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バナナマン・設楽「北野武監督にインタビュー」
2010.06.05 (Sat)
2010年06月04日放送の「バナナマンのバナナムーン」にて、設楽統が出演しているテレビ東京「シネ通!」にて、北野武監督にインタビューしていたことを明らかにしていた。
「シネ通!っていう番組をやっているんですけど、それで『アウトレイジ』が今度公開するっていうので、たけしさんにインタビューしに行ったんですよ。超緊張したよ。一番緊張しましたよ」
「やっぱり宣伝だし、訊くことっていうのはある程度決まっていて、ちゃんと訊かなくちゃダメなんですよね。それで、何が一番緊張したかっていうと、質問事項とかあって、それを俺自身の言葉で質問しなければダメだなって思ってたんです。そうじゃないと、すぐに見透かされて『お前、本当にそれが訊きたいのか?』って思われるような気がしたんです」
「たけしさんは優しいし、答えてくれると思うけどね。だけど、お笑いの人と一緒に仕事していて、何がイヤかっていうと、一番は『コイツ、面白くねぇな』って思われるのが一番イヤなんですよ。それに、その人がやってきたことをこっちは知っているから、失礼があっちゃいけないなって思うんです」
「変な感じになったらイヤだなって。質問が噛み合わないような感じになりたくなかったんです。スタッフにも『俺は行きたくない。緊張しちゃう』って言ってたんですよ。お笑いの中で、なんでも質問して良いですよって感じだったら、また違うんだろうけどね」
「そうじゃなくて、映画の宣伝もあるし、きちんと質問しなくちゃダメだって思ったからね。30分で、1対1で話してきましたよ。それで、ある程度質問した後に、スタッフさんに『こういう機会だから、設楽さん、訊きたいことがあったら訊いて良いですよ』って言われたんです」
さらに、そこから以下のように語っていた。
「普通の俳優さんであったり、監督さんだったら、質問事項とかがあって、それを向こうにチェックされるワケですよ。でも、たけしさんの場合は違ったんですよ。それで、『僕はバナナマンってコンビをやってまして、37歳。お笑いも10数年やってきてます。こういう機会で、映画に関係ないんですけど、バナナマンに対するアドバイスを下さい』って言ったんです」
「たけしさんは、40歳くらいで映画を撮り始めてるんですよね。今の俺らと同じくらいなんです。もちろん、俺らとたけしさんを比べるのは違うと思うけど、それくらいの年齢っていうのもあるし、今の現状からして、今後、どうしたらいいのかアドバイスを欲しかったんですよ」
「たけしさんは、『良いんじゃないの、今の感じ。バナナマン、良いんじゃない?名前の通り、バナナみたいじゃないの。もう、バナナっていうのは当たり前にある果物になってる。メロンってなっちゃうと、たまにしか食わないって人もいるかもしれないけどな。お前らは、もうそうなってるんじゃないの?』って言ってくれたんですよ」
「痺れるよね。凄くない?そんな中、『バナナマンで独り大変な思いして、プレッシャーすごい感じて仕事をやっているのに…こんな中、日村さんは何をやってんだろうか』って思ったけど、こんな時こそ日村さんも一緒にいてくれればなって思った」
「今、ピンでの仕事っていうのも結構あるじゃない。今回インタビューしていて、『日村さんが一緒にいてくれれば、緊張が分散したりとか、質問事項をチラっと見るスキを作ってもらえたり』とか思えたよ。二人でやっている方が、余裕がもてるんだよね。そういう部分での日村さんの必要性を感じたんですよ」
「でもね、こうして一人での仕事を乗り越えてきたワケですよ。コンビの相方での必要性を感じたけど、それより先のことを考えて、『今後、こうして一人での仕事ができていけば、相方すらも要らなくなるのかな』って思ったんですよね」
「終わった後も話をしてくれて、『コントとかも大変だよな』って言ってくれたんです。そんなことを言ってくれるとは思わなかったですよ」と話していた。
日村は「俺らのことを覚えてくれているんだよね。番組で会った時も、前室で、俺らのコントで好きなのがあるって言ってくれて。ショートコントでダンスをやるっていうのがあって、デカイことをやるってみせかけて、小さなことをやるっていうネタなんです。それが面白いなって言ってくれたんですよ」と話していた。
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「たけしさんは優しいし、答えてくれると思うけどね。だけど、お笑いの人と一緒に仕事していて、何がイヤかっていうと、一番は『コイツ、面白くねぇな』って思われるのが一番イヤなんですよ。それに、その人がやってきたことをこっちは知っているから、失礼があっちゃいけないなって思うんです」
「変な感じになったらイヤだなって。質問が噛み合わないような感じになりたくなかったんです。スタッフにも『俺は行きたくない。緊張しちゃう』って言ってたんですよ。お笑いの中で、なんでも質問して良いですよって感じだったら、また違うんだろうけどね」
「そうじゃなくて、映画の宣伝もあるし、きちんと質問しなくちゃダメだって思ったからね。30分で、1対1で話してきましたよ。それで、ある程度質問した後に、スタッフさんに『こういう機会だから、設楽さん、訊きたいことがあったら訊いて良いですよ』って言われたんです」
さらに、そこから以下のように語っていた。
「普通の俳優さんであったり、監督さんだったら、質問事項とかがあって、それを向こうにチェックされるワケですよ。でも、たけしさんの場合は違ったんですよ。それで、『僕はバナナマンってコンビをやってまして、37歳。お笑いも10数年やってきてます。こういう機会で、映画に関係ないんですけど、バナナマンに対するアドバイスを下さい』って言ったんです」
「たけしさんは、40歳くらいで映画を撮り始めてるんですよね。今の俺らと同じくらいなんです。もちろん、俺らとたけしさんを比べるのは違うと思うけど、それくらいの年齢っていうのもあるし、今の現状からして、今後、どうしたらいいのかアドバイスを欲しかったんですよ」
「たけしさんは、『良いんじゃないの、今の感じ。バナナマン、良いんじゃない?名前の通り、バナナみたいじゃないの。もう、バナナっていうのは当たり前にある果物になってる。メロンってなっちゃうと、たまにしか食わないって人もいるかもしれないけどな。お前らは、もうそうなってるんじゃないの?』って言ってくれたんですよ」
「痺れるよね。凄くない?そんな中、『バナナマンで独り大変な思いして、プレッシャーすごい感じて仕事をやっているのに…こんな中、日村さんは何をやってんだろうか』って思ったけど、こんな時こそ日村さんも一緒にいてくれればなって思った」
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「でもね、こうして一人での仕事を乗り越えてきたワケですよ。コンビの相方での必要性を感じたけど、それより先のことを考えて、『今後、こうして一人での仕事ができていけば、相方すらも要らなくなるのかな』って思ったんですよね」
「終わった後も話をしてくれて、『コントとかも大変だよな』って言ってくれたんです。そんなことを言ってくれるとは思わなかったですよ」と話していた。
日村は「俺らのことを覚えてくれているんだよね。番組で会った時も、前室で、俺らのコントで好きなのがあるって言ってくれて。ショートコントでダンスをやるっていうのがあって、デカイことをやるってみせかけて、小さなことをやるっていうネタなんです。それが面白いなって言ってくれたんですよ」と話していた。
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