MINIが揃いました

2024年も本当にあと少しになってしまいました。
というわけで、今回もまた、当ブログ恒例の、一年の振り返りを、してみたいと思います。
前回の記事でも申しましたが、何しろ今年は、元旦から大きな地震に見舞われ、
ほんとうに先の思いやられる気がしました。
このとき、私たちは実家のある飛騨高山から岐阜に戻る途中で、車に乗っている時でした。
いきなり携帯が鳴り出して何事かと思ったら、前方を走る車が急減速。
そのあとラジオをつけると、避難を訴える鬼気迫る女性アナウンサーの声が聞こえてきて、
これは年明け早々大変なことが起こったと予感させました。
とはいっても、車に乗っていたせいか、地震の揺れはほとんど感じませんでした。
その翌日は、航空機の衝突事故が起きるなどして、
まさに、先が思いやられる事態になりました。

とはいえ、以後は平穏に過ぎたように思います。
が、夏の大雨や酷暑などが続き、いまになって思うと、
やはり、平穏無事にはいかなかったようにも思います。
もっとも、大雨や酷暑は今年に限ったことではないように思いますが……。

私自身にとっても、今年はあまり良い年とはいえませんでした。
コロナ以後、お仕事もいまだ凹んだままですし、
しかも今年の年賀状で告知させていただいた東京でのエキシビションも、
中止、延期となってしまい、楽しみにしていただいたみなさまには、
たいへんなご迷惑をおかけしてしまいました。

とはいっても、とくに大病を患うこともなく、
こうしてなんとか、一年の終わりを迎えられたということは、
それはそれでまあ、よかったということなのかもしれません。

というわけで、なんだか前置きが長くなってしまいましたが、とりあえず、
今年の思い出深い出来事などを、ちょっとトレースしてみたいと思います。

今年は例年に比べて、お出かけの機会もぐっと減ってしまったかと思います。
しかも、どこかに出かけても、近場ばかりに行くことが多かったように思います。
だけでなく、毎年、どこかにかならず旅行に行っていたのに、
今年は、まったくどこにも行けませんでした。
それがもうとても残念です。
(来年こそは、旅行にぜひぜひ行きたいです)

そんななかでも、思い出深いお出かけネタといえば、
まず真っ先に思い浮かぶのが……。

会場目指して

やはり、今年春に行った、MINIのツーリングでしょうか。
こんなふうに、たくさんのMINIで共に走るのは、もう二十数ぶりになるのかもしれません。
いまのアイボリーホワイトのMINI HLEになってから、初めてのことです。

馬瀬村

しかもこの日は好天に恵まれて、さらに桜の時期とも重なって、
ほんとうに、思い出深い最高の一日になりました。
いまこうして写真を見ても、すばらしいと思います。

美しい風景

しかも、ツーリングの最後には、参加されたみなさんといっしょに、
岐阜県郡上市の芝桜を見に行ったりしましたね。
今こうして思い返してみると、ああ、あれは今年のことだったのか……、
などと思ったりします。
一年というのは、終わってみれば早いものですが、
特定の出来事にフォーカスして思い返すと、それなりに長い時間だったようにも感じます。

水辺を歩く

そして酷暑の中、滋賀県の近江八幡に行ったりもしました。
このときの思い出は、なによりも暑かったことです。
もう、日なたに出ると、陽光でジリジリと焼けるようでした。
なので、天気がいいにもかかわらず、日の当たる場所は閑散としていました。

ラコリーナ

そのあと、ラコリーナにも行ってみたりしました。
この場所に行ったのは五年ぶりでしたが、敷地内には新しい建物ができていたりと、
大きく様変わりしていましたね。
それにしても、ここは緑が多くて、しかもアミューズメント感もあって、
とてもいいところですね。

岩場の突端へ

そういえば、はじめて東尋坊にも行ってみました。
このときは、遊歩道を通っていったのですが、これがまた、
遠からず近からずのちょうどいい距離で、ぜひまた行ってみたい思っています。

そんなわけで、来たる2025年も、健康に、元気に過ごせたらと思っています。
みなさまもどうぞよいお年をお迎えくださいませ。名簿


コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
FC2 Blog Ranking

木曽三川公園の展望タワー

いよいよ12月も終盤に入ってしまいました。今年も残すところ一週間あまりです。
今年は元旦に能登で大きな地震があり、先行きが不穏な年明けとなってしまいましたが、
そんな2024年も、気がつけば、あっという間に終わってしまう感じです。
などといっていると、このまま一年の振り返りになってしまいそうなので、
その話題は次回にして、今回は、先日行ってきた、木曽三川公園について、
少しご紹介をしたいと思います。
といっても、木曽三川公園に行ったのは、今月の8日。
すでに二週間ほど前のことになってしまうのですが、年末ゆえに、
ネタもありませんので、今回は、このときの模様などを、
いくらかご紹介できればと思っています。

木曽三川公園は、クリスマスイルミネーションが有名なようで、毎年、
12月の下旬になると、日が暮れてからは多くの人でにぎわうようです。
私も昼夜を問わず、過去に何度か行ってみたことがありますが、
近場ということもあるのでしょうか、
意外と、この公園をしっかり見て回ったことがありません。
というわけで、今回はウォーキングを兼ねて、公園内を歩いてみることにしました。

もっとも、木曽三川公園という名を冠した公園は、各地に点在していて、
その規模もまちまちなようですが、今回行ってみたのは、海津市油島にある公園です。
揖斐川と長良川の郷中地点にあるこの公園が、
数ある木曽三川公園のなかでも、メインにあたるものなのでは、と思っているのですが……。
とにかく、ここは駐車場もとっても広いです。
(クリスマスシーズンの夜は大混雑します)

ふたつの大きな川に挟まれた風光明媚な場所で、とくに、
青い川の美しさが際立っていて、きてみると、とても気持ちのいい場所です。
ただ、台風や梅雨の末期には、洪水の危険がありそうな、そんな場所にも見受けられます。
もっとも、いまは治水も進んでいるので、そんな心配はいらないのかとも思います。

駐車場

とにかく、プジョーを駐車場に駐めて、いざ、公園に行ってみます。
この日は好天だったので、展望タワーが青空に映えていました。
ですが、かなり寒い。歩いて体を温めないと、凍えそうです。
上着の前を掻き合わせて歩きます。

遊歩道へ

というわけで、公園に到着。
まずは公園の西の端へと行き、そこから遊歩道に沿って、
公園の外周をぐるりと一周してみることにしました。

輪中の農家

すると、道中、古い民家があることに気づきました。
木曽三川公園の西側にはいままできたことがなく、こんな民家があることは、
まったく知りませんでした。
なんだか、とても立派な門構えです。
古い民家を移築して持ってきたのか、それとも、もともとこの地にあったものなのか、
そのあたりはどうもよくわかりません。

農家全景

で、帰宅後、ちょっとネットで調べてみたら、こちらに詳しい情報がありました。
興味をお持ちのかたは、ぜひ、覗いてみてください。

○ 木曽三川公園センター / 輪中の農家 ~

門をくぐって邸内に入ってみると、各所に説明の立て札が立ててありました。

納屋

どうやらこちらは納屋のようですね。
見学は自由にでき、もちろん無料です。
とはいえ、訪れる人は、私たち以外、誰もいませんでしたが……。

天井の船

家の玄関表の真上には、船が収納してあります。
これは洪水などの水害時に、家から避難したりするときに使うものらしいです。
ということは、やはり水に苦しめられる土地だったようです。

2024_O_12_22i.jpg

こちらは家の中の様子です。
かなり広くて、豪農の家ということだったのかもしれません。
立派な書画が圧倒的なインパクトを放っています。
ここは、靴を脱いで上がることも許されています。

家の模型

家の模型で隠されてしまっていますが、この部屋の奥には仏壇があり、
しかもその仏壇は、驚くことに、
ロープを使ってエレベーターのように二階にあげられるようになっていました。
これも水害時のための対策のようです。
ゆえに、仏壇の上は吹き抜けになっていて、二階につながっています。

この模型の家は、その仏壇を二階にあげる機構を表したものです。
仏壇がエレベーターになっているなんて、ほんとうに驚きました。

障子の間

室内からは庭を眺めることができ、とても風情のある雰囲気になっていました。

水屋

家の裏手には、石垣を組んだ大きな小屋のようなものがあります。
これは水家と言って、水害時に避難するときの建物のようです。
また、大切なものを水から守る倉庫でもあったらしいです。
こんなものまで用意しておかなくてはならないほど、水害が頻繁にあったのかもしれません。

水屋の内部1

こちらがその水家の内部です。
少しばかり手狭かもしれませんが、緊急避難所といえども、床の間がある立派な家です。
居住するのに不都合はなさそうな感じです。

水屋の内部2

とはいっても、平時でも物置として利用していたようですね。

ふたたび遊歩道へ

さて、民家をでたあとは、またしてもウォーキングを続けます。
公園には多くの人が来ていましたが、このあたりは静かで閑散としていました。

こうして公園を一周してみましたが、意外なほど公園は大きくはなく、
たいして歩くこともなく、入ってきた入り口に戻ってきてしまいました。
これだったら、木曽三川公園138パークのほうが、
はるかに規模が大きいんじゃないかなと思います。

などといろいろと書きましたが、好天のひととき、
公園内を楽しく散策できました。
今後はまた、別の木曽三川公園にも、足を伸ばしてみたいと思っています。
なにしろ、どの公園も、車であれば、たいして遠出をせずに行けますから。


コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
FC2 Blog Ranking

久しぶりのMINI

今日で11月も終わり……。明日からはいよいよ12月になります。
いよいよ師走ということで、これからの一ヶ月は、
年末ということで、なにかと気忙しくなってくるかな、という感じです。
そういえば、そろそろ年賀状の準備もしなきゃいけない時期で、これがまた、
頭の痛い問題です。
しかも、郵便代がグッと高くなってしまって、年賀状を出すのも、
これからは年賀状を出すだけでも、いままでになくコストがかかってしまいそうです。
ここらでいっそ年賀状をやめちゃってもいいのかも、などと思ったりもしますが、
慣習としてずっと続けていることなので、おいそれとやめるわけにもいきません。
ただ、なんでもかんでも値上げで、御多分に洩れず郵便代まで値上げとなり、
なのにかつてのように仕事が入らなくなってきていることを考えると、
今後は、年賀状をどうするかということも、考えなくてはならないかもしれません。

などとちょっと話が脱線してしまったのですが、今回は、
チョー久しぶりに、MINIの話題を取り上げて見たいと思います。
(といっても、そんなたいしたネタではないのですが……)

今年はあまり出番がなかった私のMINIですが、先週の日曜、
ほんとうに久しぶりに、MINIでお出かけをしてきました。
といっても、長距離ドライブというにはほど遠い、
ちょっとお出かけという程度だったのです。
とはいっても、今年はすごくMINIネタが少ないという感じですので、
ちょっとだけ、取り上げてみることにしました。

なにしろMINIでのお出かけは久しぶりですので、
そのままいきなり乗ってしまっていいものかと、ちょっと心配になってしまいます。
ですので、出発前に両前輪側をジャッキアップして、
まずはドライブシャフトブーツのあたりをチェック。
破れや亀裂がないか入念に確認して、ラバープロテクタントを塗布しておきます。

前回の車検の際に、運転席側のドライブシャフトブーツは交換しているのですが、
助手席側は特に異常がなかったということで、そのままになっています。
ですので、助手席側をとくに注意深く見てみましたが、あくまで目視ですが、
とくに異常はないようでした。
その後はオイル残量もチェックして、暖気もしっかりして、いざ出発です。

あまりに久しぶりの運転にちょっとドキドキで、
リハビリモードの超安全運転という感じだったのですが、
そんな心配をよそに、まったく快調に走ってくれるのですから、うれしいです。
このMINIに乗ってほぼ丸21年。つくづく思うのですが、
MINIってけっこうタフなクルマだと思います。

今回の行き先は、以前にも何度か行ったことがある九華公園にしてみました。
走行時間にして一時間弱と、まさにちょこっとお出かけにちょうどいい感じです。
折しもこの日は晴天で、少し外を歩きたい気持ちでもあったので、
九華公園、そして桑名の揖斐川沿いは、ウォーキングに最適かな、などと思った次第です。

というわけで、お昼になるくらいの時間に出発。
途中、CoCo壱番屋に寄って昼食を取ってから、国道258号線をトコトコと
のんびり南下してみます。
(ココイチでは限定メニューのカシミールカレーがまだ食べられるのではないか、
と思ったのですが、どうやら終わったばかりのようでした)

桑名に入って右手にイオンモールが見えてきたところで、左の側道に入り、
東に向かって進み、国道一号線に入ってさらに南下。
六華苑、九華公園という看板が見てきたら左折してふたたび東進します。
そして看板の指示に従ってまた左折。そうすると揖斐川沿いの広い駐車場に出られます。

ところが、あまりの晴天のせいでしょうか。
いつも駐車に困らないはずのこの駐車場が、満杯状態になっていて、
まったく駐められません。
しばらく場内をウロウロしたのですが、やはり空きがないです。
仕方がないので、別の場所に行こうかと思った時、ちょうど一台クルマが出たので、
運良く駐車することができました。
すごくラッキーでした。

九華公園到着

一台あたりの面積も広く、駐めやすい駐車場だと思います。
そんなわけで、ここにMINIを駐めて、さあ出発です。

駐車場は満杯

こうして見ると駐車場にはぜんぜん空きがあるように見えるのですが、
白線で仕切られた駐車スペースは、みんな埋まっているんですよね。
とにかく、駐められてよかったです。

空の青と水の青

いつきても、ここは見晴らしがよくて気持ちいいです。
しかも揖斐川の青い色が、とてもきれいで、まるで海みたいに見えてしまいます。
というわけ、まずはこの川沿いに下流に向かってどんどん歩いてみることにしました。

絶好の好天

なんだかあまり人がいないように見えますが、
散歩する人たちやランニングする人たちが、あたりにはけっこういました。
なかには、愛犬にピンク色のレオタードのような衣装を着せて、散歩している人もいました。
なんだかスペーシーな雰囲気で、私もヨメも、思わず凝視してしまいました。
写真でご紹介できないのが残念です。

というわけで、九華公園には向かわず、このまま川沿いに進んで、
はるか先に見える、国道23号線の鉄橋の下まで行ってみようということになりました。

漁船の群れ

道の途中には、漁船がたくさん停泊しているところがありました。
また、はまぐりプラザなる建物もありました。
どういう施設なのかわかりませんでしたので、入ってはみなかったのですが、
レストランや展示施設があるようです。

とりあえずここで終点

で、その後も延々と歩いたのですが、国道23号線ははるかに遠い。
というわけで、このあたりを折り返し地点として、引き返すことにしました。
それでも、けっこう長い距離を歩いた気がします。
もうちょっとがんばれば、きっと23号線まで行けたのでしょうが、
とくになにもなさそうでしたし……。

というわけでただ河岸を延々と歩くだけだったのですが、
それでも、好天ということもあるのか、また、三重まできたという気持ちもあるせいなのか、
気分的には、とても晴れ晴れしました。

戻ってきました

というわけで、無事、戻ってきました。
このあと、また来た道を安全運転でトコトコと戻って行きました。
風は冷たかったのですが、日差しがあるせいでさほどに寒くはなく、
気持ちよくウォーキングできました。
また、青空が覗く日には、こんなふうに、河畔をのんびり散歩したいものです。
健康にもよさそうですし。


コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
FC2 Blog Ranking

MINICM0. TB0 TOP▲
美ヶ原高原

ぼやぼやしているうちに月日はどんどん流れてしまって、
気がつけば、すでに11月の半ばを過ぎています。
今年もあと一ヶ月半もないということで、毎度いっていることですが、
歳をとると、時間の流れがとても早く感じてしまいます。
ブログもなかなかアップできず、今日まできてしまいましたが、
今回は、今月のはじめの連休に行った、長野の諏訪湖、およびビーナスラインについて、
ご紹介をしたいと思います。
といっても半月以上も前のことなので、ネタ的に、もう新鮮味ってないんですが、
そのあたりは、ご容赦いただけると、うれしいです。

今月はじめの連休はとてもお天気に恵まれました。
しかも、気温も割と高めで、晩秋に差しかかろうとしている割には、
過ごしやすかったかと思います。
そんなわけで、実家の飛騨高山に行きがてら、
そこから足を伸ばしてみようということになりました。

当初の計画では、高山から国道158号線に乗って岐阜、長野の県境である、
安房峠まで行き、峠越えをして、長野県松本市に入り、そこから国道19号に乗り換え、
長野県の善光寺まで行こうとしていました。
ところが、その直前に放映されていた羽鳥慎一モーニングショーで、
上高地の混雑ぶりを取り上げていて、国道158号線の沢渡付近で、
路上駐車による大混雑が起きている話題を取り上げていました。
沢渡には上高地に行く行楽客用に大規模な駐車場が整備されたのですが、
昨今のインバウンドブームで、この大駐車場が、
早朝から満杯になってしまうらしいのです。

こうして、駐められなかった車が、勝手に路上に駐車し、
混雑を極めているというのです。
私たちは上高地を目指すわけではないですし、また、進行方向も、
上高地を目指すかたがたとは逆になるわけなので、関係がないのかもしれませんが、
沢渡を含めた国道158号線の長野県側は、カーブが急で、
しかも観光バスが頻繁に通る交通の難所とも言える場所です。
そんなところに路上駐車の車があふれていたら、まず間違いなく、
私たちも巻き添えを食ってしまいまそうです。

というわけで、急遽、目標を変更し、安房峠ではなく、
女工哀史で有名な野麦峠を通って長野県側に入り、そこから国道19号に乗って、
塩尻まで行き、諏訪湖方面に向かってみようということになりました。
善光寺は、まあ、また今度ということですね。
(まあ、当初はけっこう迷ったのですが……)

紅葉の野麦峠

そんなわけで、ヨメさんのプジョーで、野麦峠方面に向かってみたのですが、
好天の三連休にもかかわらず、まったくの渋滞なし。
車なんてほとんどいません。
やっぱり、マイナー道路には誰もこないって感じでしょうか。
なにしろ、道も荒れ放題な感じで、路面には落ち葉がたくさん落ちています。
それにしても、野麦峠にやってくるのは、ほんとうに久しぶりです。

紅葉も見えて……

ただ、このあたりは標高が高いので、けっこう紅葉が見られたりしました。
信号もありませんし、快適にドライブできます。
ハンドルを握るヨメは、山道ドライブが好きなので、景気良く峠道を攻めていきます。

野麦峠山頂

こちらは野麦峠の頂上です。雲が出ていますが、山の天気というのは、
朝方は雲が出ていたほうが、そのあと、好天に恵まれます。
日差しも出ていて日なたは暖かいのですが、影に入ると、11月初旬のこの頃でも、
けっこう寒かったです。

野麦峠のプジョー

そして長野県側へ入ってすぐ記念撮影。こちらもまた、紅葉が楽しめました。

落ち葉の道

ただ落ち葉の数は長野県側のほうがずっと多くて、
しかも落ち葉は朝露で濡れていたりして、滑りますので、
カーブなどでは、かなり慎重に運転しないといけません。
(なにしろ、めっちゃ急カーブが多いですから)

当初は薮原から国道19号線に出ようと思っていたのですが、
なんと、ショートカットの新道ができていて、スムーズに19号に出ることができました。
ちょっとこないうちに、道路状況っていろいろと変わるものですね。

そして国道19号を北上し塩尻市へと向かい、そこから国道20号線にスイッチして、
さらに東の岡谷市方面へ向かいます。

諏訪湖到着

そしてついに諏訪湖到着。もうお天気が良くて最高です。
その後、諏訪湖畔沿いにある無料駐車場に車を止めて、あとはひたすら湖畔を歩きます。

湖畔の庭園

こんな日本庭園があるところもありました。
空の青さと湖の青、緑が映えて、とてもきれいでした。

イベント開催中

諏訪湖の湖畔公園に到着しました。
折しもアイドルグループがきていて、なにかイベントをやっていました。
ここで昼食タイムをとって、そのあともひたすら湖畔を歩いてみます。

諏訪湖と陽光

天気がいいので、たくさんの人がきていましたし、ランニングする人なども、
多く見かけました。

諏訪湖間欠泉センター

その後、諏訪湖間欠泉センターに寄ってみます。

映画ロケ地の紹介

このセンターのなかには、諏訪でロケをした映画の資料館や、
オルゴール館といったものが、入っていました。
けっこういろんな映画のロケを諏訪でしているんですね。
知りませんでした。

間欠泉の様子

ちなみに、間欠泉なのですが、いまはもう昔のように、
勢いよく吹き上がることはないそうです。
それでも、規模は小さいものの、吹き上がりはあるそうで、
このセンターの二階の窓からは、その様子がよく見えました。

そのあとは養命酒醸造がやっている諏訪の名物『くらすわ』に寄って、
プジョーを駐めた駐車場に戻ります。
くらすわに行くのなんて、もう何年ぶりでしょうか……。

というわけで、ふたたび国道20号線に入り、いったん茅野方面の向かいつつ左折。
今度はビーナスラインへを上り、美ヶ原高原を目指します。

天空への道

かなりの急坂を延々と登っていくと、見えてくるのが真っ青な空。
天に続く道というような雰囲気ですね。
それにしても、ビーナスラインにやってくるのも、何年ぶりでしょうか。

旧霧の駅から美ヶ原高原方面に向かい、山本小屋駐車場に入ります。
ところが、車がかなり多く、駐車場は満杯でした。
それでもなんとか、運良くプジョーを駐めることができました。

牛伏山への遊歩道

そして、駐車場近くの遊歩道から、牛伏山山頂を目指してみます。
以前にも山本小屋まで来たことは何度もあるのですが、
いつも美しの塔の方向へ向かってしまい、こちらの牛伏山方面に行くのは、
今回がはじめてです。
といっても、山頂まではほんのわずかな距離で、すぐ着いてしまう感じでした。

王ヶ頭が見える

山頂からは遠く王ヶ頭の電波塔が見渡せます。
あの王ヶ頭まで、徒歩だと90分だそうです。
ということは往復で180分。ちょっと遠いですね。

雲の上の稜線

それにしても素晴らしい眺め。雲海のうえに山の稜線が見えます。
来て良かったと思える一瞬です。
なので、写真をちょっと大きめに表示してみました。
なによりも、雲ひとつないお天気がすごいかも。

その後は美ヶ原高原美術館へ。
ここでもまた、遊歩道を歩いたり、売店に行ったりと、あちこちを散策してみました。
売店はすごい人出で、買い物するのもちょっと大変な感じでした。
ただ、美ヶ原はやっぱり寒かったですね。

松本の夕日

その後は、扉峠方面に向かい、松本市側に降りてみました。
このとき、普段は使わないカーナビをちょっと頼ってみたのですが、
わけのわからない道に案内されてしまい、とっても不安になってしまいました。
(ちゃんと無事に帰路につけたのですが……)

とにもかくにも、なんだかお腹いっぱいのとても有意義な1日でした。
いまはもう、なかなか長野方面に出かけられませんが、
今後もまた、こんなふうに、信州方面に行ってみたいものです。


コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
FC2 Blog Ranking

位山にラリーカー集まる

さて、またしてもちょっと前のことになってしまうのですが、
去る10月18日から20日まで、JAF全日本ラリー選手権第8戦
M.C.S.Cラリーハイランドマスターズ2024が、岐阜県にて行われました。
もっとも、そんなことがあるなんて、私はまったく知らなかったのですが、
ヨメさんが、こうした情報に通じているヨメさんに教えてもらいました。

この開催期間中、岐阜県高山市 (飛騨高山) の位山モンデウススキー場の駐車場に、
各チームの整備拠点が設けられるというのです。
ラリー観戦自体は有料となるのですが、整備拠点の見学は無料とのことでしたので、
この機会に、現地、位山にちょっと寄ってみることにしました。
(折しも高山の実家に行く予定がありましたし……)

ラリーのコースがいったいどこなのか、また、どういう車輌やチームが出場するのか、
そうしたことを、私はまったく知らなかったのですが、
とにかく、ヨメの案内で、出かけてみたという感じです。
とはいえ、ラリー車の整備の模様を見学できるなんて、私としても興味津々です。

位山モンデウススキー場に到着したのは、朝の10時頃だったでしょうか。
一般客用の駐車場はすでに満杯に近い状態で、関心の高さが伺える感じでした。
しかも、駐車されている車のナンバーを見ると、みなさん、
かなりの遠方からやってきているようです。
お天気的にはちょっとイマイチな感じだったのですが、
整備拠点となる場所には、車を収容できる大型のテントがいくつも張られ、
また、つなぎを着た整備士のかたがたくさんいらっしゃるなど、
大いに盛り上がっていました。
もちろん、ギャラリーもことのほかたくさん来ていました。

整備用の各テント

とはいえ、この時間、まだ、どのテントにもラリー車はきていませんでした。
しかも、位山は寒い。さすがに山岳地という感じで、
もっと厚着してくるべきだったと、ちょっと後悔したりもしました。

整備テントがある場所は、コーンとロープで仕切ってあったので、
立ち入りができないのかな、と思っていたのですが、案内のかたによると、
入場可能ということで、さっそくロープを乗り越えて、あちこち、見て回ります。

ピットインしたラリーカー

そうこうするうちに、軽快なエンジン音を響かせてラリーカーが会場に入って来ました。
(ギャラリーが蜘蛛の子を散らすように逃げて、道を空けます)
スポンサーロゴが入った派手なカラーリングに、泥が跳ねていて、
それが激闘を物語るようで、なんだかかっこいいです。

整備に入る車輌

さらに次々に車が入ってきて、目当てのテンへと入って行きます。
すると待ちかねたように、整備のかたたちが、
大型の油圧ジャッキを車体の下にもぐりこませます。
油圧ジャッキは素早く作業できて、しかもとても効率が良さそうですね。

謎の車

ちなみにですが……。新たに入ってきたこの車の車種がわかりません。
小型車のようなのですが、はたしてなんていう車なのでしょうか……。
うう〜ん、謎です。

こちらも謎の車

しかもよく見ると、カラーリングこそ違うものの、隣のテントにも、
まったく同じ車種が入っています。
メーカーのマークを見てもぜんぜん見慣れないデザインです。

で、しばらくこの車をじっと眺めていると、整備士のかたが、ドアを開けました。
そのドアの内張に、SKODAの文字が!。
なんと、この車はチェコのスコダだったのです。
私のような戦車マニアだと、スコダといえば戦車になってしまうのですが、
ラリー車として使われるような、小型車の製造もしていたんですね。

こちらはスバル

というわけで、その後も会場内をカメラを持ってウロウロしてたのですが、
なにしろこの日は本当に寒くて、ヨメともども、何度もトイレに行ってしまいました。
やっぱり、山をナメたらいけませんね。

列をなすラリーカー

モンデウススキー場の駐車場はいくつもあるのですが、
車輌整備拠点となっているのは、そのうちの三つほどで、いちばんしたの駐車場には、
続々とラリー車が入ってきました。
こちらは、ヤリスがとても多かったです。

MINIも疾走中

また、MINIやアルファGTAといった、旧車なんかも走り抜けていきました。
派手なマーキングをしていることから、ラリーの参加者だと思うのですが、
クラスが違うのでしょうか。
そのあたりのところがよくわかりません。

痛車もいました

また、痛車マーキングの86もいました。
けっこう、様になっている感じで、意外とかっこいいです。

いざ出発

そして、ギャラリーの熱い視線のなか、整備を終えた車たちが出発していきます。
スコダもさっそうと旅立って行きました。

位山とラリーカー

というわけで、日曜の午前中のひとときを楽しく過ごすことができました。
車を整備しているのを見学するのは、意外と楽しいものです。
今後もまた、同様のイベントがあれば、出かけてみたいものです。


コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
FC2 Blog Ranking