど、俺らが完走したり成功したりすると、ポカーンみたいな空気になるんですよね。恐ろしいですよ」
矢部「こんなこと、喋って良いのか分からないけど…若手の頃、さんまさんのスポーツするぞ、っていうテレビ番組があって、フリースローとかやるんですよ。その中で、俺は笑っていることしかできないんですよ。全員、岡村さんの方に行くから。それはありがたいんですけどね。みなさんのオモチャにしてくれるんです」
さらに、以下のように語っていた。
矢部「さんまさん、今田さん、みんな力ある人たちが、一斉にツッコミを入れてくれるんです。俺はもう、どうしようもないですよ。正直、何もできず、ですよ。笑っているだけです。正直、スタッフも話しかけにくい空気ですよ」
若林「はい、はい」
矢部「後半のフリースローで、岡村さんはボケたり、投げるフリして落としたりね、そういうさんまさんとの掛け合いがしっかりできてたんですよ。そんな中、僕、おかしくなってしまって、『優勝したろ!』って思ったんですよ。もう、ポンポン入っていくんです」
若林「ハハっ!はい、はい」
矢部「俺、優勝したんですよ。その時、さんまさんとか、芸人さんが全員立ち上がったんですよ。岡村さんも『ウチの相方ですねん!』って言って、初めて僕がアップになったんです。メッチャ嬉しくて、また笑っていただけ。何を言って良いのか分からなかったんです」
木本「ここ!っていうコメントじゃなく…」
矢部「どうして良いか分からなかった。注目されたら、されたでね。それで、ある日に答えが見つかったんです。(岡村さんの)真逆に行くしかないなって思って。同じようにボケても勝てないし、周りの方々、なんにも引っかかりが無くて、イジりようがないし」
木本「なんにも無いですよ」
矢部「何にもない(芸人の)先駆者ですよ、僕は」
木本「正直、参考にしてますよ。メチャクチャ参考にしているんです」
矢部「何にもないって言われ、それから『ヘラヘラしている』って言われ出して、『ヘラヘラしている』をイジられるようになったんです」
木本「(キャラを)自分で作り出したら、ツッコミはダメなんですよ」
矢部「ダメだよね。難しい所だよね。今、ブラマヨの小杉とかノっているじゃないですか。良いよね。後輩だけど、羨ましいですよ。ハゲてて、太ってて」
木本「でも、ダメなヤツじゃないですからね。しっかりツッコんでいるし」
矢部「あの容姿だから、可愛いし、ボケの方向でとらえられるけど、ツッコミなんですよね」
木本「あんなん良いですね」と語っていた。
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若林「何にも見つかってないですよ」
木本「ツッコミの永遠のテーマでしょ。超ポンコツぶりがばれるかってことですよね」
矢部「イジられ役のツッコミとしている、とかね。はんにゃ・川島くんとかね。ある意味、キャラを見つけたってことなんだよね。それは、まぁ難しいところですよね」
若林「運動系とかもそうなんですよね。ボケの人はしっかりボケるんですけど、俺らが完走したり成功したりすると、ポカーンみたいな空気になるんですよね。恐ろしいですよ」
矢部「こんなこと、喋って良いのか分からないけど…若手の頃、さんまさんのスポーツするぞ、っていうテレビ番組があって、フリースローとかやるんですよ。その中で、俺は笑っていることしかできないんですよ。全員、岡村さんの方に行くから。それはありがたいんですけどね。みなさんのオモチャにしてくれるんです」
さらに、以下のように語っていた。
矢部「さんまさん、今田さん、みんな力ある人たちが、一斉にツッコミを入れてくれるんです。俺はもう、どうしようもないですよ。正直、何もできず、ですよ。笑っているだけです。正直、スタッフも話しかけにくい空気ですよ」
若林「はい、はい」
矢部「後半のフリースローで、岡村さんはボケたり、投げるフリして落としたりね、そういうさんまさんとの掛け合いがしっかりできてたんですよ。そんな中、僕、おかしくなってしまって、『優勝したろ!』って思ったんですよ。もう、ポンポン入っていくんです」
若林「ハハっ!はい、はい」
矢部「俺、優勝したんですよ。その時、さんまさんとか、芸人さんが全員立ち上がったんですよ。岡村さんも『ウチの相方ですねん!』って言って、初めて僕がアップになったんです。メッチャ嬉しくて、また笑っていただけ。何を言って良いのか分からなかったんです」
木本「ここ!っていうコメントじゃなく…」
矢部「どうして良いか分からなかった。注目されたら、されたでね。それで、ある日に答えが見つかったんです。(岡村さんの)真逆に行くしかないなって思って。同じようにボケても勝てないし、周りの方々、なんにも引っかかりが無くて、イジりようがないし」
木本「なんにも無いですよ」
矢部「何にもない(芸人の)先駆者ですよ、僕は」
木本「正直、参考にしてますよ。メチャクチャ参考にしているんです」
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矢部「ダメだよね。難しい所だよね。今、ブラマヨの小杉とかノっているじゃないですか。良いよね。後輩だけど、羨ましいですよ。ハゲてて、太ってて」
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