本バトン
スカポン太さんから回ってきました「本バトン」
とは言え、本は最近余り読んでないです。
昔は自分を「本好き」と言えたんだけど。
定期的に図書館には行ってるけど、借りてもほとんど読まずに返してばっかり。
でもって、定番や流行りを抑えるでもなく、マニアックでもない、ぬるい読み方です。
と、前置きしつつ・・・
(もう一つ前置き。以下長いです)
とは言え、本は最近余り読んでないです。
昔は自分を「本好き」と言えたんだけど。
定期的に図書館には行ってるけど、借りてもほとんど読まずに返してばっかり。
でもって、定番や流行りを抑えるでもなく、マニアックでもない、ぬるい読み方です。
と、前置きしつつ・・・
(もう一つ前置き。以下長いです)
1今読んでる本は?
「天と地と」海音寺潮五郎
「プロレス少女伝説」井田真木子
後は、オラクルの本とか。
図書館で定期的に借りてるのは、科学系と古代関係。スポーツ(主に野球)物。
2小学生の時はまった作家は?
小学校低学年:図書館によく置かれてるらしい「SFこども図書館」シリーズ。これ原点。
特に思い入れの強いのは、
ヒューゴー・ガーンズバック「27世紀の発明王(ラルフ124C41+)」
ハル・クレメント「星からきた探偵(20億の針)」
小学校中学年:シャーロック・ホームズのシリーズ。
授業中隠れて読んで怒られたぐらいハマった。
巻数と作中の時系列が合っていなかったため、年表を作ろうと試みようとして投げ出した記憶がある。
当然少年探偵物も好きで、リンドグレーンの「名探偵カッレくん」
E.W.ヒルディック「マガーク少年探偵団」シリーズ
あとプロイスラー「大どろぼうホッツェンプロッツ」!
子供の目にはあの表紙がつまらなそうだったんだが、読んでみたらすげーおもしれーの。
でも、どこが面白かったのか思い出せない。
余談だけど、先週体調崩して伏せってて、そう言う時って、昔のことがぐるぐる回るもんだけど、この辺の記憶もぐるぐる回ってた。
柴田錬三郎の真田十勇士読んだのもこの時期。以後長くハマってます。
3中学生の時はまった作家は?
小学校高学年の一時期、なんだか文字がスムーズに頭に入らない謎現象が起こって、読書ペースが落ちる。
ハマったのは、高千穂遥のクラッシャー・ジョウ。
「項羽と劉邦」で司馬遼太郎に触れてる。以後長くハマってます。
4高校生の時はまった作家は?
高校の図書館にグイン・サーガ(栗本薫)が置いてあったので、ハマッた。
今、グインがあんなになるなんて思ってもみなかったよ・・・('A`)
ファンタジーブーム?の頃だったのか、ハヤカワのを良く読んでた。
そんな中で比較的好きだったのが、タニス・リーやフィリス・アイゼンシュタイン。
「ドラゴンランス」シリーズ(マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン他)にはハマった。
5大学生以上ではまった作家は?
大学と、卒業直後近辺に絞って。
吉川英治の三国志にハマったのはこの時期。
戦国物や戦記物を読み漁ってたのもこの時期。銀英伝も。
一方、SFは古本屋巡りで。
ネット通販もなければBookOffみたいな店もない頃なだけに、古本屋探索が楽しい時期だった。
ハヤカワよりちょい昔の創元SFの方が自分に合ってると思った。
ダーコーヴァ年代記(マリオン・ジマー・ブラッドリー)やザンスシリーズ(ピアズ・アンソニイ)にハマる。
ここまで書いて今更だけど、「作家」でなくて「作品」ばっか書いてますね。
でも、そう言えば、自分は作家で追いかけることって、余りしない傾向がある。
「こう言う作風なんだー」と思ったところで満足してしまうような。
6現在オススメの本は?
敢えて古いの(て言うか古いのしか挙げられない)。
オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」(でも続編はそんなに好きでなかったりする)
中島らも「ガダラの豚」(惜しい人を亡くしました。合掌)
7現在オススメの作家は?
好きな作家は上で挙げてるし、挙げてもメジャーな人になってしまいそう。。。
佐藤 賢一は、あのジャンルで現在がんばってるって感じがする。
作家としての大槻ケンヂも結構オススメ。
8好きなジャンル3つ
見ての通り、SF、歴史。あとスポーツ関連のノンフィクション。
推理小説は今は読んでないです。ファンタジーも減ってる。
室町中期、平安の京都以外のとこ、あと古代史で、何かいいのないかなあと思ってます。
つまり、戦国・幕末と言う花形の時代のスポットライトから少し外れた時代、てのに興味がありまして。
9思い出の絵本は?
「からすのパンやさん」パンおいしそう。
「ぐりとぐら」とか、ああやって食い物で釣るのはずるいよなw。
「花さき山」初めて触れたのはTVですが、今は読むとうるうるきてしまいます。
そう言えば、アニメになってるマドレーヌの絵本を、かつて読んでたことを後から知った。
『もうちょう きって ちょうだいよー』
10読んでいて大笑いしてしまった本は?
本で声出して笑うことって、めったにない。
でも、あったよ。フリッツ・ライバーの「ファファード&グレイマウザー」シリーズの一編。
これ、真面目エピソードでも相当なボケっぷりの傑作なんだけど、中には、とんでもないおバカエピソードが仕込まれてた。
エピソードタイトルは覚えてないんだけど、「びんはどこだ! びんはどこだ!」って部分で(笑)
11読んでいて泣いてしまった本は?
本で泣くことって、余りない。
しかし、自分は泣くツボがかなりはっきりしてるらしくて・・・あったよ。
司馬遼太郎の短編「大和大納言」
豊臣秀吉と、弟の小一郎秀長の歴史がたんたんとつづられ、
今は老いた太閤秀吉と、彼より早く死の床につく弟の秀長。
秀吉「快くなれ。われによくなってもらわねば、豊臣の家はどうなる」
でも、もう弟は回想モードに突入。
「兄者はあの日・・・、縄・・・”縄のあぶみ”で参りましたな」
秀長の脳裏に浮かんでいたのは、故郷の鮮やかな青空。
自分を迎えに来た出世したての藤吉郎(秀吉)の、どこかちぐはぐな格好。
・・・つまり、自分は「じじいの友情・愛情」ネタに弱いらしい。
(スカポン太さんへ)
この系列は、「新平家」にもありまして、一巻。
まだ貧乏侍やってた頃の平清盛が、自分の出生の秘密を知った後、家人のじじいと抱き合って泣くの。
「俺は、一人ぼっちの寒ガラスだ」
なんて言って。・゚・(ノД`)・゚・。
12読んでいて腹が立った本は?
あったはずだけど思い出せない。
現実にいたらイタイ人間を、是としてしまってるやつ。
そりゃないだろ、ってオチのやつ。
あったはずだけど・・・。
ウジウジ系は嫌い。
所謂「セカイ系」は苦手なはずだけど、苦手なだけに余り読んでない。
13読んでいて気持ち悪くなった本は?
あったような気はするけど思い出せない。
話を聞く限り、多分、ジャック・ケッチャムは気持ち悪くなると思う。
14本の中で、コレ食べたい!!と思ったものは?
グイン・サーガに出てきたランゴバルドの鶏肉をはじめとするケイロニアの料理
15本の中でココ行きたい!!と思った場所は?
義経関係の本を読んでると、平安後期の下野(栃木県)は住み心地良さそうです。
あと、ローハンの描くウィンター・ワールド。
寒いの苦手だけど、ああいう世界でひっそりと鍛冶屋をやって過ごすのもいいんじゃないかと思うことがしばしば。
16本の中ですきな登場人物とその本は?
ぽちぽち好きなキャラはたくさんいるけど・・・。
葛藤あるキャラ、善悪の境界線上にいるキャラは好き。
「ドラゴンランス戦記」のレイストリンとか。
ザンス・シリーズのトレント。最初悪として登場しておいて、実はどうしてどうして--ガーゴイルズのザナトスのイメージ。
あと、海音寺潮五郎の平将門とか、司馬遼は「北斗の人」の千葉周作とか、思うことはあるのに巧く言えないキャラに、感情移入しやすい。
最近読んだのでは、ロジャー・ゼラズニイ「地獄に堕ちた者ディルヴィシュ」に出てくる、しゃべる馬のブラック。
こう言う動物系ではザンス・シリーズ「ルーグナ城の秘密」に出てきたクモのジャンパー。
あいつクモのくせにえらい大人で格好いい。
17続編を出して欲しい!!(切実)な本は?
続編願望って薄いんです。
あえて言うならグイン・サーガを、本来進むべきだったストーリーで誰か書き直してくれないかと。
余談だけど、フィルモアの「ガラスの絆」を見てると、取り合えずグインが浮かびます。
18内容は別にして、この題名はうまいこと付けたな、と思うものは?
レイ・ブラッドベリは巧いの多いけど、取り合えず、「ウは宇宙船のウ(R IS FOR ROCKET)」
W.I.T.C.H.のサブタイトルのシリーズも、これを踏まえてるのかな。
アーシュラ・K・ル・グイン「風の十二方位(THE WIND'S TWELVE QUARTERS)」
女流は、センスあるタイトル多いですね。
この辺のタイトルは、翻訳もえらいと思う。
19おすすめの書店は?
本は専ら図書館なんで、特にないです。
ジュンク堂あたりどうでしょう。
20あの人は何を読んでるんだろう?な人にバトンを。
バトンはここに置いておきます。
興味のある方どうぞ。
結局長々と語ってしまい、それでもまだ語り足りないネタがあれこれ。
罪なバトンを回していただき感謝(笑)面白かったです。
「天と地と」海音寺潮五郎
「プロレス少女伝説」井田真木子
後は、オラクルの本とか。
図書館で定期的に借りてるのは、科学系と古代関係。スポーツ(主に野球)物。
2小学生の時はまった作家は?
小学校低学年:図書館によく置かれてるらしい「SFこども図書館」シリーズ。これ原点。
特に思い入れの強いのは、
ヒューゴー・ガーンズバック「27世紀の発明王(ラルフ124C41+)」
ハル・クレメント「星からきた探偵(20億の針)」
小学校中学年:シャーロック・ホームズのシリーズ。
授業中隠れて読んで怒られたぐらいハマった。
巻数と作中の時系列が合っていなかったため、年表を作ろうと試みようとして投げ出した記憶がある。
当然少年探偵物も好きで、リンドグレーンの「名探偵カッレくん」
E.W.ヒルディック「マガーク少年探偵団」シリーズ
あとプロイスラー「大どろぼうホッツェンプロッツ」!
子供の目にはあの表紙がつまらなそうだったんだが、読んでみたらすげーおもしれーの。
でも、どこが面白かったのか思い出せない。
余談だけど、先週体調崩して伏せってて、そう言う時って、昔のことがぐるぐる回るもんだけど、この辺の記憶もぐるぐる回ってた。
柴田錬三郎の真田十勇士読んだのもこの時期。以後長くハマってます。
3中学生の時はまった作家は?
小学校高学年の一時期、なんだか文字がスムーズに頭に入らない謎現象が起こって、読書ペースが落ちる。
ハマったのは、高千穂遥のクラッシャー・ジョウ。
「項羽と劉邦」で司馬遼太郎に触れてる。以後長くハマってます。
4高校生の時はまった作家は?
高校の図書館にグイン・サーガ(栗本薫)が置いてあったので、ハマッた。
今、グインがあんなになるなんて思ってもみなかったよ・・・('A`)
ファンタジーブーム?の頃だったのか、ハヤカワのを良く読んでた。
そんな中で比較的好きだったのが、タニス・リーやフィリス・アイゼンシュタイン。
「ドラゴンランス」シリーズ(マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン他)にはハマった。
5大学生以上ではまった作家は?
大学と、卒業直後近辺に絞って。
吉川英治の三国志にハマったのはこの時期。
戦国物や戦記物を読み漁ってたのもこの時期。銀英伝も。
一方、SFは古本屋巡りで。
ネット通販もなければBookOffみたいな店もない頃なだけに、古本屋探索が楽しい時期だった。
ハヤカワよりちょい昔の創元SFの方が自分に合ってると思った。
ダーコーヴァ年代記(マリオン・ジマー・ブラッドリー)やザンスシリーズ(ピアズ・アンソニイ)にハマる。
ここまで書いて今更だけど、「作家」でなくて「作品」ばっか書いてますね。
でも、そう言えば、自分は作家で追いかけることって、余りしない傾向がある。
「こう言う作風なんだー」と思ったところで満足してしまうような。
6現在オススメの本は?
敢えて古いの(て言うか古いのしか挙げられない)。
オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」(でも続編はそんなに好きでなかったりする)
中島らも「ガダラの豚」(惜しい人を亡くしました。合掌)
7現在オススメの作家は?
好きな作家は上で挙げてるし、挙げてもメジャーな人になってしまいそう。。。
佐藤 賢一は、あのジャンルで現在がんばってるって感じがする。
作家としての大槻ケンヂも結構オススメ。
8好きなジャンル3つ
見ての通り、SF、歴史。あとスポーツ関連のノンフィクション。
推理小説は今は読んでないです。ファンタジーも減ってる。
室町中期、平安の京都以外のとこ、あと古代史で、何かいいのないかなあと思ってます。
つまり、戦国・幕末と言う花形の時代のスポットライトから少し外れた時代、てのに興味がありまして。
9思い出の絵本は?
「からすのパンやさん」パンおいしそう。
「ぐりとぐら」とか、ああやって食い物で釣るのはずるいよなw。
「花さき山」初めて触れたのはTVですが、今は読むとうるうるきてしまいます。
そう言えば、アニメになってるマドレーヌの絵本を、かつて読んでたことを後から知った。
『もうちょう きって ちょうだいよー』
10読んでいて大笑いしてしまった本は?
本で声出して笑うことって、めったにない。
でも、あったよ。フリッツ・ライバーの「ファファード&グレイマウザー」シリーズの一編。
これ、真面目エピソードでも相当なボケっぷりの傑作なんだけど、中には、とんでもないおバカエピソードが仕込まれてた。
エピソードタイトルは覚えてないんだけど、「びんはどこだ! びんはどこだ!」って部分で(笑)
11読んでいて泣いてしまった本は?
本で泣くことって、余りない。
しかし、自分は泣くツボがかなりはっきりしてるらしくて・・・あったよ。
司馬遼太郎の短編「大和大納言」
豊臣秀吉と、弟の小一郎秀長の歴史がたんたんとつづられ、
今は老いた太閤秀吉と、彼より早く死の床につく弟の秀長。
秀吉「快くなれ。われによくなってもらわねば、豊臣の家はどうなる」
でも、もう弟は回想モードに突入。
「兄者はあの日・・・、縄・・・”縄のあぶみ”で参りましたな」
秀長の脳裏に浮かんでいたのは、故郷の鮮やかな青空。
自分を迎えに来た出世したての藤吉郎(秀吉)の、どこかちぐはぐな格好。
・・・つまり、自分は「じじいの友情・愛情」ネタに弱いらしい。
(スカポン太さんへ)
この系列は、「新平家」にもありまして、一巻。
まだ貧乏侍やってた頃の平清盛が、自分の出生の秘密を知った後、家人のじじいと抱き合って泣くの。
「俺は、一人ぼっちの寒ガラスだ」
なんて言って。・゚・(ノД`)・゚・。
12読んでいて腹が立った本は?
あったはずだけど思い出せない。
現実にいたらイタイ人間を、是としてしまってるやつ。
そりゃないだろ、ってオチのやつ。
あったはずだけど・・・。
ウジウジ系は嫌い。
所謂「セカイ系」は苦手なはずだけど、苦手なだけに余り読んでない。
13読んでいて気持ち悪くなった本は?
あったような気はするけど思い出せない。
話を聞く限り、多分、ジャック・ケッチャムは気持ち悪くなると思う。
14本の中で、コレ食べたい!!と思ったものは?
グイン・サーガに出てきたランゴバルドの鶏肉をはじめとするケイロニアの料理
15本の中でココ行きたい!!と思った場所は?
義経関係の本を読んでると、平安後期の下野(栃木県)は住み心地良さそうです。
あと、ローハンの描くウィンター・ワールド。
寒いの苦手だけど、ああいう世界でひっそりと鍛冶屋をやって過ごすのもいいんじゃないかと思うことがしばしば。
16本の中ですきな登場人物とその本は?
ぽちぽち好きなキャラはたくさんいるけど・・・。
葛藤あるキャラ、善悪の境界線上にいるキャラは好き。
「ドラゴンランス戦記」のレイストリンとか。
ザンス・シリーズのトレント。最初悪として登場しておいて、実はどうしてどうして--ガーゴイルズのザナトスのイメージ。
あと、海音寺潮五郎の平将門とか、司馬遼は「北斗の人」の千葉周作とか、思うことはあるのに巧く言えないキャラに、感情移入しやすい。
最近読んだのでは、ロジャー・ゼラズニイ「地獄に堕ちた者ディルヴィシュ」に出てくる、しゃべる馬のブラック。
こう言う動物系ではザンス・シリーズ「ルーグナ城の秘密」に出てきたクモのジャンパー。
あいつクモのくせにえらい大人で格好いい。
17続編を出して欲しい!!(切実)な本は?
続編願望って薄いんです。
あえて言うならグイン・サーガを、本来進むべきだったストーリーで誰か書き直してくれないかと。
余談だけど、フィルモアの「ガラスの絆」を見てると、取り合えずグインが浮かびます。
18内容は別にして、この題名はうまいこと付けたな、と思うものは?
レイ・ブラッドベリは巧いの多いけど、取り合えず、「ウは宇宙船のウ(R IS FOR ROCKET)」
W.I.T.C.H.のサブタイトルのシリーズも、これを踏まえてるのかな。
アーシュラ・K・ル・グイン「風の十二方位(THE WIND'S TWELVE QUARTERS)」
女流は、センスあるタイトル多いですね。
この辺のタイトルは、翻訳もえらいと思う。
19おすすめの書店は?
本は専ら図書館なんで、特にないです。
ジュンク堂あたりどうでしょう。
20あの人は何を読んでるんだろう?な人にバトンを。
バトンはここに置いておきます。
興味のある方どうぞ。
結局長々と語ってしまい、それでもまだ語り足りないネタがあれこれ。
罪なバトンを回していただき感謝(笑)面白かったです。
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Comment
ああ、なんか本の傾向もかぶってる(笑)
なにより「ダーコーヴァ年代記」に驚愕ですよ。読んでる人なんて初めて見ただ(笑)これ本当に年代記で、なおかつ中世から近代までとびとびで、そこにたまに別作の登場人物の名前がちらりと出てくるとこなんかがたまりませんでした。炎の女神様とか好きでした。
派手な超能力合戦でなく「共感能力」というとこも静かにツボだったし。
司馬遼太郎もいいですよね。吉川英治は文体が美しくて、たまりません。そのシーンは男泣きですよ。
「ガダラの豚」も傑作っすよね。まさからもさんがあんなスリリングなアドベンチャーもの書くとは思わなかった。
大槻ケンヂもオモイデ教なんかいいですよね。
そっち系統では作家としてのいとうせいこうなんかもオススメです。
って、きりがねえ~~
冷雨さんもブラッドリーの名を挙げてますね。
その昔誰か(水玉 螢之丞さんあたり?)が、RPGマガジンあたりの対談かエッセイマンガでSF黄金期を熱く語るとこで、
嬉々として名前を挙げてたので、根強い人気があるのかな、と思いました。
ダーコーヴァは、「宿命の赤き太陽」でハマって、「ハスターの後継者」なんか好き。
どっちかと言うと内省的な主人公(そのわりに情緒的になり過ぎない描写)が好きなんで、彼女をはじめ海外女流SF作家のバランスが、自分には合うみたいです。
いや、本当にこのバトンは「アレも言いたいコレも言いたかった」がありますね。
他の人の答えを見てると、海外アニメ好きはやっぱりSFヤロウ(と言うか昔SFを読んで育った人)が多いと改めて思った。